新築なのに黒ずむ!?1年経過後の部屋の汚れと賢い掃除方法

新築で誰も入居してなく一年が過ぎた部屋。けっこう汚れるもんですね。何度も拭いたけど、黒くなります。掃除屋に頼むのが賢いですか?とにかくめんどくさがりなんで。

新築なのに黒ずむ…その原因を探る

新築マンションや戸建てに一年間誰も住んでいないのに、部屋が黒ずんでしまう…それは意外に多くの方が経験する悩みです。 「新築なのに…」と驚く気持ちもよく分かります。 しかし、原因を特定し適切な対処をすることで、綺麗で快適な空間を取り戻すことが可能です。 黒ずみは、単なる埃や汚れだけでなく、様々な要因が絡み合っている可能性があります。

考えられる黒ずみの原因

* 空気中の汚れの付着: 窓や換気口から侵入した花粉、煤煙、黄砂などの微粒子が、壁や床、家具に付着し、時間と共に黒ずんで見えることがあります。特に、道路に面した部屋や工場地帯に近い場所では、この影響が大きくなります。
* 湿気によるカビや変色: 換気が不十分な場合、湿気がこもり、壁や家具にカビが発生したり、素材が変色することがあります。特に、浴室やキッチン周辺は注意が必要です。
* 施工時の汚れや残材: 建築工事の際に発生した粉塵や残材が、清掃しきれずに残っている可能性があります。目に見えない細かいゴミが、時間をかけて黒ずみを形成しているケースもあります。
* タバコやペットの臭い、ヤニ: もし、以前の住人や近隣住人の影響でタバコの煙やペットの臭い、ヤニが付着している可能性もあります。これらの汚れは、目に見えにくいものの、黒ずみの原因となることがあります。

掃除屋に頼むべき?費用対効果とメリット・デメリット

「めんどくさがり」というご自身の性格を踏まえると、掃除のプロであるハウスクリーニング業者に依頼するのも一つの選択肢です。 しかし、依頼する前に、費用対効果をしっかり検討することが大切です。

掃除屋への依頼:メリット

* 時間と労力の節約: 自分で掃除するよりもはるかに早く、綺麗になります。時間がない方や、掃除が苦手な方には大きなメリットです。
* 専門的な知識と技術: プロは、汚れの種類や素材に合わせた適切な洗剤や方法を選択し、効率的に掃除を進めます。 自分で掃除して傷つけてしまうリスクも軽減できます。
* 徹底的な清掃: 普段の掃除では届かない場所や、特殊な汚れもしっかりと除去してくれます。 隅々まで綺麗にすることで、気持ちもスッキリします。

掃除屋への依頼:デメリット

* 費用: 業者によって料金は異なりますが、数万円から数十万円かかる場合もあります。 費用と清掃内容を事前に確認し、見積もりを取ることが重要です。
* スケジュール調整: 業者の都合に合わせてスケジュールを調整する必要があります。 すぐに依頼したい場合、希望日に対応できない可能性もあります。
* 業者選びの難しさ: 信頼できる業者を選ぶためには、口コミや評判などをしっかり確認する必要があります。

自分で掃除する!具体的な手順とコツ

掃除屋に頼むのが難しい場合、または、まずは自分で試してみたいという場合は、以下の手順で掃除を進めてみましょう。 コツを掴めば、意外と簡単に黒ずみを落とすことができます。

準備するもの

* マイクロファイバークロス: 吸水性が高く、汚れをしっかり落とすことができます。
* 掃除機: 埃やゴミを事前にしっかり吸い取ります。
* 中性洗剤: 素材を傷めにくい中性洗剤を選びましょう。
* ぬるま湯: 洗剤を溶かしたり、拭き掃除に使います。
* ゴム手袋: 手荒れを防ぎます。
* ヘラ(必要に応じて): 頑固な汚れを落とす際に使用します。

掃除手順

1. 事前準備: 部屋全体を掃除機で丁寧に掃除します。 特に、壁際や家具の裏側など、普段掃除しにくい場所も念入りに掃除しましょう。
2. 洗剤液の調合: バケツにぬるま湯を入れ、中性洗剤を少量溶かします。 洗剤の量は、パッケージの指示に従ってください。
3. 拭き掃除: マイクロファイバークロスを洗剤液に浸し、固く絞ってから、壁や床を丁寧に拭いていきます。 上から下へ、同じ方向に拭くことで、拭きムラを防ぎます。
4. すすぎ: 洗剤が残らないように、きれいなぬるま湯を含ませたクロスで拭き取ります。
5. 乾燥: 窓を開けて換気をし、自然乾燥させます。 乾燥機を使用する場合は、素材に適した温度設定にしてください。
6. 仕上げ: 乾いたマイクロファイバークロスで全体を拭き上げ、仕上げます。

頑固な汚れへの対処法

* メラミンスポンジ: 軽い研磨作用で、こびり付いた汚れを落とすのに効果的です。ただし、素材によっては傷つく可能性があるので、目立たない場所で試してから使用しましょう。
* 重曹: 研磨効果と消臭効果があり、頑固な汚れや臭いにも効果があります。水でペースト状にして、汚れに塗布し、しばらく置いてから拭き取ります。
* 専門洗剤: カビ取り剤や油汚れ用洗剤など、汚れの種類に合わせた専門洗剤を使用するのも効果的です。 使用する際は、必ずパッケージの指示に従ってください。

専門家のアドバイス

ハウスクリーニング業者に依頼する際、または自分で掃除する際に、専門家のアドバイスを得ることでより効果的な清掃を行うことができます。

専門家への相談ポイント

* 汚れの種類の特定
* 適切な洗剤や清掃方法
* 安全な清掃手順
* 予防策

まとめ

新築でも、放置しておくと部屋は黒ずんでしまいます。 掃除屋に依頼するのも良いですが、まずは自分でできる範囲で掃除を試みるのも良いでしょう。 適切な方法で掃除することで、快適な住空間を取り戻すことができます。 今回ご紹介した手順を参考に、綺麗で気持ちの良い部屋を目指しましょう。

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