新築なのに壁紙リフォーム?白壁の「アジアンリゾート風」インテリアにマンネリを感じたら

新居の壁紙について相談させてください。先日念願の新居が完成しました!いろいろな方に相談に乗ってもらったり、自分で考えたりと、間取りのことではほとんど不満がなく、新生活を送っています。(吹き抜けにしたらどうなっていたかな?と時々考えたりして でも予算や維持費のことであきらめたんだしと納得しています)ただ、建築中の後半になり壁紙のことまでじっくりと考える余裕がなく、アジアンリゾート風にしたかったため、壁紙はほとんど白の家になっています。床はウォールナットの色なので白い壁との相性はとてもよく落ち着いた家なのですが、どうも他の新築の家に比べると面白みがないような気がします。完成して半年なのですが、壁紙のリフォームまで考えだしています。完成して間もないのに、壁紙を変えた!という方や気に入らないけどがまんしているとか、シンプルなのはいいよ!というご意見などありましたら、ぜひ教えてください!

新築マンションや戸建てを購入・建築された方、おめでとうございます!間取りに満足されているとのこと、素晴らしいですね。しかし、せっかくの新居なのに「面白みがない」「マンネリ化してきた」と感じているとのこと、お気持ちよく分かります。アジアンリゾート風をイメージして白を基調としたインテリアにされたとのことですが、白は清潔感があり、どんな家具にも合わせやすい反面、無機質で少し寂しく感じてしまうこともあります。

白壁のアジアンリゾート風インテリアのマンネリ化:その原因を探る

白壁のインテリアにマンネリを感じるのは、単に色が白いからというだけでなく、いくつかの要因が考えられます。

  • 色の単調さ:白一色だと視覚的に単調になり、空間の広がりを感じさせても、落ち着きすぎ、もしくは殺風景に感じることがあります。アジアンリゾート風を演出するのに、白以外の要素が不足している可能性があります。
  • 素材の不足:壁が白だと、素材感が乏しくなり、空間が平面的に見えてしまうことがあります。木目や石目、布地などのテクスチャーを取り入れることで、奥行きと立体感を生み出すことができます。
  • アクセントの欠如:白を基調としたインテリアは、アクセントカラーを効果的に使うことで、ぐっと魅力的な空間になります。アジアンリゾート風なら、ターコイズブルーやオレンジ、ブラウンなどの色を効果的に取り入れることで、より雰囲気を高めることができます。
  • 家具との調和:ウォールナットの床は高級感があり、白壁と相性が良いですが、家具との組み合わせによっては、全体が重たくなったり、逆に軽すぎる印象になったりする可能性があります。

半年で壁紙リフォーム?早すぎる?それとも妥当?

完成して半年で壁紙リフォームを検討するのは、早すぎると思う方もいるかもしれません。しかし、毎日暮らす空間ですから、自分が本当に心地良いと思える空間で暮らすことが大切です。気に入らないまま我慢し続けるよりも、早めにリフォームして、快適な生活を送る方が、精神衛生上も良好です。

実際、完成直後に壁紙のリフォームを行う方も少なくありません。特に、建築中に忙しくて十分に検討できなかった場合や、完成後にイメージと違った場合などは、早めのリフォームがおすすめです。大切なのは、ご自身の満足度です。

白壁のアジアンリゾート風インテリアに変化を与えるための具体的な方法

壁紙を全面的に張り替えるのは費用と手間がかかりますが、部分的なリフォームや、壁紙以外のアイテムで変化を与える方法もあります。

1. アクセントクロスで変化をつける

一面だけ、または一部分だけ異なる色の壁紙(アクセントクロス)を貼ることで、空間全体に変化を与えることができます。アジアンリゾート風なら、ダークブラウンベージュオレンジなどの温かみのある色や、ターコイズブルーなどの涼しげな色がおすすめです。例えば、リビングの一面だけダークブラウンのアクセントクロスを貼ることで、落ち着いた雰囲気を演出できます。寝室なら、ベージュやアイボリーでリラックスできる空間を作ることができます。

2. ウォールステッカーやファブリックパネルを活用する

壁紙を剥がさずに、手軽に雰囲気を変えられるのがウォールステッカーやファブリックパネルです。アジアンテイストのデザインを選べば、簡単にリゾート感をプラスできます。植物モチーフや幾何学模様など、様々なデザインがあるので、インテリアに合わせて選んでみましょう。

3. カーテンやラグを変える

カーテンやラグは、空間の印象を大きく左右するアイテムです。白壁の部屋に、濃い色のカーテンや柄物のラグを合わせることで、重厚感や華やかさを演出できます。アジアンリゾート風なら、麻や綿などの天然素材のカーテンや、エスニック柄のラグがおすすめです。

4. 家具や照明を見直す

家具や照明も、空間の雰囲気を大きく変える要素です。白壁の部屋には、木製の家具や、アジアンテイストの照明がよく合います。また、間接照明を取り入れることで、よりリラックスできる空間を作ることができます。ウォールナットの床に合うように、家具の色味を調整することも重要です。例えば、白やアイボリー系の家具を置くことで、軽快な印象になります。逆に、ダークブラウン系の家具を置くことで、重厚感ある空間になります。

5. グリーンを取り入れる

観葉植物などのグリーンを取り入れることで、空間が生き生きとします。アジアンリゾート風なら、ヤシの木やモンステラなどの南国風の植物がおすすめです。グリーンは、視覚的なアクセントになるだけでなく、空気清浄効果も期待できます。

専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの山田先生に、白壁のインテリアに関するアドバイスを伺いました。

「白壁は確かに清潔感があり、どんなインテリアにも合わせやすいですが、単調になりがちです。アジアンリゾート風を演出するには、素材感や色使いに工夫が必要です。例えば、竹やラタンなどの天然素材を取り入れたり、オレンジやブラウンなどの温かみのある色をアクセントとして使うことで、より魅力的な空間になります。また、照明も重要です。間接照明を効果的に使うことで、空間の奥行きと立体感を演出できます。」

まとめ:白壁のインテリアをもっと魅力的に!

白壁のアジアンリゾート風インテリアにマンネリを感じているなら、今回ご紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか?部分的なリフォームや、小物使いだけでも、空間の印象は大きく変わります。ご自身の感性を信じて、理想のアジアンリゾート風空間を創り上げてください。

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