新築なのにゴキブリが…?!赤ちゃんがいる家庭でも安心!ゴキブリ対策完全ガイド

ゴキブリについて。このところ、毎日ゴキブリを見ます。昨年、アパートから新築に引っ越しました。前のアパートから卵をもってきてしまったんだ、仕方が無いと思ってはいるんですが、やはり毎日立て続けに発見してしまうと、さすがにこたえます。ブラックキャップ、ゴキブリホイホイを置いているんですが、全く効き目が無いような…。もっと数を増やしたら、多少は減るのでしょうか?やっぱり家中バルサンをたくのが1番なのかとも思いますが、赤ちゃんがいるので少し迷ってます。ゴキブリを少しでも減らす方法を教えて下さい。

新築でもゴキブリ発生?!その原因と対策

新築マンションや戸建てに引っ越したにも関わらず、ゴキブリが発生するケースは少なくありません。質問者様のように、前の住居から卵を持ち込んでしまった可能性ももちろんありますが、それ以外にも原因はいくつか考えられます。

ゴキブリ発生の原因

* 建材の隙間: 新築でも、建材の隙間や配管の穴から侵入してくる場合があります。特に、基礎部分や排水管の接続部などは要注意です。
* 外部からの侵入: ゴキブリは驚くほど小さな隙間から侵入できます。窓やドアの隙間、通気口などから侵入を防ぐ対策が必要です。
* 餌となるもの: ゴキブリは食べ残しや生ゴミ、ペットフードなどを餌にします。キッチンや洗面所などの清掃状態が悪いと、ゴキブリが繁殖しやすくなります。
* 水分: ゴキブリは水分を必要とします。排水口の掃除が不十分だと、湿気が残り、ゴキブリの住処になってしまいます。
* 卵鞘の持ち込み: 前の住居から卵鞘(らんしょう:ゴキブリの卵が入ったカプセル)を持ち込んでしまった可能性も高いです。

効果的なゴキブリ駆除と予防策

赤ちゃんがいる家庭では、薬剤の使用に抵抗があるのも当然です。そこで、赤ちゃんにも安全な対策と、効果的な駆除方法を段階的にご紹介します。

1.徹底的な清掃と環境整備

まずは、ゴキブリの住処となる環境をなくすことが重要です。

  • キッチン: 生ゴミはこまめに捨て、調理台やシンクは常に清潔に保ちましょう。食べこぼしや油汚れにも注意が必要です。食器乾燥機を使用する際は、乾燥後すぐに片付けるようにしましょう。
  • 洗面所: 排水口の掃除を徹底的に行い、湿気をなくしましょう。排水口に専用のネットやカバーを設置するのも有効です。
  • リビング: 床に食べこぼしがないか確認し、こまめに掃除機をかけましょう。特に、ソファや家具の裏側なども忘れず掃除しましょう。
  • ゴミ処理: ゴミ箱は密閉できるタイプを使用し、こまめにゴミを捨てましょう。生ゴミはすぐに冷凍庫で凍らせてから捨てるのも有効です。

2.物理的なゴキブリ対策

薬剤を使わずにゴキブリを駆除・予防する方法です。

  • ゴキブリホイホイなどのトラップ: 効果がないように感じるかもしれませんが、設置場所を変えたり、数を増やしたりすることで効果が上がる可能性があります。キッチン、洗面所、リビングなど、ゴキブリが出没しやすい場所に複数設置しましょう。また、誘引剤の香りを定期的に更新することも重要です。
  • 隙間を塞ぐ: ゴキブリの侵入経路となる隙間を塞ぎましょう。ホームセンターなどで売っているコーキング剤やパテを使って、窓枠や壁の隙間を埋めてください。配管の穴なども同様に塞ぎましょう。
  • コンセントカバーの交換: ゴキブリはコンセントの隙間から侵入することもあります。隙間のないコンセントカバーに交換しましょう。

3.プロへの相談

それでもゴキブリが減らない場合は、専門業者に相談することをおすすめします。

  • 害虫駆除業者: 赤ちゃんがいることを伝え、赤ちゃんに安全な薬剤を使用してくれる業者を選びましょう。業者によっては、定期的なメンテナンス契約も可能です。
  • 相談内容: ゴキブリの種類、発生場所、頻度などを具体的に伝えましょう。写真や動画を撮っておくと、より的確なアドバイスを受けられます。

4.バルサンの使用について

バルサンなどのくん煙剤は、強力な殺虫効果がありますが、赤ちゃんがいる家庭では使用を避けた方が良いでしょう。薬剤の成分が赤ちゃんに悪影響を与える可能性があります。どうしても使用する場合には、赤ちゃんを部屋から出し、換気を十分に行いましょう。使用後は、必ず指示通りに処理を行ってください。

専門家(害虫駆除業者)の視点

多くの害虫駆除業者は、まず「環境整備」を重視します。ゴキブリは餌と水、そして隠れ場所があれば繁殖します。これらの条件を徹底的に排除することが、根本的な解決策です。薬剤はあくまで補助的な手段と考えるべきです。

まとめ

ゴキブリ対策は、一朝一夕で解決できるものではありません。継続的な努力が必要です。まずは、徹底的な清掃と環境整備を行い、物理的な対策を講じましょう。それでも効果がない場合は、専門業者に相談することをおすすめします。赤ちゃんがいる家庭では、安全性を最優先し、適切な対策を選び取るようにしましょう。

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