新築で迷う壁収納家具と壁掛けTV:メリット・デメリットと賢い選び方

壁収納家具と壁掛けTVについて新築建て替えにあたり、みなさんのご意見お願い致します。今、迷っているのが最初から壁埋め込み型の収納家具にするか自分達で後で普通にボードを購入して置くかです。壁収納タイプの家具の方が、スッキリとすると思うので絶対にそうしようと思ったのですが、気に入らなかった場合どうする事も出来ずアレンジが出来ないのでここにきて迷ってます。*部屋は、しょっちゅう模様替えするタイプではありません* *部屋は7畳位の自分達の部屋で、そんなに広くありません。部屋の1面スペースが開くので、その部分に壁収納型を考えてる*(寝室・リビング別 TV・パソコン見たりのくつろぎスペース)また、壁掛けTVも同様に考えているのでそちらのご意見もお願いします。壁掛けを迷っているのは、同じく一度決めてしまうと動かせないと言う、壁収納家具と同じ理由です。壁収納の家具・壁掛けTVをされている方のメリットとデメリットなどを教えて下さい。

壁収納家具:メリットとデメリット

新築における壁収納家具の導入は、空間の有効活用とデザイン性の向上に大きく貢献しますが、設置後の変更が難しいという点も考慮が必要です。7畳の寝室兼リビングという限られた空間では、慎重な検討が求められます。

メリット

  • 収納力の大幅アップ:壁面を有効活用することで、通常の収納家具では得られない圧倒的な収納力を実現できます。書籍、衣類、AV機器など、様々なものをすっきり収納できます。
  • 空間の統一感と美しさ:壁面と一体化したデザインは、部屋全体の統一感を高め、洗練された空間を演出します。散らかりがちな小物を隠せるため、見た目も美しく、すっきりとした印象を与えます。
  • デッドスペースの解消:部屋の隅や、通常の家具では活用しにくいスペースを有効活用できます。特に7畳という限られた空間では、デッドスペースの解消は大きなメリットとなります。
  • 掃除のしやすさ:床に家具がない分、掃除がしやすくなります。ロボット掃除機もスムーズに動かせ、清潔な空間を保ちやすくなります。

デメリット

  • 費用が高い:オーダーメイドの場合、費用が高額になる可能性があります。既製品でも、通常の収納家具と比較して高価な傾向があります。
  • 変更が難しい:一度設置してしまうと、サイズやレイアウトの変更が困難です。ライフスタイルの変化に対応できない可能性があります。
  • デザインの限定性:オーダーメイドでない限り、デザインの選択肢は限られます。部屋のインテリアに合わない可能性も考慮する必要があります。
  • 設置工事が必要:専門業者による設置工事が必要な場合があり、追加費用や工期がかかります。

壁掛けTV:メリットとデメリット

壁掛けTVは、省スペース化とデザイン性の向上に効果的ですが、設置後の変更が難しいという点に注意が必要です。

メリット

  • 省スペース化:TV台が不要になるため、床面積を広く確保できます。7畳の部屋では特に有効です。
  • デザイン性の向上:壁掛けにすることで、すっきりとした印象になり、部屋のインテリアを邪魔しません。スタイリッシュな空間を演出できます。
  • 視線の高さ調整:最適な視聴位置にTVを設置できます。首や肩への負担を軽減し、快適な視聴環境を実現できます。
  • 配線処理の容易さ:壁の中に配線を隠せるため、見た目もすっきりします。

デメリット

  • 設置費用が高い:壁掛け金具の購入費用と、場合によっては専門業者への設置依頼費用が必要になります。
  • 位置変更が困難:一度設置すると、位置の変更が困難です。TVのサイズ変更やレイアウト変更が難しくなります。
  • 壁の強度確認が必要:壁掛けTVを設置するには、壁の強度を確認する必要があります。耐荷重が不足している場合は、補強工事が必要になる可能性があります。
  • 故障時の修理が難しい:壁に固定されているため、故障時の修理が困難になる可能性があります。

賢い選択のためのアドバイス

7畳の部屋という限られた空間で、壁収納家具と壁掛けTVの導入を検討されているとのことですが、まずは以下の点を考慮して検討を進めてみましょう。

1. 具体的な収納ニーズを明確にする

収納したい物の種類と量をリストアップし、必要な収納スペースを正確に把握しましょう。収納家具のサイズや機能を検討する上で、これは非常に重要です。

2. 長期的な視点を持つ

頻繁な模様替えをしないとのことですが、数年後、10年後も今のスタイルで満足できるか、将来的なライフスタイルの変化も考慮しましょう。

3. プロの意見を聞く

インテリアコーディネーターや設計士に相談し、専門家の視点を取り入れることをお勧めします。彼らは、あなたのニーズに最適な収納プランやTV設置プランを提案してくれるでしょう。

4. サンプルやモデルルームを見る

実際に壁収納家具や壁掛けTVを見たり、触れたりすることで、質感や使い勝手を確認できます。ショールームやモデルルームなどを活用しましょう。

5. 代替案を検討する

壁埋め込み型の収納家具にこだわる必要はありません。通常の収納家具や、壁面に取り付ける棚などを組み合わせることで、柔軟性のある収納を実現できます。

まとめ

壁収納家具と壁掛けTVは、空間を最大限に活用し、デザイン性を高める効果的な選択肢ですが、設置後の変更が難しいというデメリットも存在します。慎重にメリットとデメリットを比較検討し、長期的な視点を持って最適な選択をしてください。専門家の意見を参考にしながら、あなたにとって最適なプランを見つけてください。

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