新築でコンセント不足?!12畳の部屋にコンセント1つだけ…解決策と予防策

◆新築で大失敗!!◆12畳もある自分の部屋にコンセントの差込口を一箇所しか設置しなかった!! せめて自分の寝ているベット付近にも差込口を設置するべきだった。 延長コードを使っているがいつも足が引っかかってこけそうになる。 非常に邪魔だ。 解決策はないものなのか…

12畳の部屋にコンセントが1つだけ…その深刻さ

新築マイホーム、夢が詰まった空間のはずなのに、コンセントの数が少なすぎて生活に支障が出ている…そんなお悩みを抱えている方も少なくないのではないでしょうか。特に12畳という広さのお部屋でコンセントが1つだけというのは、非常に不便で危険な状況です。スマホの充電、パソコンの使用、照明器具、加湿器など、現代の生活では多くの電化製品を使用します。延長コードを多用せざるを得ない状況は、見た目も悪く、つまずいて転倒する危険性も高まります。さらに、延長コードの使いすぎは、火災リスクの増加にもつながるため、早急な対策が必要です。

コンセント不足問題!解決策を探る

では、既に設置済みの状況で、どのようにこの問題を解決できるのでしょうか?いくつかの解決策と、それぞれのメリット・デメリットを検討してみましょう。

1. コンセント増設工事

最も確実な解決策は、コンセントを増設する工事です。壁に穴を開けて配線工事を行うため、費用はかかりますが、安全でスッキリとした仕上がりになります。

  • メリット:根本的な解決策となり、安全で見た目も綺麗。将来的な拡張性も考慮できる。
  • デメリット:費用が高額。工事期間が必要。壁に穴が開くため、賃貸物件では難しい場合がある。

専門の電気工事士に依頼する必要があります。見積もりを複数社から取ることで、費用や工期を比較検討しましょう。工事前に、増設したい場所や必要なコンセントの数などを明確に伝えましょう。

2. テーブルタップ・マルチタップの使用

手軽に増設できる方法として、テーブルタップマルチタップがあります。様々なデザインや機能のものがあるので、お部屋のインテリアに合ったものを選ぶことができます。ただし、タコ足配線は火災の原因となるため、定格容量を確認し、使用電力量を超えないように注意しましょう。

  • メリット:手軽で安価。様々なデザインから選べる。
  • デメリット:コードがごちゃごちゃして見栄えが悪い場合がある。タコ足配線は危険なので注意が必要。延長コードと併用するとさらにごちゃごちゃする。

選ぶ際には、雷サージ保護機能付きやUSBポート付きなど、機能性の高いものを選ぶと便利です。また、床に置かないで、壁掛けできるタイプを選ぶことで、つまずく危険性を減らすことができます。

3. ワイヤレス充電器の活用

スマートフォンやワイヤレスイヤホンなど、ワイヤレス充電に対応した機器が増えています。ワイヤレス充電器を導入することで、コンセントの数を減らすことができます。

  • メリット:コードレスでスッキリとした見た目になる。コンセントの数を節約できる。
  • デメリット:対応機器が必要。充電速度が遅い場合がある。

ベッドサイドに置くことで、充電しながら就寝することも可能です。ただし、全ての機器に対応しているわけではないので、事前に確認が必要です。

4. 家具の配置換え

既存のコンセントの位置を有効活用するために、家具の配置換えを行うのも有効です。ベッドの位置を変えることで、コンセントにアクセスしやすくなるかもしれません。

  • メリット:費用がかからない。手軽にできる。
  • デメリット:根本的な解決策ではない。配置換えによって、他の問題が発生する可能性もある。

家具の配置換えによって、お部屋全体のレイアウトも改善できる可能性があります。

コンセント不足を予防する!新築時の注意点

今回の失敗を踏まえ、新築を計画中の方、リフォームを考えている方は、コンセントの計画をしっかり行いましょう。

1. 事前に使用機器をリストアップする

まず、現在使用している電化製品と、今後購入予定の電化製品をリストアップしましょう。それぞれの電化製品に必要なコンセントの数や、設置場所を検討します。

2. 専門家への相談

設計士や電気工事士に相談することで、最適なコンセントの位置や数を提案してもらうことができます。経験豊富な専門家のアドバイスは、非常に役立ちます。

3. 余裕を持った計画を

実際に使用する数に加え、将来的な拡張性も考慮して、余裕を持った計画を立てましょう。必要以上に多くのコンセントを設置する必要はありませんが、少なすぎるよりは多い方が安心です。

4. 各部屋の用途を明確にする

寝室、リビング、キッチンなど、各部屋の用途によって必要なコンセントの数は異なります。それぞれの部屋でどのような電化製品を使用するかを想定し、適切な数を計画しましょう。

まとめ:快適な空間づくりのために

12畳の部屋にコンセントが1つだけというのは、非常に不便で危険な状況です。今回ご紹介した解決策の中から、ご自身の状況に合った方法を選択し、安全で快適な空間を実現しましょう。そして、新築やリフォームを検討する際は、コンセント計画をしっかり行い、今回の様な失敗を繰り返さないようにしましょう。 インテリアの快適さは、細部にも配慮することで大きく変わります。ベージュの壁や家具に合わせた、おしゃれで安全なコンセント環境を目指しましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)