新生活を始める前に!お部屋の消毒と除菌、徹底ガイド

先日、住むトコを決めたのですが、住み始めが1/4で、消毒業者が休みという何とも悲惨なことに見舞われました。。。もし、ご存じでしたら、自分でも出来る消毒方法があったら教えていただけないでしょうか。何卒宜しくお願い致します。ちなみに、不動産屋さんは『バルサンで対応は可能かもしれない。』という何とも曖昧な代替案をいただきました…

新生活前の部屋の消毒、自分でできる?

新居への引越し、おめでとうございます!しかし、引越し日が祝日や年末年始と重なり、消毒業者が休業している…そんなトラブルは意外と多いものです。不動産会社からの「バルサン」という提案も、効果のほどが不安ですよね。ご安心ください。この記事では、新生活を始める前に自分でできる効果的な部屋の消毒・除菌方法を、具体的な手順と合わせてご紹介します。バルサンの使用についても、メリット・デメリットを踏まえて解説します。

効果的な部屋の消毒・除菌方法

プロの業者に頼むのが理想ですが、自分でできる消毒・除菌方法も効果的です。ポイントは、「空気の除菌」「床や壁の除菌」「家具の除菌」の3つのステップをしっかり行うことです。

1. 空気の除菌

空気中のウイルスや菌を除去するには、換気が最も効果的です。窓を開けて、十分な時間、空気を入れ替えましょう。特に、日中の暖かい時間帯に行うのがおすすめです。

  • 窓を全開にする:可能な限り全ての窓を開けて、空気の流れを作ります。風通しの良い場所であれば、より効果的です。
  • 換気扇を使用する:キッチンや浴室の換気扇を長時間稼働させ、室内の空気を循環させます。
  • 空気清浄機を使う:空気清浄機は、空気中のウイルスや菌、花粉などを除去するのに役立ちます。HEPAフィルター搭載の機種がおすすめです。
  • 紫外線ランプを使用する(注意が必要):紫外線ランプは、空気中のウイルスや菌を殺菌する効果がありますが、人体への影響も考慮する必要があります。使用時は、説明書をよく読んで、安全に配慮しましょう。直接肌に当たらないように注意し、使用後は必ず換気を行ってください。

2. 床や壁の除菌

床や壁は、埃や汚れが溜まりやすく、菌が繁殖しやすい場所です。次亜塩素酸ナトリウムやアルコールなどの消毒液を使って、丁寧に拭き掃除をしましょう。

  • 掃除機をかける:まずは、掃除機で埃やゴミをしっかり吸い取ります。床だけでなく、壁や天井の埃も取り除きましょう。
  • 拭き掃除をする:床や壁を、中性洗剤を含ませた布で拭き掃除します。その後、消毒液を薄めて作った溶液で拭き上げましょう。次亜塩素酸ナトリウムを使う場合は、必ず使用方法をよく確認し、換気を十分に行いましょう。ゴム手袋を着用するなど、肌への刺激に注意してください。
  • アルコール消毒:アルコール消毒液(エタノール70%程度)も効果的です。ただし、木材や塗装面には使用できないものもあるので、事前に確認が必要です。拭いた後は十分に乾燥させましょう。

3. 家具の除菌

家具の表面も、菌が繁殖しやすい場所です。布製の家具は、掃除機で埃を取り除いた後、アルコールスプレーなどで除菌しましょう。

  • 布製の家具:掃除機で埃を取り除いた後、アルコールスプレー(エタノール70%程度)を吹きかけ、乾いた布で拭き取ります。素材によっては変色する可能性があるため、目立たない場所で試してから使用しましょう。
  • 木製の家具:木製の家具は、乾拭きするか、薄めた中性洗剤で拭いてから乾拭きします。アルコール消毒は避けた方が無難です。
  • 金属製の家具:金属製の家具は、中性洗剤で拭き掃除した後、乾拭きします。

バルサンの使用について

不動産会社から提案されたバルサンですが、効果は限定的です。バルサンは、空間全体を燻蒸することで、空気中の虫を駆除する効果はありますが、全ての菌やウイルスを除去できるわけではありません。また、人体への影響や、家具へのダメージも考慮する必要があります。使用前に、必ず使用方法をよく確認し、換気を十分に行いましょう。

専門家の意見

衛生管理の専門家によると、「新居の消毒は、換気と適切な清掃が最も重要です。市販の消毒剤を使用する際は、使用方法をしっかり確認し、安全に配慮することが大切です。」とのことです。

まとめ:安心安全な新生活のために

新生活を始める前に、お部屋の消毒・除菌をしっかり行うことは、健康的な生活を送る上で非常に重要です。この記事で紹介した方法を参考に、安心安全な空間を作り上げて、快適な新生活をスタートさせましょう。

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