新生活の防音対策!マンションでの楽器演奏と生活音を軽減する方法

部屋の防音について このたび新生活をスタートすることになりました。 鉄筋コンクリート造のマンションで、壁にもコンクリートが18cm入っているので、それなりの防音性はあるかと思います。 カーテンもくれないさんの「SHIZUKA」という防音カーテンを買おうかと思っています。 そこまでの防音効果は期待していませんが、普通のカーテンよりかはマシだと思うので。 私の現在の防音対策は以上です。 そこでいくつか聞きたい事があります。 まずくれないさんのSHIZUKAというカーテンを使ってみた方にお聞きしたいのですが、いかがでしょうか? 私は外から聞こえてくる音よりも、こちらが出してしまう音の方が気になるのですが、外に漏れる音はどれほどでしょうか? そしてもうひとつは 隣の部屋の人に対する防音対策です。 私は楽器を弾くので(エレキギターと電子ピアノです)できるだけ隣の人へ音が漏れないようにしたいと思っています。 もちろん普段はヘッドホンをつけて練習しますが、たまには生の音を出したいので。 ちなみにマンションは一階なので、下の階の人への防音対策というのは必要ありません。 上の階への防音対策はなにかありますでしょうか? また楽器のみならず、部屋でたまに歌ってしまうこともあります。 その際の防音対策はどうしたらいいでしょうか? 隣の部屋の人との壁に、何か防音シートの様なものを貼ったりすればよいのでしょうか? 以上長くなってしまいましたが、何かおすすめの防音グッズ、テクニックなどございましたらよろしくお願いいたします。

くれないさんの防音カーテン「SHIZUKA」の効果と、生活音対策

新生活、おめでとうございます!鉄筋コンクリート造のマンション1階とのことですので、下階への防音対策は不要なのは安心ですね。 まずは、くれないさんの防音カーテン「SHIZUKA」についてですが、効果は期待値によって大きく変わるでしょう。完全に外部の音を遮断するものではありません。遮音性能は、生地の厚さや素材、縫製などによって異なります。完全に音を遮断したい場合は、専門業者による本格的な防音工事が必要になります。

「SHIZUKA」は、一般的なカーテンよりは防音効果が高いとされていますが、外部からの騒音の軽減効果は、窓の大きさや隙間、建物の構造などにも影響を受けます。 完全に防音できるわけではないことを理解しておきましょう。

ご質問の「外に漏れる音」については、エレキギターや歌声といった比較的大きな音は、多少なりとも外部に漏れる可能性があります。特に、窓際に設置するカーテンは、音の伝達経路となりやすいので注意が必要です。

効果を高めるには、カーテンレールと窓枠の間に隙間がないように、しっかりとしたカーテンレールを選び、カーテンをきちんと閉めることが重要です。さらに、窓自体に防音対策(防音窓フィルムなど)を施すことで、より効果を高めることができます。

隣室への防音対策:楽器演奏と生活音

隣室への防音対策は、特に楽器演奏において重要です。エレキギターと電子ピアノは、どちらも比較的大きな音が発生します。ヘッドホンでの練習が基本ですが、たまには生の音で演奏したいという気持ちもよく分かります。

隣室への防音対策:具体的な方法

* 防音マットの設置:楽器を置く場所に防音マットを敷くことで、床への振動を軽減できます。厚みのあるマットほど効果が高いです。
* 防音パネルの設置:壁に防音パネルを取り付けることで、音の反射や透過を減らすことができます。市販の吸音パネルや防音シートなどを活用できます。隣接壁への設置が効果的です。厚さや素材によって遮音性能が異なりますので、しっかりとしたものを選びましょう。
* 壁への防音シートの施工:ご質問にあるように、隣室との壁に防音シートを貼るのも有効な手段です。ただし、賃貸マンションの場合は、事前に管理会社に確認が必要です。剥がす際に壁を傷つける可能性があるため、専門業者に依頼する方が安心です。
* 家具の配置:楽器やスピーカーの後ろに、本棚やソファなどの家具を置くことで、音の反射を制御し、音漏れを軽減できます。
* 吸音材の活用:壁や天井に吸音材を取り付けることで、室内の残響音を減らし、音漏れを抑制できます。

専門家の意見:防音工事の検討

楽器演奏を頻繁に行う場合は、上記の方法だけでは不十分な場合があります。そのような場合は、専門業者に防音工事の相談することをおすすめします。専門業者は、建物の構造や音の特性を考慮した上で、最適な防音対策を提案してくれます。費用はかかりますが、長期的な安心感を得られます。

上階への防音対策

上階への防音対策は、主に床からの振動対策が重要です。

* 防音マットの活用:楽器演奏や歌の練習を行う場所には、厚みのある防音マットを敷きましょう。
* 防振ゴムの使用:家具の脚に防振ゴムを取り付けることで、床への振動を軽減できます。
* 絨毯の敷設:絨毯を敷くことで、床への衝撃音を吸収できます。

歌の練習時の防音対策

歌の練習も、音漏れに注意が必要です。上記の楽器演奏時の対策と同様に、吸音材や防音パネルの活用が効果的です。また、歌い方にも工夫が必要です。大きな声で歌うのではなく、腹式呼吸などを意識することで、音の大きさを抑えられます。

まとめ:総合的な防音対策

マンションでの防音対策は、複数の方法を組み合わせることで効果を高めることができます。まずは、ご自身の予算や生活スタイルに合わせて、最適な対策を選び、段階的に防音対策を進めていくことをお勧めします。 防音は完璧なものにすることは難しく、近隣住民との良好な関係を築くためにも、配慮ある行動を心がけましょう。 必要に応じて専門家の意見を聞き、安心安全な生活空間を築いてください。

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