新居のダクトレール照明、どうすればいい?1Kロフト付き7畳のお部屋の最適な照明プラン

部屋の照明について新居(1Kロフト付)の照明がダクトレール?という、レール式で今まで使用していた丸い照明が使えません。どのように明かりを付ければいいのでしょうか。部屋7畳、天井3.5mくらいレール天井の中央に横2m程度

ダクトレール照明の特徴と活用方法

新居の照明がダクトレール式だったとのこと、おめでとうございます!ダクトレールは、自由に照明器具の位置や向きを変えられる自由度の高い照明システムです。天井が高く開放的な1Kロフト付きのお部屋には、特に効果的な照明方法と言えるでしょう。しかし、今までの丸型照明が使えないという点で戸惑っていらっしゃるかと思います。ご安心ください。この記事では、7畳、天井高3.5mのロフト付き1Kのお部屋に最適なダクトレール照明の選び方と配置方法を詳しく解説します。

ダクトレールのメリット

ダクトレール照明の最大のメリットは、その自由度の高さです。様々なデザインの照明器具を自由に配置し、組み合わせることができるため、自分の好みに合わせた空間作りが可能です。また、スポットライトペンダントライトなど、様々な種類の照明器具に対応できるのも魅力です。さらに、メンテナンス性も高く、器具の交換や清掃が容易に行えます。

ダクトレールのデメリット

一方、デメリットとしては、設置費用がやや高くなる可能性があることや、レールが目立つため、インテリアとの調和を考えなければいけない点が挙げられます。また、レールに沿ってしか照明器具を設置できないため、配置に制限がある場合もあります。

7畳ロフト付き1Kのお部屋に最適な照明プラン

7畳、天井高3.5mのロフト付き1Kのお部屋の場合、空間の広さと高さを活かした照明計画が重要です。以下に、具体的な照明プランと選び方のポイントをご紹介します。

1. メイン照明:全体を明るく照らす

天井中央に設置された2mのダクトレールには、複数のスポットライトを取り付けるのがおすすめです。全体を明るく照らすためには、色温度3000K〜4000Kの温白色〜昼白色の電球色を選ぶと、落ち着きのある空間になります。明るさは、7畳の部屋であれば、合計で3000ルーメン程度が目安です。

  • ポイント:スポットライトは、広配光タイプと狭配光タイプがあります。広配光タイプは全体を広く照らし、狭配光タイプは特定の場所をピンポイントで照らすのに適しています。部屋全体を均一に明るくしたい場合は、広配光タイプを複数個使用するのがおすすめです。

2. アクセント照明:空間のアクセントに

ロフト部分や、ソファ、テーブルなど、特定のエリアを照らすアクセント照明も取り入れましょう。ペンダントライトや、デザイン性の高いスポットライトなどを活用することで、空間のアクセントとなり、より魅力的な空間を演出できます。

  • ポイント:ロフト部分は、作業スペースやリラックススペースとして活用する方も多いでしょう。読書灯や、間接照明などを設置して、快適な空間を作りましょう。

3. 間接照明:柔らかな光でリラックス効果

間接照明は、壁や天井に光を反射させることで、柔らかく落ち着いた雰囲気を作り出します。リラックス効果を高めたい場合は、色温度2700K以下の電球色の照明を選ぶと良いでしょう。

  • ポイント:間接照明は、ダクトレールに設置するだけでなく、フロアライトやテーブルライトなどを組み合わせることで、より効果的です。また、調光機能付きの照明器具を選ぶことで、明るさを調整し、様々なシーンに対応できます。

4. 照明器具の選び方:デザインと機能性を両立

照明器具を選ぶ際には、デザイン性だけでなく、機能性も重視しましょう。

  • デザイン:お部屋のインテリアスタイルに合ったデザインを選びましょう。シンプルでモダンなデザインから、個性的なデザインまで、様々な種類があります。
  • 機能性:調光機能や調色機能、タイマー機能など、便利な機能が付いている照明器具を選ぶのもおすすめです。特に、調光機能は、明るさを調整することで、様々なシーンに対応できるので便利です。
  • 素材:耐久性やメンテナンス性を考慮し、素材にも気を配りましょう。金属製やガラス製の照明器具は、高級感があり、長く使えるでしょう。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、ダクトレール照明の活用についてアドバイスします。

「ダクトレールは、自由に照明器具を配置できる反面、配置によっては、部屋が暗くなったり、逆に眩しく感じたりする可能性があります。そのため、事前に照明計画をしっかりと立て、明るさや光の向きなどをシミュレーションすることが重要です。また、天井が高いため、高さのあるペンダントライトなどを効果的に使用することで、空間の立体感を演出できます。さらに、照明器具の色味や素材を統一することで、より洗練された空間を演出できます。」

具体的な照明器具の選定例

例えば、7畳の部屋であれば、メイン照明として、3000ルーメン程度の明るさのスポットライトを3〜4個、アクセント照明として、ペンダントライトを1個、間接照明として、LEDテープライトなどを活用するのがおすすめです。

まとめ

ダクトレール照明は、自由度の高い照明システムですが、適切な計画と選定が必要です。この記事で紹介したポイントを参考に、あなたのお部屋に最適な照明プランを作成し、快適で魅力的な空間を実現してください。

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