新婚さん必見!賃貸物件の初期不具合への対処法とインテリアへの影響

今月の1日より部屋を借り、昨日まで引越しの作業をしていたのですが、見学時には分からなかった不具合を見つけてしまい、困惑しています。不具合は引き戸がズレ、玄関のドアが緩い、リビングのドアノブが壊れていることです。清掃が適当で、フローリングに髪の毛や工業ノリ?が隅・溝に落ちていると言った事です。新婚で部屋も今回が初めてなので、この不具合が妥当であるのかどうか知りたく質問しました。一応仲介業者に連絡し上記の説明はしたのですが、管理会社に言ってくれの一点張りで、こちらからモーションを掛けて大丈夫なのかも心配です。ご回答の方お願いします。

賃貸物件の初期不具合、これは妥当?

新婚生活のスタートを飾る新しいお部屋で、思わぬ不具合を発見し、不安な気持ちを抱えていることと思います。ご心配はもっともです。 引越し作業を終えたばかりで、落ち着いて対処できない状況も理解できます。 まず、ご報告いただいた不具合は、決して妥当ではありません。引き戸のズレ、玄関ドアの緩み、ドアノブの破損、そして不十分な清掃は、入居前に発見すべき事項であり、賃貸物件として適切な状態とは言えません。

具体的に見ていきましょう

* 引き戸のズレ: 建物の構造上の問題や経年劣化の可能性があります。安全面にも関わるため、早急な修理が必要です。
* 玄関ドアの緩み: 防犯上の問題にも繋がるため、早急に修理を依頼するべきです。
* リビングのドアノブの破損: 日常生活に支障をきたすため、交換が必要です。
* 不十分な清掃: 髪の毛や工業ノリは、前の入居者の残置物であり、清掃が不十分な状態での引き渡しは、賃貸契約違反に当たる可能性があります。

仲介業者への対応と具体的なアクション

仲介業者から「管理会社に言ってくれ」の一点張りで、対応に戸惑っているとのことですが、それは適切な対応ではありません。仲介業者は、契約成立後も、入居者と管理会社の間を取り持つ役割を担っています。 現状を放置せず、以下の手順で対応を進めましょう。

1. 不具合を写真・動画で記録する

全ての不具合箇所を、写真や動画で詳細に記録しましょう。特に、引き戸のズレ具合、ドアの緩み具合、ドアノブの破損状況、そして清掃状況(髪の毛やノリが付着している箇所)は、証拠として重要です。日付と時刻も記録しておきましょう。

2. 記録した証拠を添えて、仲介業者に再度連絡する

写真や動画の証拠を添付し、改めて仲介業者に連絡しましょう。メールで送付し、送付確認も取っておくことをお勧めします。その際、具体的な修理・清掃の依頼と、いつまでに対応してほしいかを明確に伝えましょう。 例えば、「引き戸のズレ、玄関ドアの緩み、ドアノブの破損については、○月○日までに修理を希望します。また、清掃については、専門業者による清掃を依頼し、再確認をお願いします。」といった具合です。

3. 管理会社への直接連絡も検討する

仲介業者が全く動いてくれない場合、管理会社に直接連絡することも検討しましょう。管理会社の連絡先は、賃貸借契約書に記載されているはずです。 この場合も、写真や動画の証拠を添付し、状況を説明しましょう。

4. 記録を保管しておく

やり取りしたメールや、仲介業者・管理会社との通話記録(メモ)なども大切に保管しておきましょう。後々のトラブル防止に役立ちます。

インテリアへの影響と解決策

初期不具合は、インテリアの配置や生活にも影響を与えます。例えば、引き戸がスムーズに開閉しないと、家具の配置に制限が生じたり、玄関ドアが緩いと防犯対策に不安を感じたりします。

インテリアへの影響を最小限にするために

* 修理完了を待つ: まずは、不具合の修理完了を待ちましょう。修理が完了するまでは、家具の配置を工夫するなど、状況に合わせて対応しましょう。
* インテリアの計画を見直す: 修理完了後に、改めてインテリアの計画を見直すことも必要です。不具合の影響で、当初の計画通りにいかない可能性もあります。
* 専門家の意見を聞く: インテリアコーディネーターなどに相談し、状況に合わせたインテリアの提案を受けるのも良いでしょう。

専門家の視点:弁護士・不動産会社

このような状況では、弁護士や不動産会社に相談することも有効です。特に、仲介業者や管理会社が全く対応してくれない場合、法的措置を検討する必要も出てきます。 弁護士は、法的観点から適切なアドバイスをしてくれます。不動産会社は、賃貸物件に関する専門知識を持っているため、具体的な解決策を提案してくれる可能性があります。

まとめ:諦めずに、適切な対応を

新婚生活のスタートで、このようなトラブルに遭遇するのは非常に残念ですが、決して諦めないでください。 冷静に状況を把握し、証拠をしっかり残しながら、適切な手順で対応を進めていきましょう。 必要であれば、専門家の力を借りることも検討してください。 快適な新生活を送るために、頑張ってください!

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)