新婚さんのインテリアの悩み!夫との趣味の不一致を乗り越える方法

旦那さんとインテリアの趣味の合わない奥様、どうされていますか??新婚です。結婚前からお互いの家を行き来していたので、どんな部屋でどんな生活をしているかは把握していたつもりなのですが・・・旦那さんとインテリア?の趣味が合わずにモヤっとしています。2LDKでお互い1つずつ部屋があるのでそこは各自自由にしているのですが、問題は共有部分です。私はできるだけシンプルに、物は少なく、少しだけグリーンを置いて、生活に必要なものは隠す!としたいのですが、旦那様がそれを端から壊していきます・・・・。トイレはベージュ系でおとなしくまとめていたのですが、なぜか真っ青の健康サンダルをスリッパ代わりに投入・・・(スリッパは別にあります)キャラクターのフィギュアを空いてるスペースに飾られました。詰め替え用の芳香剤をケースに入れず、包装の上だけ切った状態であちこちに置かれます。リビングのTVボードの上には、「これ、子供の頃工作で作ったの?」って聞いてしまったことのある時計を置かれてしまいました。(市販品)さらには旦那さんが独身時代に使っていた、合皮が劣化してボロボロになった座椅子もリビングに。「部屋に持って行く」と言っていたのに「あれば座るでしょ」「部屋が狭くなる」とどかしてくれません。そして玄関こそ来客もあるからシンプルにしたいのに、靴箱の上に鍵入れしか置いておかなかったら、ワンピースのキャラの絵や好きなスポーツ選手のグッズを飾られてしまいました。。。そのほかにも書ききれないくらい「なんでそんなことするの?」「なんでそんなもの置くの?」ということが満載です。あいているところがあるとなにかを置きたがるんです・・・。はっきり言うことも考えたのですが、一度企業が年末に配っている「おばあちゃんの知恵袋」的なことが書いてあるおっきなカレンダーをリビングの目立つところに飾ろうとしていて、「それそこに飾るの??本気で!?」と聞いたら拗ねてしまい、翌日まで不機嫌なままでした・・・。一緒住む前は「インテリアとかわからないから任せるよ」と言ってくれていたので安心してましたが、どこかで自己主張をしたいみたいです・・・。そのうち子供が産まれたらインテリアとか言っていられなくなるのはわかっています。ただまだ2人だし、義両親も遊びに来たがっているのであまり散らかった状態にしておきたくないんです。みなさん、こういう時はどうやっていますか?諦める?戦う?手なずける??教えていただけたら嬉しいです。

新婚夫婦のインテリアの悩み:共通の空間における趣味の不一致

新婚生活、楽しみな反面、インテリアの好みが合わないことで悩むご夫婦は少なくありません。特に、共有スペースのインテリアは、お互いの個性を尊重しつつ、心地よい空間を作る必要があります。今回のご相談は、奥様がシンプルで落ち着いた空間を好むのに対し、ご主人が様々なものを飾ったり置いたりすることで、その空間が乱れてしまうというものです。これは、単なる趣味の不一致ではなく、生活空間における価値観の違いが表れていると言えるでしょう。

夫の行動の背景を探る:なぜ「空いているスペース」を埋めたいのか?

ご主人の行動の背景には、いくつかの理由が考えられます。

  • 思い出の品への愛着:子供の頃作った時計や、独身時代に使っていた座椅子など、ご主人にとって思い出深い品々かもしれません。それらには、単なる物以上の価値、つまり「思い出」や「歴史」が詰まっているのです。
  • 自己表現の欲求:インテリアを通して自己表現したいという願望がある可能性があります。飾られたフィギュアやグッズは、ご主人の趣味や嗜好を反映していると言えるでしょう。
  • 空間の「完成」への意識:空いているスペースがあると、何かを置きたくなるという心理は、空間を「完成された状態」にしたいという無意識の願望かもしれません。これは、整理整頓とは異なる価値観に基づいています。
  • コミュニケーション不足:話し合いの不足が原因かもしれません。ご主人は、奥様の考えを理解していない、もしくは自分の気持ちを伝えられていない可能性があります。

解決策:話し合いと妥協、そしてインテリアの工夫

インテリアの趣味の不一致は、話し合いと妥協によって解決できるケースが多いです。しかし、単に「片付けて!」と一方的に言うのではなく、ご主人の気持ちも理解することが重要です。

1. 相手の気持ちを理解する:共感と対話

まずは、ご主人がなぜそうした行動をとるのか、その背景にある感情を理解しようと努めましょう。単に「片付けて」と言うのではなく、「この時計、すごく懐かしい感じがするね。どんな思い出があるの?」と、共感の言葉を添えて聞いてみましょう。彼の気持ちを理解することで、より建設的な話し合いができます。

2. 共有スペースのルールを作る:明確なルール設定

共有スペースにおけるルールを明確にしましょう。例えば、

  • 置く物の数を制限する(例えば、フィギュアは最大5個までなど)
  • 置く場所を指定する(例えば、フィギュアは棚の上だけなど)
  • 定期的な整理整頓を行う
  • 新しい物を置く前に、古い物を処分する

これらのルールは、お互いに合意の上で決め、書面に残しておくと効果的です。

3. 妥協点を見つける:お互いの譲歩

完全に自分の理想通りにすることは難しいでしょう。お互いが譲歩し、妥協点を見つけることが重要です。例えば、ご主人が気に入っているフィギュアを、奥様がデザインした棚に飾るなど、お互いの趣味を尊重したディスプレイ方法を考えるのも良いでしょう。

4. インテリアの工夫:空間を有効活用

収納スペースを増やすことで、ご主人の私物を適切に収納し、共有スペースをスッキリさせることができます。例えば、

  • 見せる収納:ご主人のコレクションを、デザイン性の高いケースや棚を使って美しく収納する。
  • 隠す収納:生活感の出やすい物を、収納ボックスやクローゼットにしまう。
  • ゾーン分け:共有スペースを、それぞれの趣味や用途に合わせてゾーン分けする。

これらの工夫によって、お互いの趣味を尊重しながら、スッキリとした空間を実現できます。

5. 専門家の力を借りる:インテリアコーディネーターの活用

どうしても意見が合わない場合は、インテリアコーディネーターに相談してみるのも良いでしょう。プロの視点から、両方の意見を聞きながら、より良い空間づくりをサポートしてくれます。

具体的な事例:ベージュを基調とした空間づくり

今回のご相談では、トイレがベージュ系で統一されているとのこと。ベージュは、どんなインテリアとも合わせやすく、落ち着いた雰囲気を演出する色です。このベージュを基調に、ご主人の趣味も取り入れながら、空間をデザインしていくことを考えてみましょう。 例えば、ご主人の好きなキャラクターグッズを、ベージュの棚に飾る。あるいは、青色の健康サンダルは、ベージュのバスケットに入れて収納するなど、ベージュをベースに、ご主人の趣味をさりげなく取り入れることで、統一感と個性を両立させることができます。

まとめ:コミュニケーションと工夫で理想の空間を

インテリアの趣味の不一致は、夫婦間のコミュニケーション不足や価値観の違いが原因であることが多いです。話し合い、妥協、そして空間の工夫によって、お互いが心地よく過ごせる空間を築き上げることが大切です。焦らず、少しずつ改善していくことで、理想のインテリアを実現できるはずです。 諦めるのではなく、「手なずける」ように、工夫を凝らして、素敵な新婚生活を送ってください。

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