敷金礼金なしの2Kで遭遇!畳の変色と退去時の修繕費用

今晩わ皆さん!! 先月の末から新しい家で弟と二人暮らしをするようになりました。敷金礼金無し。和室2部屋、キッチン1つの2Kです。 引っ越しした当初は「掃除はまだあまり汚れてないし、まだいっか!」と思い、掃除してなかったんですが、今日カラーボックスをどかしたら、色がそこだけくっきり緑色(濃い緑色みたいな?)になっていました!! 試しにティッシュや畳用のウェットクリーナーを試したんですが全然落ちません!(T_T) この場合は、退去時の修繕費用などは取られてしまうのでしょうか? 補足弟の方は物の下に段ボールを敷いていたため防げた(?)らしいんですけど、自分も段ボールを敷いた方がよろしいのでしょうか?

畳の変色原因と対処法

敷金礼金なしの物件で、畳の変色が発生し、心配ですよね。まず、畳の変色の原因を特定することが重要です。質問者さんのケースでは、カラーボックスを長時間置いたことによる色移りが考えられます。カラーボックスの素材や、塗装、あるいは底面に付着していた汚れなどが畳に付着し、変色を引き起こした可能性が高いです。

濃い緑色の変色は、何か特定の物質が原因かもしれません。例えば、カラーボックスの塗装に含まれる成分、あるいはカラーボックスの下にこぼれた飲み物などが考えられます。ティッシュや畳用ウェットクリーナーでは落ちないということは、表面的な汚れではなく、畳の繊維に染み込んでいる可能性があります。

変色部分の特定と原因究明

まずは、変色している部分の面積や程度を正確に把握しましょう。写真に撮っておくことをおすすめします。そして、変色の原因を特定するために、以下の点を確認してみましょう。

  • カラーボックスの素材:木材、プラスチック、金属など、素材によって色移りの可能性が異なります。
  • カラーボックスの塗装:塗装の種類によっては、色移りが起こりやすい場合があります。
  • カラーボックスの下に何かこぼれていなかったか:飲み物やインクなど、色素を含む液体がこぼれていた可能性があります。
  • カラーボックスの底面の状態:汚れや傷などがないか確認しましょう。

具体的な対処法

既にティッシュや畳用ウェットクリーナーを試されているとのことですが、効果がなかったようです。より効果的な対処法として、以下の方法を試してみましょう。

  • 中性洗剤:ぬるま湯に中性洗剤を少量混ぜて、柔らかい布で優しく拭いてみましょう。強くこすると畳を傷める可能性があるので注意が必要です。洗剤を使用する際は、目立たない場所で試してから使用することをおすすめします。
  • 漂白剤(酸素系漂白剤):頑固なシミには、酸素系漂白剤が有効な場合があります。ただし、畳に使用する場合、必ず使用前に目立たない場所で試してから使用し、説明書をよく読んでから使用しましょう。漂白剤を使用する際は、換気を十分に行い、ゴム手袋を着用するなど、安全に配慮してください。
  • 専門業者への依頼:上記の方法でも効果がない場合は、畳のクリーニング業者に依頼することを検討しましょう。専門業者であれば、適切な方法で畳のクリーニングを行い、変色を改善できる可能性があります。

退去時の修繕費用について

退去時の修繕費用については、賃貸借契約書に記載されている条項を確認することが重要です。一般的に、「通常の使用による損耗」は借主の負担とはなりません。しかし、「故意または過失による損耗」は借主の負担となる可能性があります。今回のケースでは、カラーボックスを長時間置いたことによる変色は、過失による損耗と判断される可能性があります。

しかし、状況によっては、家主側も理解を示してくれる可能性があります。例えば、変色の程度が軽微であったり、入居前に畳の状態が既に悪かったりする場合です。事前に家主と相談し、状況を説明することで、修繕費用の負担を軽減できる可能性があります。

家主との事前相談が重要

退去前に家主と現状を説明し、修繕費用について相談することが大切です。写真や動画で変色の状況を記録しておき、家主に見せることで、状況を正確に伝えることができます。また、変色を最小限に抑えるための努力をしたことを伝えることも重要です。例えば、変色に気づいてすぐに清掃を試みたこと、専門業者への依頼を検討していることなどを説明しましょう。

段ボールの使用について

弟さんが段ボールを敷いていたことで変色を防げたという点から、家具の下に段ボールを敷くことは有効な対策と言えます。特に、重い家具や、底面に塗装や汚れが付着しやすい家具を置く場合は、段ボールを敷くことで畳への色移りを防ぐことができます。

段ボールを選ぶ際には、厚手のものを使用することをおすすめします。また、段ボールが湿気などで劣化しないよう、定期的に交換することも重要です。ただし、段ボールを敷いても完全に色移りを防ぐことができるわけではありません。あくまで、リスクを軽減するための対策の一つとして考えてください。

まとめ:予防と対応で安心を

畳の変色は、適切な対策によって防ぐことができます。家具を置く際は、必ず段ボールを敷く、定期的に家具の位置を変える、こぼれたものをすぐに拭き取るなど、日頃から注意を払うことが重要です。万が一、変色が発生した場合でも、早めの対処と家主との丁寧なコミュニケーションによって、退去時のトラブルを最小限に抑えることができます。

今回のケースでは、緑色の変色が発生しましたが、適切な対処と家主との良好なコミュニケーションによって、解決できる可能性が高いです。焦らず、一つずつ対応していきましょう。

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