敷布団収納の悩み解決!和室を広く使うための収納術

敷布団の収納について 旦那と子供と3人で、和室にシングル布団を2枚引いて川の字で寝ています。しかし、日中も敷きっぱなしになってしまっています。理由の一つは、旦那の腰痛のため厚さ10センチ弱のマットレスのような敷布団であることです。三つ折りにしようとしてもうまくまがらず、上に毛布を2枚載せてやっと収まってくれます。なので2枚の敷布団を強引に折りおもりの毛布を乗せると、軽く1メートルくらいの高さまで積み上がります。なので不安定だし、押入れにも入らず… さらに押入れには来客用の布団一式、使いないベビー布団やおくるみなどでいっぱいで、もはやスペースはありません。 敷きっぱなしの和室は来客があるときは開かずの部屋になります… そろそろ子供がはいはいしだすと思うので部屋を広く使いたいのですが、日中はやはり部屋の隅に積み上げておくしかないでしょうか?何かいい案はないでしょうか?

厚い敷布団と収納スペース不足のジレンマ

3人家族で和室にシングル布団2枚を敷いて川の字で寝ているとのこと、お子様の成長とともに、より広い空間が必要になるのは当然のことです。しかし、厚さ10cmのマットレスのような敷布団は三つ折りも難しく、収納に困る大きな課題となっていますね。押入れも来客用布団やベビー用品で満杯とのこと、まさに収納スペース不足が深刻な問題となっています。

敷布団収納問題解決のための具体的な3つのステップ

この問題を解決するために、以下の3つのステップで考えていきましょう。

ステップ1:現状の把握と整理

まず、現状の収納スペースと布団類を具体的に把握しましょう。

  • 押入れのサイズを測る: 幅、奥行き、高さを正確に測り、収納可能なスペースを明確にしましょう。収納ボックスのサイズ選びにも役立ちます。
  • 布団類のリストを作成: 敷布団2枚、毛布2枚、来客用布団一式、ベビー布団、おくるみなど、全ての種類と数をリスト化します。不要なものは処分を検討しましょう。
  • 収納スペースの現状分析: 押入れの中身を整理し、本当に必要なものか、不要なものは処分するか、別の場所に収納するかを判断します。写真に撮るのも有効です。

ステップ2:収納方法の検討と改善

現状把握に基づき、収納方法を検討し、改善策を考えます。

  • 布団圧縮袋の活用: 厚みのある敷布団を圧縮袋に入れて収納することで、大幅な省スペース化が可能です。真空パックタイプや、手で押して空気を抜くタイプなど、様々な種類があるので、敷布団の厚さや収納スペースに合わせて選びましょう。特に、来客用布団やベビー布団は圧縮袋に収納すると便利です。
  • 収納ボックスの導入: 布団や毛布を収納ボックスに収納することで、見た目も美しく、埃よけにもなります。押入れのサイズに合わせたボックスを選ぶことが重要です。積み重ね可能なボックスを選ぶと、収納効率がアップします。
  • 収納場所の変更: 押入れ以外にも、クローゼットや物置、ベッド下など、布団を収納できる場所がないか検討してみましょう。布団収納専用のラックを購入するのも一つの方法です。
  • 布団の買い替え: 現在の敷布団が厚くて収納しにくいのであれば、薄くて軽い敷布団への買い替えも検討しましょう。最近は、三つ折りしやすい薄型敷布団や、収納しやすいコンパクトな敷布団も販売されています。腰痛対策として、低反発マットレスの上に薄手の敷布団を敷くという方法も有効です。
  • ロール式収納: 敷布団をくるくると巻いて収納するロール式収納も有効です。専用のケースを使うと、よりコンパクトに収納できます。ただし、厚みのある敷布団は巻きにくいため、薄型の敷布団がおすすめです。

ステップ3:収納スペースの確保と維持

収納方法を決定したら、収納スペースを確保し、その状態を維持することが重要です。

  • 定期的な整理整頓: 定期的に押入れの中身を整理整頓し、不要なものを処分することで、収納スペースを確保し、清潔な状態を保ちましょう。月に一度、または季節の変わり目に整理整頓を行うのがおすすめです。
  • 収納用品の工夫: 収納ボックスや圧縮袋など、収納用品を効果的に活用することで、収納スペースを最大限に活用できます。ラベルを貼ることで、中身が一目で分かり、整理整頓がしやすくなります。
  • 家族で協力: 家族全員で収納場所や整理整頓の方法について話し合い、協力することで、より効果的な収納を実現できます。お子様にも、自分のものは自分で片付ける習慣を身につけさせましょう。

専門家のアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、収納スペースの確保だけでなく、和室全体のレイアウトを見直すことも重要です。例えば、畳スペースを有効活用した収納家具の導入や、壁面収納の設置なども検討できます。また、カラーコーディネートも重要です。ベージュ系の落ち着いた色調の収納ボックスや家具を選ぶことで、和室の雰囲気を損なわず、すっきりとした空間を演出できます。

まとめ:和室を快適な空間に変えよう

厚い敷布団の収納は確かに大変ですが、適切な収納方法と工夫次第で解決可能です。上記のステップに従い、現状を把握し、収納方法を検討し、そして維持することで、和室を広く使い、お子様も安心して遊べる快適な空間を実現しましょう。 収納スペースの確保だけでなく、和室全体のレイアウトやカラーコーディネートも考慮することで、より素敵な空間を創り出すことができます。

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