夫の両親と敷地内同居中です。円満に合鍵を返してもらう良い方法 はないでしょうか。 夫の両親と敷地内同居を始めて7、8年目になりますが、共働きで留守 の時や休日外出している時に、夫の姉妹親子達が合鍵を使って入って、 私達の家で勝手に過ごしていることが、最近はっきりと分かりました。 寝室にまで入りこんでいることも。 義実家には夫が勝手に合鍵を渡してしまい、返してもらいたいと何度か 頼みましたが、まだ返してもらえていません。 以前網戸が風で開いてしまって蚊が大量に入ってしまったこともあって、 網戸に鍵を付けているのですが、その鍵が開けにくい構造なのに強い 力で無理に開けられたように曲がった状態で何度も壊れていたり、 帰宅した時に玄関の鍵が何故か開ていて、夫の姉妹の子ども達が後ろ から急に現れて大声で挨拶してくることが何度もあり・・・もしかして、 と思っていたのですが。 また、以前、体調が悪くて急に仕事を休んで2階で寝ていた時、夫の 姉妹親子が勝手に入ってきて1階の棚や引出しを全部「何が入っている んだろう~」と言いながらバタンバタンと勢い良く開けていたことがありま した。 私が起きだして階段を下りたところ、物音を聞きつけて親子で脱兎の ように逃げ去り、非常に驚いたこともありました。 その時も夫に「合鍵を返してもらってほしい」とお願いしましたが、 「夫姉妹には実家だ」 「きみが家族になり切れていないからそう思うんだ」と取り合っても らえず、仕方なくずっと我慢してきました。 先日、私達が留守にしていた休日、急な来客があり、その方が玄関が 開いたり、伺った場所からすると2階の寝室にあたる部屋のカーテンや、 玄関ドアが動いていたため私達が在宅していると思い、私達の家の インターホンを鳴らしたそうです(母屋のインターホンは別回線設置で 聞こえない距離です)。 その方が玄関に近づくと、ドアが少し開いた状態だったそうで、中に 私達がいるかと思って玄関ドアを開けながら声を掛けたところ、突然 背後に夫の姉妹の子ども達が走って現れ、大声で挨拶されて驚いた、 と言われました。 その時、普段閉まっている1階の部屋のドアが全て全開になってお り、玄関から見える、外へ出られる掃き出し窓も全開だったそうです。 普段はシャッターを閉めているのに。 私がそれを伺ってショックをうけた様子を見て、その方も驚き(私達が 承諾していると思っていたそうです)、「不用心だから気を付けた方がい いのでは」と心配されました。 夫に相談してもまた以前のように「家族だから気にするな」 「夫姉妹親子には実家だから」と言われそうです。 また、両親思いの夫なので、このことで悩ませるのは可哀相という 気持ちや、義両親は優しい方なので「合鍵を返して欲しい」と頼むの も申し訳ないような気持ちもある反面、寝室にまで勝手に出入りされ、 私自身はこうして安心して毎日を暮らせないまま、ずっと苦しい思い をしなければならないのかと思うとストレスで身体を壊しそうです。 円満に合鍵を返却してもらうには、どのようにしたら良いでしょうか。 別棟でも、夫姉妹親子達には「実家だから」と、全ての部屋に入られ ても我慢しなければならまいということが私には耐えられません。 あの日から眠れませんが、仕事も忙しくて休めません。 頭も変に冴えてしまい、寝付けないのです。 鍵を作り変えようかとも思いましたが、義両親や夫との関係を思う と踏み切る勇気がありません。 とても苦しくて、悲しいです。 同居を解消したい、と以前夫に相談しましたが、夫婦折半の住宅ローン を定年まで組んでしまっており、年々給料も下がり、経済的にも無理な 状態となっています。 働いている間や、休日所用で外出している間も、いつも勝手に上がり 込まれているかと思うと堪りません。 お知恵を頂きたく、勇気を出して質問いたしました。 よろしくお願いいたします。 乱文をお赦しください。補足何とか夫と話し合いました。最初は以前と同じ態度の為、私の頭金は独身時代の財形貯蓄を満額を充て、ローンを折半している以上は私の家でもあること、実家から「子どもを抱えて定年まで共働きは大変。差入用に合鍵を預かりたい」と頼まれた時に「夫の家でもあるから」と断ったことも伝えました。十数年前の結婚披露宴中、子どもはまだ授かってもいないのに義母が突然「自分の娘達の孫しか私は面倒を見ない。あなたが息子の孫の世話をして当然。」と実母に話した経緯があり、実際にサポートは心配した実家がしてくれている状態です。 夫は「隣の義実家の鍵を預かってるから合鍵は渡しておく」と言い出しましたが、「私は義実家の合鍵のありかも知らない。では、私の親兄弟が留守中に合鍵で差入してもいい?私も夫姉妹の自宅の合鍵を貰って、留守中に寝室や引出しを漁ってもいいの?」と訊き、状況を理解出来た様子でした。夫は「ここから出ていけない」と言いますが、夫の頭金を楯に、平然と留守宅を使用する義実家のために、私と子どもの一生を犠牲にしなくてはならない環境が続くならば、守ってくれない夫とは別れ、子どもと一緒に再出発しよう、と思うようになりました。
敷地内同居におけるプライバシーと合鍵問題:解決策を探る
敷地内同居は、メリットとデメリットの両面を持つ生活スタイルです。特に、プライバシーの確保は難しい課題の一つと言えるでしょう。今回のケースのように、合鍵を巡るトラブルは、良好な関係を維持する上で大きな障害となります。 円満な解決のためには、感情的な対立を避け、冷静に状況を分析し、具体的な対策を講じる必要があります。
問題点の整理:なぜ合鍵返却が困難なのか?
まず、問題点を整理してみましょう。
* 合鍵の無断使用:義理の姉妹家族が、許可なく合鍵を使用し、自宅に無断で立ち入っている。寝室への侵入も確認されている。
* 夫の対応:夫は妻の訴えに耳を傾けず、「家族だから」「実家だから」と問題を矮小化している。
* プライバシー侵害:頻繁な無断侵入により、著しいプライバシー侵害が発生している。
* 安全面への不安:玄関ドアが開けられたり、窓が開けられたりするなど、セキュリティ面にも不安が残る。
* 精神的ストレス:これらの状況により、著しい精神的ストレスを抱えている。
これらの問題点から、単に合鍵を返却してもらうだけでなく、家族間のコミュニケーションと明確なルール設定が必要であることが分かります。
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具体的な解決策:段階的なアプローチ
円満な合鍵返却を実現するためには、段階的なアプローチが有効です。
ステップ1:夫との冷静な話し合い
まず、夫と冷静に話し合うことが重要です。感情的な言葉ではなく、具体的な事例を挙げ、自分がどれほど不快に感じているかを丁寧に説明しましょう。 質問者の方がすでに話し合いを行ったとのことですが、その際に以下のような点を付け加えてみるのも良いでしょう。
* 共有財産としての家の権利:住宅ローンの折半という事実を強調し、この家は「夫だけの家」ではなく、「自分と夫の共有財産」であることを明確に伝えましょう。
* プライバシーの重要性:寝室への無断侵入は、プライバシーの侵害であり、許容できない行為であることを改めて強調しましょう。
* 安全性の確保:無断侵入による安全面への不安を訴え、具体的な事例を挙げて説明しましょう。
* 家族間のルール:今後、このようなことがないように、明確なルール設定と合意形成が必要であることを伝えましょう。
ステップ2:義両親への直接的な訴え
夫との話し合いがうまくいった後、義両親に直接、合鍵返却を依頼しましょう。この際、感情的にならず、冷静に、そして具体的に説明することが重要です。
* 感謝の気持ち:日ごろの感謝の気持ちを伝え、良好な関係を維持したいという意思を示しましょう。
* 具体的な問題点:具体的な事例を挙げ、合鍵使用によるプライバシー侵害や安全面への不安を伝えましょう。
* 代替案の提示:合鍵の代わりに、事前に連絡を取り合うなどの代替案を提示しましょう。例えば、来訪の予定を事前に知らせる、訪問時間などを決めておく、などです。
ステップ3:専門家の介入
話し合いがうまくいかない場合は、家族相談やカウンセラーなどの専門家の介入を検討しましょう。第三者の介入により、客観的な視点から問題解決の糸口が見つかる可能性があります。
ステップ4:最終手段:鍵の交換
それでも解決しない場合は、最終手段として鍵の交換を検討しましょう。鍵の交換は、関係悪化のリスクも伴いますが、自分の安全とプライバシーを守るためには必要な措置です。鍵の交換後には、夫や義両親にその旨を伝え、今後の対応について話し合う必要があります。
専門家の視点:心理カウンセラーからのアドバイス
心理カウンセラーの視点から見ると、このケースは、境界線の問題が大きく関わっています。義理の家族が、自宅に無断で立ち入る行為は、明確な境界線の侵害です。 境界線を明確にすることで、お互いのプライバシーを尊重し、良好な関係を築くことができます。
具体的な対策:生活空間の改善
合鍵問題の解決と併せて、生活空間の改善も検討しましょう。
* 防犯対策の強化:玄関ドアや窓の防犯対策を強化し、セキュリティを高める。防犯カメラの設置も有効です。
* プライバシー保護:寝室や私室へのアクセスを制限する工夫をする。例えば、鍵付きのドアにする、など。
* コミュニケーションの改善:義両親や義理の姉妹と定期的にコミュニケーションを取り、お互いの考えや気持ちを共有する。
まとめ:安心して暮らせる環境づくり
敷地内同居は、良好な関係を築くことができれば、大きなメリットをもたらします。しかし、今回のケースのように、プライバシーや安全面の問題が発生した場合は、早急に解決策を講じる必要があります。 冷静な話し合い、明確なルール設定、そして必要であれば専門家の介入などを活用し、安心して暮らせる環境を築きましょう。 最終的には、自分の気持ちを大切にし、自分と家族の幸せを優先することが重要です。