散歩中の犬の吠え問題解決!落ち着いてリードウォークを楽しむ方法

毎度犬の質問ばかりですみません。うちのダックス、8ヶ月♀が散歩中やホームセンター等でワンコを見ると大音量で吠えまくり困っています。威嚇して吠えている感じではなくワンワン吠えながら時々キューンという鳴き声もさせています。ドッグランで軽く他犬に噛まれてから吠えるようになったので、来るなって吠えているのか遊びたくて吠えているのかわかりません。よそのワンコは全く吠えないので(躾がなってないわね~)って白い目で見られる事もあり恥ずかしいです。部屋ではフセやマテ(短いです)はできますが外で吠えている時は呼んでも聞こえてもいない様子です↓リードウォークも何度もしてみましたが頑として固まり、動かなくなり、引っ張って歩かせようとしてもフセの状態で固まります。引きずると肉球を痛めそうだし….。どうしたら吠えないようになりますか?散歩中向かいから犬が来ると引き返すか抱っこして足速に去ったりしないと手がつけられません。

愛犬の散歩中吠え問題:原因と解決策

8ヶ月のダックスフンドの女の子が、他の犬を見ると大音量で吠える、というご相談ですね。ドッグランでの噛まれ経験が吠えの原因となっている可能性が高いです。 「威嚇ではなく、ワンワンとキューンという鳴き声」という記述から、恐怖や不安、そしてもしかしたら遊びたい気持ちも混ざっているのかもしれません。 周りの方の視線も気になり、飼い主様もストレスを感じていることと思います。 ご安心ください。多くの犬が似たような経験をしていますし、解決策はあります。

吠えの原因を特定する

まずは、愛犬の吠えの原因を特定することが重要です。 ドッグランでの噛まれ経験以外にも、以下の可能性を検討してみましょう。

  • 恐怖:過去の嫌な経験(噛まれた経験など)から、他の犬を危険なものと認識している可能性があります。
  • 不安:新しい環境や刺激に不安を感じている可能性があります。散歩コースや時間帯を変えてみるのも良いでしょう。
  • 興奮:他の犬を見て興奮し、吠えでその興奮を発散している可能性があります。
  • 遊びの誘い:他の犬と遊びたいという気持ちから、吠えている可能性もあります。ただし、これは犬同士のコミュニケーションがうまく取れていない場合が多いです。

具体的な解決策:段階的なアプローチ

愛犬の吠えを改善するには、段階的なアプローチが必要です。焦らず、一つずつ確実に進めていきましょう。

1. 安全な距離を保つトレーニング

他の犬を遠くに見た時に、吠え始める前に「おすわり」「マテ」などのコマンドで注意をそらし、ご褒美を与えます。徐々に他の犬との距離を近づけていき、吠え始めたらすぐに距離を離します。 このトレーニングは、愛犬が他の犬を怖がるのではなく、安全な距離を保つことを学ぶのに役立ちます。

2. 脱感作トレーニング

これは、愛犬を徐々に他の犬の存在に慣れさせるトレーニングです。最初は、遠くから他の犬が見える場所を選び、愛犬が落ち着いていられるように、おやつや玩具で気を紛らわせます。 徐々に他の犬との距離を縮め、愛犬が吠え始めたら、すぐに距離を離します。 このトレーニングは、愛犬の恐怖心を軽減するのに効果的です。 専門のドッグトレーナーに相談し、適切な方法を学ぶことをお勧めします。

3. リードウォークの練習

リードウォークは、犬との信頼関係を構築する上で非常に重要です。 引っ張るのではなく、犬がリラックスして歩けるように、優しくリードを誘導します。 ご褒美を効果的に活用し、良い行動を強化しましょう。 もし、犬が固まって動かない場合は、無理強いせず、落ち着いてから再度試みましょう。 短い時間から始め、徐々に時間を延ばしていくことが大切です。

4. 専門家のサポート

どうしても改善が見られない場合は、動物行動学の専門家やドッグトレーナーに相談することをお勧めします。 専門家は、愛犬の行動を分析し、適切なトレーニング方法を提案してくれます。 また、愛犬の性格や過去の経験なども考慮した、より効果的な解決策を見つけることができるでしょう。

5. 室内でのトレーニングの継続

室内では「フセ」「マテ」ができるとのことですので、これらのコマンドを散歩中にも応用してみましょう。 しかし、散歩中は集中力が散漫になりやすいので、まずは室内でコマンドを確実に実行できるよう、継続的なトレーニングを行いましょう。 室内で成功体験を積むことで、散歩中の成功率も高まります。

6. 環境の工夫

散歩コースや時間帯を変えることで、他の犬との遭遇頻度を減らすことができます。 また、犬が落ち着けるような、静かで人が少ない場所を選ぶのも効果的です。 騒音や刺激の少ない環境で散歩をすることで、犬のストレスを軽減できます。

インテリアとの関連性:落ち着ける空間づくり

愛犬が落ち着ける空間を作ることも、吠えを軽減する上で重要です。 自宅のインテリアを工夫することで、愛犬のストレスを軽減し、より穏やかな性格を育むことができます。

  • 落ち着ける色の選択:ブラウンやベージュなどの落ち着いた色は、犬の心を落ち着かせます。 逆に、刺激的な色は避けた方が良いでしょう。
  • 安全なスペースの確保:愛犬が安心して過ごせる、自分だけのスペースを確保しましょう。 クレートやベッドなどを用意し、落ち着ける場所を作ってあげることが重要です。
  • 自然素材の活用:木や竹などの自然素材は、犬にとってリラックス効果があります。 自然素材を取り入れることで、より落ち着ける空間を作ることができます。

まとめ

愛犬の散歩中の吠え問題は、時間と根気のあるトレーニングで改善できます。 焦らず、段階的にアプローチし、必要に応じて専門家の力を借りることも検討しましょう。 愛犬との信頼関係を深め、安全で楽しい散歩を実現してください。

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