散らかった7畳の部屋を劇的に変える!9年間のモノと決別する方法

部屋に物が多くてとんでもないことになっています。長期休暇の予定が頓挫し、この際だから部屋を整理しようと思い立ちました。9年目の一人暮らしですが、昔、趣味で録り貯めたビデオテープが大量に。。。更に服の趣味が変わり、その都度新しく買いそろえ、しかも買ったはずなのに奥にしまいすぎて出せなくなり、また似たものを買ったりの悪循環。本も大好きでどんどん買っていく有様。今、ビデオは録り貯めすることはなくなりました。が、あとは処分する順番がなかなか決まらず。服は、たった今まで整理してましたが、押入収納ケース3個分を処分してもまだ収まりきらず。本は、探しまくって買った本なので、どうやって整理していいのか、全然分からず。。部屋は7畳+2畳の風呂トイレ別、ベット(1.5畳)と本棚が二つ(1畳)、スーツやコートを掛ける棚(1畳)これだけは確保したいのですが、実質1.5畳と通路しかありません・・・整理上手な方のアドバイスをお願いします。

現状把握と目標設定:まずは「見える化」から

9年間の生活で溜まったモノとの決別、大変ですね!まずは現状を把握し、整理の目標を立てましょう。7畳+2畳の部屋に、ベッド1.5畳、本棚2畳、コート掛け1畳と考えると、実際に使えるスペースは1.5畳と通路だけという状況は、確かに厳しいですね。まずは、部屋の現状を写真に撮ったり、メモに書き出してみましょう。どこに何がどれくらいあるのかを「見える化」することで、整理の全体像が見えてきます。

ステップ1:モノの分類と量を把握する

ビデオテープ、服、本と、大まかなカテゴリーは分かっていますが、さらに細かく分類してみましょう。例えば、服であれば「普段着」「フォーマル」「季節物」など、本であれば「小説」「専門書」「趣味関連」などです。それぞれのカテゴリーごとに、個数を数えてみましょう。この作業によって、どのカテゴリーにどれだけのモノがあるのかが明確になり、整理の優先順位を決めることができます。

ステップ2:本当に必要なモノを見極める

次に、それぞれのモノについて「本当に必要か?」を一つずつ確認していきます。この時、以下の質問を自分に問いかけてみましょう。

  • 最後に使ったのがいつ?
  • 今後使う予定はある?
  • 他に同じようなモノはない?
  • このモノを手放すとどうなる?

「いつか使うかもしれない」という曖昧な理由でモノを捨てられないのはよくあることです。しかし、本当に「いつか」使う日が来るかどうかは、正直なところ分かりません。迷う場合は、一度手放してみるのも良いでしょう。もし、本当に必要であれば、また買い直せば良いのです。

具体的な片付けステップ:捨てる、しまう、そして飾る

モノの選別が終わったら、いよいよ片付けです。ここでは、3つのステップに分けて説明します。

ステップ1:捨てる

ビデオテープは、デジタル化できるものはデータ化し、残りは思い切って処分しましょう。最近は宅配買取サービスも充実しているので、手軽に処分できます。服は、着ていないもの、サイズが合わないもの、古くなったものは、迷わず処分しましょう。古着回収ボックスを利用したり、リサイクルショップに売るのも良いでしょう。本は、読み終えたもの、もう二度と読まないものは、思い切って処分しましょう。図書館に寄付するのも一つの方法です。

ステップ2:しまう

残ったモノは、適切な場所に収納しましょう。収納ケースや棚を活用し、モノを種類別に整理整頓します。収納ケースは、透明なものを選ぶと、中のモノが一目で分かりやすくなります。また、ラベルを貼ることで、さらに整理しやすくなります。

ステップ3:飾る

残ったモノの中でも、特に気に入っているモノや思い出の品は、飾ることで、部屋のアクセントになります。例えば、気に入った本を棚に飾ったり、思い出の写真を飾ったりすることで、部屋に温かみが加わります。

収納術:限られた空間を最大限に活用する

7畳の部屋で、ベッド、本棚、コート掛けを確保した上で、さらに収納スペースを確保するのは難しいでしょう。そこで、以下の収納術を試してみてください。

  • 垂直収納:棚やラックを有効活用し、モノを縦に収納することで、空間を節約できます。特に本棚は、高さのあるものを選ぶと収納力がアップします。
  • 壁面収納:壁に棚やフックを取り付けることで、収納スペースを増やすことができます。特に、コート掛けを壁掛け式にすることで、床のスペースを有効活用できます。
  • 収納ケースの活用:押入れやクローゼットだけでなく、ベッド下やソファの下など、あらゆるスペースに収納ケースを配置することで、収納力を大幅に向上させることができます。積み重ね可能なケースを選ぶと、さらにスペースを節約できます。
  • マルチファンクション家具:ベッド下収納付きのベッドや、収納付きのソファなど、マルチファンクション家具を活用することで、収納スペースを増やすことができます。

専門家の視点:整理収納アドバイザーのアドバイス

整理収納アドバイザーの視点から見ると、今回のケースは「モノの量」と「収納スペースの不足」が問題です。そのため、まずは「捨てる」ことを徹底し、本当に必要なモノだけを残すことが重要です。そして、残ったモノを効率的に収納するための工夫が必要です。

整理収納アドバイザーは、お客様のライフスタイルや価値観を理解した上で、最適な収納方法を提案します。もし、自分自身で整理が難しい場合は、整理収納アドバイザーに相談してみるのも良いでしょう。

まとめ:継続こそが整理整頓の秘訣

部屋の整理は、一度で終わるものではありません。定期的に見直しを行い、不要なモノを処分していくことが大切です。今回ご紹介した方法を参考に、少しずつでも整理を進めていきましょう。そして、整理整頓された部屋で、快適な生活を送ってください。

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