散らかった3LDKマンションを片付ける!共働き夫婦のための効率的な片付けプラン

家の片付けか家の片付けかた・・・どこから手を付けていいのかわかりません。家の片付けについてアドバイスをお願いします。子どものいない共働き夫婦。3LDKのマンションに住んでいます。新居で生活を初めて約1年たつのですが、全く片付かないのです(涙)原因は①私も夫も整理・片づけが苦手なほう②もともとお互いに持っているものが多い③特に夫は捨てられない人。例えば映画館でもらってくるチラシや駅においてあるフリーペーパーがすぐに溜まります。実家→新居への引越しのときに夫はあまり時間がなく、「とりあえず」で自分の部屋にあったものをほぼ全て持ち込み、新居の空いているスペースにダンボール単位で入れたため、それらが手付かずのまま、もしくは半分開封された状態で収納スペースを占めています。なので、いろんな場所にいろんなジャンルのものが散らばっている状態です。場所を決めて毎日少しずつコツコツと・・・と思うのですが、共働きでお互い帰宅は18時過ぎ。食事や洗濯や日々最低限の掃除をするとそれ以上の片づけをする気力がありません(情けない話ですが)土日は休みです。1日は夫の実家に行ったり、必要な買い物に行ったりで外出します。残りの1日でさぁ片付け!と考えるのですが、タイトルにあるようにいざやろうとするとどこから手を付けていいのか分からず、時間だけがかかって逆に散らかった状態で休みが終わってしまいます。・・・書いていて情けなくなってきましたが、効率のよい片付けプランの立て方や片付けかたを教えて欲しいのです。1日で終わらないことは覚悟のうえです。どうかアドバイスをお願いします。※間違えて人間関係のカテに投稿してしまったので、同じ質問をこのカテで再投稿しています。

現状把握と目標設定:まずは「見える化」から

まず、現状を把握することが大切です。散らかったお部屋の写真を撮ったり、部屋ごとに「何がどれくらいあるか」をリスト化してみましょう。これは「見える化」と呼ばれ、現状を客観的に理解する第一歩です。 そして、最終的にどんな状態にしたいかを具体的にイメージしましょう。「スッキリとしたリビングでくつろぎたい」「キッチンは作業しやすい状態にしたい」など、具体的な目標を設定することで、モチベーションを維持しやすくなります。 目標達成までの期間を設定するのも効果的です。例えば、「3ヶ月かけてリビングとキッチンを片付ける」など、具体的な期間を設定することで、計画的に片付けを進めることができます。

ステップ1:捨てる・整理する

片付けの最初のステップは「捨てる」ことです。これは多くの時間を要する工程ですが、最も重要なステップでもあります。

捨てる基準を決める

「1年以上使っていないもの」「もう必要ないもの」「壊れているもの」などを捨てる基準として設定しましょう。 夫が捨てられないタイプとのことですので、一緒に基準を決めて、納得いくまで話し合うことが重要です。 例えば、「このチラシ、本当に必要?ウェブサイトで確認できない?」など、具体的に質問しながら、捨てる理由を明確にすることで、夫の納得を得やすくなります。

分類と分別

モノを種類別に分類し、分別しましょう。衣類、書類、本、雑貨など、カテゴリーごとに分けていくことで、どこに何があるのかが明確になり、片付けがスムーズに進みます。 ダンボールに入れたままになっているものも、この段階で中身を確認し、不要なものを処分しましょう。

ステップ2:収納場所を決める

捨てる作業が終わったら、残ったモノの収納場所を決めます。

収納場所のルールを決める

「この場所は○○を収納する場所」と、場所ごとに収納するものを決めて、家族で共有しましょう。 場所を決める際には、使用頻度を考慮しましょう。頻繁に使うものは取り出しやすい場所に、あまり使わないものは手の届きにくい場所に収納します。

収納用品を活用する

収納用品は、見た目だけでなく、機能性も重視しましょう。 引き出し式収納、棚、ボックスなど、様々な収納用品がありますので、お部屋のレイアウトや収納するモノに合わせて最適なものを選びましょう。 100円ショップでも様々な収納用品が手に入るので、まずは手軽に試してみるのも良いでしょう。

ステップ3:片付ける

いよいよ片付けです。

時間制限を設ける

共働きで時間が限られているため、タイマーを使って時間制限を設けましょう。 例えば、「1日30分」など、無理なく続けられる時間を設定します。 短い時間でも毎日続けることで、着実に片付いていきます。

週末集中作戦

週末は、平日にできなかった片付けに集中しましょう。 1日は外出予定があるとのことですので、残りの1日を片付けに充てましょう。 ただし、一気に全てを片付けようとせず、1つのエリアに集中して片付けるのがおすすめです。 例えば、週末1日目はリビング、週末2日目はキッチンなど、エリアを分けて片付けることで、達成感を感じやすくなります。

専門家のアドバイス:整理収納アドバイザーの視点

整理収納アドバイザーの視点から、さらに具体的なアドバイスをさせていただきます。

プロの力を借りる

どうしても自分たちだけで片付けられない場合は、整理収納アドバイザーに相談してみるのも良いでしょう。 プロのアドバイスを受けることで、効率的な片付け方法や、自分たちに合った収納方法を見つけることができます。 整理収納アドバイザーは、お客様のライフスタイルやニーズに合わせて、最適な片付けプランを提案してくれます。

定期的な見直し

片付けが終わった後も、定期的に見直しを行いましょう。 モノが増えすぎないように、定期的に不要なものを処分することで、常にスッキリとした状態を保つことができます。

具体的な実践例:3LDKマンションの片付けスケジュール例

例えば、3ヶ月かけて片付ける計画を立ててみましょう。

* **1ヶ月目:リビング** リビングの不要なものを処分し、収納場所を決め、整理整頓を行います。
* **2ヶ月目:キッチン** キッチンの不要なものを処分し、収納場所を決め、整理整頓を行います。
* **3ヶ月目:寝室・その他** 寝室やその他の部屋の不要なものを処分し、収納場所を決め、整理整頓を行います。

このスケジュールはあくまでも例なので、ご自身の状況に合わせて調整してください。 重要なのは、無理なく続けられるペースで進めることです。

まとめ:小さな一歩から始めよう

片付けは、一気にやるのではなく、少しずつ、そして継続していくことが大切です。 焦らず、小さな一歩から始めていきましょう。 今回のアドバイスを参考に、スッキリとしたお部屋を実現し、快適な生活を送ってください。

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