散らかった部屋を劇的に変える!片付け苦手さん必見のステップバイステップガイド

部屋の片付けについて。片付けが非常に苦手です。とにかく面倒臭がりで物を元の場所に戻すことすらしません。 ソファーの所だけは寝るために物をよけていますが、それ以外の所は床がほとんど見えないほど物でいっぱいです。(でも、エアコンとお風呂の掃除だけはしています。)自業自得なのですが汚すぎて家に帰るのが嫌になってしまいます。このままではいけないと思い綺麗にしようと思うのですが、あまりにも散らかりすぎてどうすれば良いのか分かりません。こんな私に片付けのアドバイスをして頂けませんか?そして、綺麗な部屋を維持するコツがあれば教えて頂きたいです。補足掃除を始めたら何匹か虫が出てきました。調べてみると紙魚のようです。私の部屋は本や新聞などが多いので住家となっているようです。虫が非常に苦手なので思わず持っていた本を投げてしまい、それから身動きができませんでした。こんなにも汚かったのかと自分が恥ずかしく反省しています。そこで、まず殺虫剤を焚いてから片付けをしようと思うのですが、部屋が散らかっている状態でも効果があるのでしょうか?

まずは深呼吸!片付けの第一歩

部屋が散らかりすぎて、どこから手を付けていいのかわからない…そんな気持ち、よく分かります。まずは、自分を責めるのをやめ、深呼吸をして落ち着きましょう。 「今日、完璧に片付ける必要はない」と自分に言い聞かせ、小さな一歩から始めましょう。 完璧主義は片付けの敵です。

殺虫剤の使用について

まず、紙魚(シミ)の駆除についてですが、部屋が散らかっていたとしても、殺虫剤は効果があります。ただし、殺虫剤は換気を十分に行った上で使用し、説明書をよく読んでから使用してください。 散らかった状態だと、殺虫剤が隅々まで行き渡らない可能性があるので、できる範囲で物をどけてから使用するのが効果的です。 殺虫剤を使用後、十分に換気を行い、その後片付けを始めましょう。 紙魚は湿気を好むので、除湿剤の使用も効果的です。

ステップバイステップで片付けを進める

片付けが苦手な方は、一気に全てをしようとせず、段階的に進めていくのがおすすめです。

ステップ1:捨てる

まずは、いらないものを処分することから始めましょう。 「本当に必要か?」「最近使ったか?」を基準に、迷ったら捨てることをおすすめします。 以下の基準で選別してみましょう。

  • 3ヶ月以上使っていないもの:ほとんどの場合、不要です。
  • 壊れていて修理する予定のないもの:修理する予定がないなら、潔く捨てましょう。
  • 複数ある同じようなもの:本当に必要な数だけ残し、残りは処分しましょう。
  • 感情的な価値しかないもの:思い出の品は、写真に撮って残すのも一つの方法です。

捨てるのが難しい場合は、写真に撮ってから処分するのも良い方法です。 デジタル化することで、物理的なスペースを解放できます。

ステップ2:分類する

次に、残った物を種類ごとに分類します。 例えば、本、衣類、食器、書類など、カテゴリーごとに分けていきましょう。 この作業によって、全体の量が把握しやすくなり、片付けのモチベーションも上がります。

ステップ3:整理する

分類したものを、収納場所を決めて整理します。 収納ボックスや棚などを活用し、見た目もスッキリとさせましょう。 収納用品は、透明なケースを使うと中身が見えて探しやすくなります。 また、ラベルを貼ることで、どこに何があるのかが分かりやすくなります。

ステップ4:掃除する

整理が終わったら、念入りに掃除を行いましょう。 掃除機をかけたり、拭き掃除をしたりすることで、清潔な空間を作ることができます。 掃除機は、隙間ノズルを使って、ソファや家具の裏なども掃除しましょう。

綺麗な部屋を維持するためのコツ

片付けが苦手な人が綺麗な部屋を維持するためには、以下のコツが有効です。

1. 定位置を決める

全ての物に定位置を決めて、使った後は必ず元の場所に戻す習慣をつけましょう。 「このアイテムはここにしまう」と決めておくことで、片付けがスムーズになります。

2. 小まめな片付け

毎日少しの時間で片付けをする習慣をつけましょう。 「1日5分だけ片付けをする」など、無理のない範囲で始めると続けやすくなります。

3. 必要最低限の物を持つ

物が増えれば増えるほど、片付けは大変になります。 本当に必要な物だけを持つことで、片付けの負担を軽減できます。 「ミニマリスト」の考え方を参考に、本当に必要な物だけを持つように心がけましょう。

4. 収納を見直す

収納方法を見直すことで、片付けが楽になります。 収納ボックスや棚などを活用し、見た目もスッキリとさせましょう。 収納スペースが足りない場合は、収納用品を見直したり、収納場所を増やすことを検討しましょう。

5. プロの力を借りる

どうしても自分で片付けられない場合は、整理収納アドバイザーなどのプロの力を借りるのも一つの方法です。 プロのアドバイスを受けることで、効率的に片付けを進めることができます。

専門家のアドバイス

整理収納アドバイザーの視点から見ると、まず重要なのは「捨てる」という行為への抵抗感を減らすことです。 思い出の品などは、写真に撮ったり、デジタル化したりすることで、物理的なスペースを解放できます。 また、片付けは「ゴール」を設定するのではなく、「継続的なプロセス」として捉えることが大切です。 毎日少しずつでも片付ける習慣を身につけることで、常に清潔で快適な空間を維持できるようになります。

まとめ

片付けは、一気にやるのではなく、小さなステップを積み重ねることが重要です。 焦らず、自分のペースで進めていきましょう。 そして、綺麗な部屋を維持するためには、日々の小さな努力が大切です。 今回ご紹介したコツを参考に、快適な生活空間を実現してください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)