散らかった家を片付ける! 2階建て住宅での整理収納術

もうどこから手をつけていいのかわかりません! いろいろなものが片付けられないでいます。皆様だったらどうするか。またはどうするのが一番良いか ぜひ客観的に見て(読んで)教えて下さい! ・2階建の持家、住んでいるのは義父・私・子供2人(小3と1歳) ・夫は単身赴任で遠方、義母は1年前に亡くなっています 1階に私達の寝室と子供部屋、2階に義父母の部屋があったのですが 階段の上り下りが大変だという理由で、義母が死ぬ少し前に1階と2階の部屋を 総入れ替えしました。(多少のリフォーム有) 1階にいた頃は、子供部屋のおもちゃが多少散らかる程度でしたが、 入れ替えた部屋の片づけもままならないのに、産後の子育てもあり 部屋が大変なことになってきてしまいました。 2階には物置・夫婦の寝室・子供部屋が2つ・団欒部屋の5部屋です。 (広い家ですが、子供に優しくない造りで、お金があれば新築したいぐらい) どの部屋も物であふれ、どうやって整理整頓していいのか本当に困っています。 ・いらないものは捨てる ・上手く収納する ・ものを増やさない 基本的な事は解っていますが、まず収納スペースに全てものが入っていて 出すだけで倍散らかり、収拾がつきません。 (私が産後に実家にいる間に夫が戻ってきて義父母と2階へ荷物を運びこんだ) 平日は仕事、土日も含め週5日は上の子の習い事。 日々の生活で手一日で丸一日片付けに整理整頓に費やすこともできず・・・ 義父は家にあまりいないので、子供を預けることもできず・・・ 片付けるとしたら、どこからどのように手を付けたらよいですか? 優先順位や小さい子供がいる中での片付けの工夫など ほんのちょっとのことでもいいので教えて下さい! ちなみに寝室と子供部屋にはそれぞれベッドと押入れがあります。 物置には義父の物が半分ほど置いてあり、移動する気はないそうです。 このままじゃ万が一死にそうになっても恥ずかしくて 助けも呼べないです。切実です!!! ・・・片付けの本は何冊も読みました。頭では分かっているんです。それでもできないんです。なので〇〇の本を読んだら、という答え以外で お願いしたいと思います。

現状把握と目標設定から始めよう

まず、現状を冷静に把握し、具体的な目標を設定することが大切です。 「部屋が散らかっている」という漠然とした不安ではなく、「1ヶ月後には寝室と子供部屋を清潔に保てる状態にする」といった具体的な目標を設定しましょう。 これは、モチベーションを維持し、進捗状況を確認する上で非常に有効です。 目標達成のためには、小さな成功体験を積み重ねることが重要です。 例えば、「今日はキッチンカウンターを片付ける」といった小さな目標を立て、達成することで自信をつけ、モチベーションを維持していきましょう。

優先順位を決める:まずは「見える範囲」から

時間がない中で片付けを進めるには、優先順位をつけることが重要です。 全てを同時に片付ける必要はありません。 まずは、視覚的にストレスを感じる場所、つまり「見える範囲」から片付けていきましょう。

  • 寝室:ベッド周りと床の散らかりを解消する。不要なものを処分し、必要なものを整理整頓する。
  • 子供部屋:おもちゃの散乱を解消する。おもちゃ収納を見直し、子供でも片付けやすい仕組みを作る。
  • リビングの一部:ソファやテーブルの上など、生活空間で目につく場所を片付ける。

これらの場所を片付けることで、心理的なストレスが軽減され、モチベーションが向上します。 完璧を求めず、まずは「見える範囲」を綺麗にすることを目標にしましょう。

小さな時間と工夫を活かす:1日15分からの片付け

毎日、まとまった時間を確保できない状況では、「1日15分」を目標に片付けに取り組むことをお勧めします。 15分あれば、驚くほど片付けができます。 例えば、

  • 15分間だけ、おもちゃの片付けに集中する
  • 15分間だけ、不要な衣類を処分する
  • 15分間だけ、テーブルの上を拭いて整理する

といった具合に、特定の場所に集中して片付けを行うことで、効果的に整理を進めることができます。 また、子供と一緒に片付けをすることで、子供にも片付けの習慣を身につけさせることができます。 遊び感覚で片付けに取り組むことで、子供も楽しく参加してくれるでしょう。

収納を見直す:適切な収納用品を選ぶ

収納スペースが足りないという悩みは、収納用品を見直すことで解決できる可能性があります。 現状の収納方法では、収納スペースを有効活用できていない可能性があります。

  • 収納ボックス:様々なサイズや素材の収納ボックスを活用することで、収納スペースを最大限に活用できます。 透明なボックスを使うことで、中身が見えて探しやすくなります。
  • 棚やラック:垂直方向のスペースを活用することで、収納量を増やすことができます。 壁面収納を活用するのも有効です。
  • 吊り下げ収納:クローゼットやドアに吊り下げる収納を使うことで、デッドスペースを活用できます。

収納用品を選ぶ際には、部屋の雰囲気や収納する物に合わせて選びましょう。 グレーの落ち着いた色合いの収納ボックスは、どんな部屋にも合わせやすくおすすめです。

専門家の力を借りる:整理収納アドバイザーの活用

どうしても一人で片付けられない場合は、整理収納アドバイザーに相談することをお勧めします。 整理収納アドバイザーは、片付けのプロフェッショナルです。 あなたの状況を丁寧にヒアリングし、あなたに合った片付け方法を提案してくれます。 費用はかかりますが、プロの視点とサポートを受けることで、効率的に片付けを進めることができます。

義父とのコミュニケーション:協力体制を作る

義父とのコミュニケーションも重要です。 義父の部屋の片付けについては、直接相談し、協力体制を作る必要があります。 義父が片付けに協力してくれるよう、一緒に片付けをする時間を作るのも有効です。 少しずつでも片付けを進めていくことで、義父も協力的な姿勢を示してくれる可能性があります。

まとめ:小さな一歩から始めよう

片付けは、一気に全てを完璧にしようとせず、小さな一歩から始めることが大切です。 毎日15分でも良いので、継続的に片付けに取り組むことで、徐々に部屋が綺麗になっていきます。 そして、整理収納アドバイザーなどの専門家の力を借りることも検討しましょう。 焦らず、少しずつ片付けていくことで、必ず快適な住空間を実現できるはずです。

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