携帯広告からアダルトサイトへのアクセスと高額請求:ワンクリック詐欺の可能性と対処法

これはワンクリック詐欺でしょうか? 携帯の広告から無料のアダルトサイトに行ってクリックしていたら年齢確認の画面が出て18歳以上をクリックしたら入会ありがとうございます3日以内に指定の銀行口座に55000円を振り込んでくださいという画面が出ました(クレジットカードはメンテナンス中の為使用できませんと出ました) 慌てて前の画面に戻ったら画面の上のほうに小さくご利用料金55000円と書いてあり、画面をずっと下にいくと18歳以上のお客様で利用規約に同意した方のみ先に進んでくださいと書いてあり利用規約もありました 最終確認の画面はありませんでした 誤って登録してしまった方はこちらから連絡してくださいというところがあったのでメールを送ってしまいました そうしたら料金未納のため退会できませんと返信が来ました 期日内に入金いただけない場合悪質ユーザーと判断した場合は当番組調査部より端末契約者情報の調査を行い架空請求との差別化をはかるため携帯電話の登録名義様に不正アクセス被害届及びこちらの文面にて直接請求する場合がありますのでご了承くださいと利用規約に書いてありました 当サイトは架空請求やワンクリック詐欺のサイトなどではありませんと出ました 後で見返したら記載されている会社の住所が東京都渋谷区道玄坂2と書いてありましたが振り込み先はみずほ銀行調布支店であった等おかしい点がありましたがその時は慌てて気付きませんでした 会社が入っているビルを書いていないなどもありました [追記] 最終通告というメールが来ました顧問弁護士を介し簡易裁判所に支払い督促の申し立てを致します。 支払い督促を申し立てて2週間以内に債務者からの支払いの異議もなければ、30日以内に強制執行(差し押さえ等)の手続きに入らせていただきます。 債務者が強制執行を止めさせるためには裁判所に執行停止の申し立てをして、保証金を供託した上で、執行停止の決定を得る必要があります。 なお、期日内に債務者からの異議申し立てがあった場合には、支払い督督事件は通常訴訟に移行します。 ※後払いについての契約は成立しております。 違約金と回収事業手数料が加算される場合が御座います ※当サイトは架空請求やワンクリック詐欺などではありません。18歳以上の自己責任のある方が御自身の意思で利用規約に同意しご入会されています。 と書いてありました どうすればよろしいでしょうか? 回答よろしくお願いいたします補足入った携帯の広告からすべて画面を保存しています 万が一の時はこれを証拠として提出します

これはワンクリック詐欺の可能性が高いです。冷静に対処しましょう

ご説明いただいた状況から、これは典型的なワンクリック詐欺の可能性が高いと考えられます。 いくつかの点で、その疑いが非常に強いと言えます。

ワンクリック詐欺の疑いがある点

* **不当に高い料金:** 55,000円という高額な料金は、無料と謳われたサービスと比較して明らかに不釣り合いです。
* **分かりにくい料金表示:** 利用料金が小さく表示されていたり、重要な情報が利用規約の中に隠されていたりする点は、ユーザーを欺くための典型的な手法です。最終確認画面がないことも問題です。
* **曖昧な会社情報:** 住所が不正確(ビル名がないなど)で、住所と銀行口座の所在地が異なる点は、架空会社である可能性を示唆しています。
* **脅迫的な催促:** 「強制執行」「差し押さえ」といった脅迫めいた文言を用いて、支払いを強要しようとするのは、詐欺の常套手段です。
* **「後払い契約は成立」の主張:** ワンクリック詐欺では、ユーザーが意図せず同意したと主張し、「契約成立」を盾に支払いを要求することがあります。しかし、これは法的根拠が弱い可能性が高いです。

具体的な対処法

まず、絶対に55,000円を振り込まないでください。 振り込むと、詐欺グループの活動を助長することになり、さらに悪質な要求をされる可能性があります。

1. 証拠を確保する

既に携帯の広告から全ての画面を保存されているとのことですが、これは非常に重要です。 これらのスクリーンショットは、詐欺行為の証拠として警察や弁護士に提出できます。 保存したデータは、安全な場所にバックアップを取っておきましょう。 可能であれば、アクセスしたウェブサイトのURLやIPアドレスなども記録しておくと役立ちます。

2. 警察への相談

これは重大な犯罪行為の可能性があります。 最寄りの警察署に相談し、被害届を提出しましょう。 警察は、詐欺グループの特定や逮捕に繋がる捜査を行う可能性があります。 相談する際には、保存しているスクリーンショットなどの証拠を提示しましょう。

3. 弁護士への相談

弁護士に相談することで、法的観点からのアドバイスを受けられます。 弁護士は、法的措置(例えば、内容証明郵便の送付)を検討したり、裁判などの手続きをサポートしたりします。 弁護士費用はかかりますが、損害賠償請求など、将来的な費用を考えると、弁護士に相談することは有効な手段です。

4. 消費者センターへの相談

国民生活センターや各都道府県の消費生活センターにも相談できます。 これらの機関は、消費者トラブルに関する相談窓口として、適切なアドバイスや情報提供を行っています。

5. 返信をしない

相手からのメールや電話には、一切返信しないようにしましょう。 返信することで、相手はあなたの存在を確認し、さらに執拗な要求をしてくる可能性があります。

6. 携帯電話会社への連絡

不正な請求が発生していることを携帯電話会社に伝えましょう。 万が一、不正アクセスによる請求が発生していた場合、携帯電話会社が対応してくれる可能性があります。

ワンクリック詐欺を防ぐための予防策

このような被害に遭わないために、以下の予防策を心がけましょう。

  • 怪しい広告はクリックしない: 無料と謳いつつ、高額な料金を請求する可能性のある広告は、絶対にクリックしないようにしましょう。
  • URLをよく確認する: 怪しいウェブサイトにアクセスする前に、URLをよく確認しましょう。 怪しい文字列が含まれていたり、正規のウェブサイトとは異なるドメイン名を使用している場合は、アクセスしない方が安全です。
  • 利用規約をよく読む: ウェブサイトを利用する前に、利用規約を必ず読んで、料金体系や責任の所在などを確認しましょう。 理解できない点があれば、利用を控えるべきです。
  • クレジットカード情報の入力は慎重に: クレジットカード情報を要求するウェブサイトは、特に注意が必要です。 安全なウェブサイトかどうかを確認し、怪しい点があれば、入力しない方が安全です。
  • アプリのダウンロードは正規ルートから: アプリをダウンロードする際には、公式ストア(Google PlayストアやApp Store)など、信頼できるルートからダウンロードしましょう。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士の視点から見ると、このケースは典型的なワンクリック詐欺の疑いが強く、相手側の主張する「契約成立」は、不当な契約解除による違約金請求の可能性が高いです。 相手が示す証拠が不十分である場合、法的根拠は弱く、支払いを拒否できる可能性が高いです。 しかし、自己判断で対応せず、弁護士に相談し、適切な法的措置を取ることを強くお勧めします。

まとめ

今回のケースは、ワンクリック詐欺の可能性が非常に高いです。 絶対に料金を支払わず、警察、弁護士、消費者センターなどに相談し、適切な対処を行いましょう。 また、今後このような被害に遭わないよう、予防策をしっかりと意識することが重要です。

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