掃除機で吸ってしまったゴキブリ!その後と対処法|駆除と予防策を徹底解説

30分前ほどゴキブリを掃除機で吸ってしまいました。あまりにも大きくて驚き、近づくのも怖く掃除機で吸ってしまいました。その後そのままベランダに放置しているのですが・・・調べた結果自分と同じように掃除機で吸った方も居るようですが、ガムテープで口を塞いでる方が多いです。自分はパニックでそんなこと考える余裕もなく本当に吸う→10秒ぐらいON→ベランダポイって感じです。。また出てきて入り込まれるのもそうだし、何より卵を産まれて繁殖するのが怖いです。ホースの口も塞いでないので掃除機を持って部屋を歩くなんてできません・・・・どうしたらいいでしょうか・・・

掃除機で吸ったゴキブリ、その後どうすれば良い?

パニック状態の中、咄嗟に掃除機でゴキブリを吸い込んでしまったとのこと、大変でしたね。多くの場合、恐怖と焦りで適切な対処が難しくなります。まずは落ち着いて、以下の手順で対処していきましょう。

1. 掃除機の処理:徹底的な駆除と再発防止

最も重要なのは、掃除機の中に残されたゴキブリとその卵を完全に駆除することです。ベランダに放置しただけでは、ゴキブリが再び出てくる可能性や、卵から孵化して繁殖するリスクがあります。

  • 掃除機を屋外へ移動: ゴキブリの死骸や卵が飛び散らないよう、掃除機を屋外に運び出しましょう。風通しの良い場所で作業することをお勧めします。
  • ゴミパック(ダストカップ)の処理: ゴミパックまたはダストカップを取り出します。この際、絶対にゴミパックを直接触らないようにしてください。 ゴミ袋を二重にし、その中にゴミパックを密封して捨てましょう。可能であれば、熱湯をゴミパックにかけ、ゴキブリを確実に死滅させることをお勧めします。その後、ゴミ袋をしっかりと縛り、燃えるゴミとして処分してください。
  • 掃除機本体の清掃: ゴミパックを取り出した後、掃除機本体内部に残っている可能性のあるゴキブリの死骸や卵を徹底的に掃除しましょう。ホースやノズルなども念入りに清掃してください。高圧洗浄機を使用できる場合は、より効果的です。
  • 殺虫剤の使用: 掃除機内部に殺虫剤を噴射し、残留している可能性のあるゴキブリや卵を駆除します。殺虫剤を使用する際は、必ず換気をよくし、使用上の注意をよく読んでから使用してください。
  • ガムテープによる封鎖: ゴミパックを完全に取り除いた後、掃除機の吸込口をガムテープでしっかりと塞いでおきましょう。これにより、ゴキブリが再び侵入するのを防ぎます。

2. 部屋の清掃とゴキブリ対策

掃除機内部の処理と並行して、部屋全体の清掃とゴキブリ対策を行いましょう。

  • 徹底的な清掃: ゴキブリが出没した場所周辺を、殺虫剤と熱湯を使って念入りに清掃します。特に、キッチンや浴室などの水回り、食べかすやゴミが溜まりやすい場所は重点的に清掃しましょう。
  • 餌となるものの排除: ゴキブリの餌となる食べ残しやゴミを徹底的に片付け、清潔な環境を維持しましょう。食品は密封容器に保管し、こまめにゴミを捨てることが重要です。
  • 水分の遮断: ゴキブリは水分を好むため、水漏れや湿気の多い場所は注意が必要です。排水口の掃除や、湿気の多い場所の乾燥などを行いましょう。
  • ゴキブリ駆除剤の設置: ゴキブリが侵入しにくい環境を作るために、ゴキブリ駆除剤を設置しましょう。ベイト剤(毒餌)やスプレー式殺虫剤など、様々な種類がありますので、状況に合わせて適切なものを選びましょう。専門業者に相談するのも良い方法です。

3. 専門業者への相談

状況によっては、専門業者に相談することも検討しましょう。

  • 大量発生の可能性: ゴキブリが大量発生している可能性がある場合、自分で対処するのが困難な場合があります。専門業者に相談し、適切な駆除方法をアドバイスしてもらいましょう。
  • 再発防止策: 専門業者は、ゴキブリの発生源を特定し、再発防止策を提案してくれます。定期的な駆除や予防措置など、プロのアドバイスは非常に役立ちます。
  • 安心感の確保: 自分で対処することに不安を感じる場合は、専門業者に依頼することで安心感を得ることができます。

インテリアとゴキブリ対策の両立

ゴキブリ対策は、インテリアにも影響を与えます。しかし、適切な対策を行うことで、美しいインテリアとゴキブリ対策の両立は可能です。

インテリアに合わせたゴキブリ対策

  • デザイン性の高いゴキブリ駆除剤: 近年では、デザイン性の高いゴキブリ駆除剤も販売されています。インテリアの雰囲気を損なわずにゴキブリ対策を行うことができます。
  • 収納の見直し: ゴキブリは暗い場所を好みます。収納を見直し、通気性の良い収納にすることで、ゴキブリの発生を防ぐことができます。また、定期的な掃除も重要です。
  • 素材の選択: ゴキブリは木材を好む傾向があります。家具や建材を選ぶ際には、ゴキブリが好まない素材を選ぶことも有効です。

まとめ:落ち着いて対処し、再発防止策を講じましょう

掃除機でゴキブリを吸い込んでしまったことは、非常に驚くべき出来事であり、パニックになるのも無理はありません。しかし、落ち着いて上記のステップに従い、徹底的な駆除と再発防止策を講じることで、安心して生活できる環境を取り戻すことができます。 必要であれば、専門家の力を借りることも検討しましょう。 ゴキブリの駆除は、単発の作業ではなく、継続的な努力が必要です。 清潔な環境を維持し、定期的な点検を行うことで、ゴキブリの再発を防ぎ、快適な生活空間を保ちましょう。

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