掃除嫌いな大学生のための、汚部屋脱出&掃除習慣化ガイド

掃除嫌いな人のための掃除のしかた・掃除を継続的に続けるためのコツ 数日前まで一年間浪人をしていた者です。まだ全ての大学の合否が発表されたわけではありませんが、この春から大学生になります。 余計な前置きをしてすいません。 ここから本題に入ります。 大学の入学式まで時間に余裕があるので、汚い部屋を掃除しなければならないと思ったのですが、とても恥ずかしい話なのですが、私には物心がついてからその部屋(私と姉の共同で使っている勉強部屋)を掃除した記憶がありません・・・・・。 育ててもらっていながら両親のことを悪く言いたくありませんが、私の父も母も掃除をしない人で、先ほどお話しした勉強部屋以外の部屋もひどい有様です。だからといって自分が掃除が全くできなくてもよい、ということは絶対にありえませんが、とはいってもどこから掃除を始めたら良いのかよく分かりません。 普通からすれば、恥ずかしいことこの上ない話ですが、掃除が嫌いな私に部屋掃除のアドバイスを下さい。 以下は、私の勉強部屋(四畳半・2人で共用)の現状です。 ・本や収納用の箱、店で買った洋服と靴の空き箱で床が埋め尽くされ、机の椅子も満足に引くことができない。 ・私も姉も、上に物がたくさん載っていて、机自体がほとんど見えない。 ・机の引き出しは必要かどうかわからないものでいっぱいになっている。 ・壁には布状の壁紙があるが、長年の使用のためか、劣化していて手で触るとぽろぽろとくずのようなものが取れる。 ・床の畳はボロボロだが、上記の荷物や机、タンス(現在も使用中)がその上にあるため、現在は取り換え不可能。 掃除を始めるならまずは自分の部屋から、ということで部屋掃除の相談をさせていただきましたが、最終的には勉強部屋以外の現在汚れている部屋も、何とかしてきれいにしていきたいと考えています。おそらく長期にわたって掃除しなければならないと思うので、途中で嫌になることがあるかもしれません。ですが勉強部屋の掃除をスタートに掃除する習慣をつけたいので、継続していく上でのコツなどありましたら教えて下さい。 長く、分かりにくい文章ですいませんが、よろしくお願いします。

1. 汚部屋からの脱出:まずは小さな成功体験を積み重ねる

長年放置された部屋の掃除は、確かに気が重いですよね。でも、ご安心ください!「掃除嫌い」を克服し、快適な空間を手に入れる方法はあります。ポイントは、一気に完璧を目指さないこと。まずは小さな成功体験を積み重ね、自信をつけていくことが重要です。

1-1. 目標を小さく設定する

四畳半の部屋全体を一気に片付けるのは大変です。まずは、机の上の一角、あるいは一つの引き出しを片付けることから始めましょう。例えば、「今日は机の上の本を整理する」という小さな目標を設定し、達成したら自分を褒めてあげましょう。

1-2. ゴミ出しから始める

まずは不要なゴミを処分することから始めましょう。捨てる基準を明確にすると、作業がスムーズに進みます。「1年以上使っていないもの」「もう必要ないもの」などを基準に、迷わずゴミ袋にポイッとしましょう。分別をしながら行うと、達成感も大きくなります。

1-3. 「捨てる」「しまう」「磨く」の3ステップで作業を進める

物を整理する際は、「捨てる」「しまう」「磨く」の3ステップで作業を進めましょう。

  • 捨てる:不要なものは迷わず捨てましょう。ゴミ袋とリサイクルボックスを用意しておくと便利です。
  • しまう:必要なものは、定位置を決めてきちんとしまいましょう。収納ボックスなどを活用すると整理しやすくなります。
  • 磨く:最後に、机や棚などを拭いて綺麗にし、清潔感を保ちましょう。マイクロファイバークロスを使うと、簡単に綺麗に拭き取れます。

1-4. 写真を撮って「ビフォーアフター」を記録する

掃除前の状態を写真に撮り、掃除後の状態と比較することで、自分の努力が目に見える形で実感できます。このビフォーアフターの写真は、モチベーションを維持するのに非常に効果的です。

2. 掃除を継続するためのコツ:習慣化がカギ

掃除を習慣化するには、以下のコツが有効です。

2-1. タイマーを活用する

「15分だけ掃除する」と決めてタイマーをセットしましょう。15分後には必ず掃除を中断することで、負担を軽減し、継続しやすくなります。短時間でも掃除を続けることで、徐々に掃除時間が伸びていきます。

2-2. 好きな音楽や動画を聴きながら掃除する

掃除中は好きな音楽や動画を聴くと、作業が楽しくなります。好きなアーティストの音楽や、面白い動画を準備しておきましょう。

2-3. 掃除をゲーム感覚で捉える

「今日はどのエリアを制覇するか?」とゲーム感覚で掃除に取り組むのも効果的です。達成感を得ることで、モチベーションを維持できます。

2-4. 褒めて自分を励ます

掃除が終わったら、必ず自分を褒めましょう。「よく頑張った!」「綺麗になった!」と声に出して言うことで、自己肯定感を高め、次の掃除へのモチベーションを高めることができます。

2-5. 友達や家族と協力する

姉さんと一緒に掃除をすることで、作業がはかどり、モチベーションも維持しやすくなります。協力しながら進めることで、楽しく掃除ができます。

3. 専門家からのアドバイス:整理収納アドバイザーの視点

整理収納アドバイザーの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。

* **収納スペースの確保:** 現状では収納スペースが不足しているように見えます。収納ボックスや棚などを活用し、適切な収納スペースを確保することで、散らかりを防ぎ、掃除もしやすくなります。
* **定期的な断捨離:** 定期的に不要なものを処分することで、部屋が散らかりにくくなります。月に一度、あるいは数ヶ月に一度、断捨離を行う習慣をつけましょう。
* **小さなことから始める:** 一気に全てを片付けようとせず、小さなことから始めて、徐々に範囲を広げていくことが重要です。小さな成功体験を積み重ねることで、自信がつき、継続しやすくなります。
* **掃除道具の工夫:** 使いやすい掃除道具を使うことで、掃除が楽になります。自分に合った掃除道具を選んでみましょう。

4. 壁の補修と畳の交換について

壁の壁紙が剥がれていること、畳がボロボロであることは、掃除とは別に解決する必要があります。壁紙の補修は、ホームセンターなどで売られている壁紙補修材を使用するか、専門業者に依頼する方法があります。畳の交換は、畳屋さんなどに依頼する必要があります。

5. まとめ:継続は力なり

掃除は、一度綺麗にしても、すぐに汚れてしまうものです。だからこそ、継続することが大切です。今回ご紹介した方法を実践し、少しずつでも綺麗にしていくことで、快適な生活空間を手に入れましょう。そして、掃除を通して、心もスッキリとさせましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)