掃除が嫌いでも大丈夫?同居人とのインテリア摩擦と解決策

掃除が大嫌いなのですがいけないことなのでしょうか? 私は掃除・部屋の片づけが嫌いですのでほとんどしません が、同居人が神経質でやかましく困っています。 同居人は綺麗好きで視界に入ったもの9割がゴミに見える性質、これまで大切なものを何度も勝手に処分されていました 仕方ないから、捨てられたくないものをブルドーザーのように自室にブッ込んでおいたら、今度は自室がきたないと文句を言い始めました。でも私にはそれ以上の掃除ができないのです。必要以上に片づけると不安になってきます。 また、部屋のインテリアは同居人の趣味で全て白に統一されています。あまりにも色彩のない空間で気が狂いそうですが新しいカーペットを買う金がありません。(カーペットも白、机も白、本棚も白、床も壁も白なのです)こんなデザインの家に暮らせるほうが、掃除ができないより狂人に思えます また、大量の本の収納場所がありません。しかたないから平積みにしていますが私のせいではないですよね? 金をかけて買った本を処分するのもイヤだし、新しい本棚を買う金もないです。また、同居人は自分の使い終わった扇風機やハロゲンヒーターだけは都合よく私の部屋を物置がわりにします。それで「片づけろ」なんて無理な話ですよね?勝手にこれらの電化製品をゴミに出しても良いでしょうか?また、他人に掃除するよう強制する権利などあるのでしょうか?

掃除嫌いと片付けられないのは病気?

まず、掃除や片付けが苦手、できないということが、あなた自身を責めるべきことではないということを理解してください。 「掃除嫌い」や「片付けられない」といった症状は、単なる性格の問題ではなく、ADHD(注意欠陥・多動性障害)OCD(強迫性障害)発達障害といった、専門的なサポートが必要な場合もあるのです。 これらの症状は、周囲の人には理解されにくいことも多く、孤独感やストレスを感じやすい傾向があります。

もし、あなたが上記の症状に心当たりがある場合は、精神科医やカウンセラーへの相談をおすすめします。専門家の診断を受けることで、適切な対処法やサポートを受けることができます。 自己診断は危険なので、まずは専門家に相談することが重要です。

同居人とのコミュニケーションと境界線

同居人との間で大きな摩擦が生じているのは、コミュニケーション不足境界線の曖昧化が原因と考えられます。 同居人の「綺麗好き」とあなたの「掃除嫌い」は、価値観の相違であり、どちらかが間違っているわけではありません。 しかし、その相違が、お互いの生活空間への侵害や、精神的なストレスに繋がっているのです。

具体的な解決策

* 話し合いをしましょう: 感情的にならず、冷静に現状とそれぞれの気持ちを伝えましょう。「あなたの綺麗好きは理解しているけれど、私の片付け方はこれ以上できない。お互いのストレスを減らすために、どうすれば良いか話し合いたい」といったように、具体的な提案を交えながら話し合うことが重要です。
* 役割分担を明確に: 掃除や片付けについて、具体的な役割分担を決めましょう。例えば、共有スペースは共同で掃除する、個々の部屋は各自が責任を持つ、など。 曖昧なままでは、摩擦が生じやすくなります。
* ルールを設けましょう: お互いの持ち物を勝手に処分しない、他人の部屋に物を置かないなど、基本的なルールを決め、文書化しておくと良いでしょう。 ルールを守れない場合は、どのようなペナルティを設けるかなども事前に話し合っておきましょう。
* 専門家の介入: 話し合いがうまくいかない場合は、仲裁役となる第三者(カウンセラーや民生委員など)に相談してみるのも良い方法です。

インテリアの改善と収納問題

全て白のインテリアは、確かに圧迫感を感じやすく、精神的に負担になる可能性があります。 しかし、現状で新しいカーペットなどを購入できないのであれば、低コストでできる改善策を検討しましょう。

低コストでできるインテリア改善

* クッションやブランケット: 白を基調とした空間でも、カラフルなクッションやブランケットを置くことで、視覚的なアクセントとなり、空間の印象が大きく変わります。 色々な色を試して、あなたにとって心地よい色を見つけるのも良いでしょう。 (クッションの例:アフィリエイトリンク)
* 観葉植物: 緑色の観葉植物は、空間に自然な彩りを与えてくれます。 比較的安価で購入できるものも多いので、おすすめです。 (観葉植物の例:アフィリエイトリンク)
* ポスターや絵画: 好きな絵や写真などを飾ることで、空間を個性的に演出できます。 100円ショップでも手軽に購入できるものがあります。
* 照明: 間接照明などを活用することで、柔らかな光で空間を演出できます。 白一色の空間では、照明の工夫が重要です。

収納問題の解決策

大量の本の収納には、工夫が必要です。

* 本棚のDIY: ホームセンターで木材を購入し、自分で本棚を作るのも一つの方法です。 インターネット上に多くのDIYのやり方が公開されています。
* 収納ボックス: 統一感のある収納ボックスを使って、本を整理整頓しましょう。 積み重ねることができるタイプを選べば、省スペースで収納できます。 (収納ボックスの例:アフィリエイトリンク)
* 壁面収納: 壁に棚を取り付けることで、収納スペースを増やすことができます。 賃貸住宅の場合は、事前に大家さんに確認が必要です。
* デジタル化: 一部の本を電子書籍にデジタル化することで、物理的な本の数を減らすことができます。

同居人の私物問題

同居人があなたの部屋を物置がわりにしているのは、明らかに問題です。 勝手に電化製品をゴミに出すのは、トラブルの原因となるので、避けるべきです。

* 改めて話し合いをしましょう: 「あなたの私物を勝手に私の部屋に置かないでほしい。私の部屋は物置ではない」と、はっきりと伝えましょう。 具体的な場所やルールを改めて決め、文書化しておきましょう。
* 共有スペースの確保: 同居人用の収納スペースを確保するのも有効な手段です。 共有スペースに収納棚などを設置し、同居人に自分の私物をきちんと収納してもらうようにしましょう。

他人に掃除を強制する権利

他人に掃除を強制する権利はありません。 しかし、共有スペースの掃除については、お互いに協力する必要があります。 話し合いを通じて、役割分担やルールを明確にすることで、トラブルを回避することができます。

まとめ

掃除や片付けが苦手なことは、決して悪いことではありません。 しかし、同居人との生活においては、コミュニケーションとルール作りが非常に重要です。 専門家の力を借りながら、お互いが快適に暮らせる環境を築いていきましょう。 インテリアについても、低コストでできる改善策を検討し、あなたにとって心地よい空間を創造してください。

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