掃除ができない!収納スペースがない!整理整頓が苦手なあなたへ贈る、快適なインテリア空間づくり

掃除が出来なくて困っています。障害(パニック・睡眠)があるので、ヘルパーさんが週一回掃除に来てくれますが、一時間もしたら元に戻ります。トイレ・風呂などの掃除は頻繁にできますが、他はできません。生ゴミは毎日捨てないと気が済まないし、臭いに過敏なんで、芳香剤が玄関に三つ・各部屋に四つずつ・台所に三つ・トイレに八個・至る所に芳香スプレーを置いています。長屋の端なんで下水溝がウチに溜まるので、たくさん置いても臭いんで。知人も月一で掃除してくれます。掃除機は週一、拭き掃除は週二位でしています。整理整頓ができなく、部屋に収納スペースが無く、棚やタンスなどが部屋中に置いています。整頓も右の物を左に重ねて移動くらいしかできません。パズルとかも苦手なんで、病気でしょうか?毎日、小3の息子が片付けてくれますが、翌朝には元に戻ります。

整理整頓が苦手な原因を探る

ご質問ありがとうございます。掃除や整理整頓が困難で、毎日苦労されているとのこと、大変お辛い状況だとお察しします。まず、ご自身の状況を客観的に見て、何が問題なのかを一緒に考えていきましょう。

ご質問からは、以下の点が課題として挙げられます。

* 収納スペースの不足:棚やタンスが部屋中に溢れていることから、収納スペースが不足していることが分かります。
* 整理整頓の困難さ:物を移動させることしかできないとのことから、整理整頓に困難を感じていることが分かります。
* 臭いへの過敏さ:下水溝の臭い対策として、多くの芳香剤を使用していることから、臭いへの過敏さが伺えます。
* パニック障害や睡眠障害:これらの障害が、掃除や整理整頓の困難さに影響している可能性があります。

これらの問題が複雑に絡み合い、現状の状況を作り出していると考えられます。 パズルが苦手という点も、空間認識や計画性に関する課題を示唆しているかもしれません。 しかし、これは病気であるとは断定できません。専門医による診断が必要です。 まずは、心療内科や精神科を受診し、ご自身の状態について相談することをお勧めします。

快適な空間を作るための具体的なステップ

病気の有無に関わらず、現状の改善に向けて具体的なステップを踏んでいきましょう。

1. 専門家への相談

まず、整理収納アドバイザー作業療法士への相談をお勧めします。彼らは、整理整頓のスキルアップや、障害に配慮した生活環境の改善策を提案してくれます。 アドバイザーは、あなたの状況を理解した上で、具体的な収納方法や整理術を指導してくれます。 作業療法士は、身体的な機能や認知機能に合わせた工夫を提案し、より実践的なサポートをしてくれます。

2. 収納スペースの確保

現状の収納スペース不足を解消するために、以下の方法を検討しましょう。

* 収納家具の導入:適切なサイズの収納家具を導入することで、散らかりがちな物を収納できます。 クローゼット、チェスト、シェルフなど、部屋の広さや収納したい物に合わせて選びましょう。 グレーの落ち着いた色の家具は、どんなインテリアにも合わせやすくおすすめです。
* 壁面収納の活用:壁面収納は、スペースを有効活用できる優れた収納方法です。 棚やフックを取り付けることで、収納スペースを大幅に増やすことができます。
* デッドスペースの活用:ベッド下やソファ下などのデッドスペースも、収納スペースとして活用できます。 収納ボックスなどを利用することで、有効活用できます。

3. 整理整頓の工夫

整理整頓が苦手な方にとって、以下の工夫が役立ちます。

* 「捨てる」「しまう」「使う」の3つのルール:物を「捨てる」「しまう」「使う」の3つのカテゴリーに分類し、不要な物は処分しましょう。 「しまう」ものは、すぐに収納できる場所に置きましょう。
* 見える化:収納の中身を透明な容器に入れるなどして、中身が見えるようにすることで、どこに何があるのかが分かりやすくなります。
* ワンアクション収納:しまう場所を決めて、すぐに収納できる状態にしておくことで、片付けにかかる時間を短縮できます。
* 小さなことから始める:一気に片付けようとせず、まずは小さな範囲から片付けていくことで、達成感を感じながら進めることができます。 例えば、引き出し一つを片付けることから始めましょう。

4. 臭い対策

芳香剤の多用は、かえって臭いを強く感じさせる可能性があります。 まずは、臭いの原因を特定し、根本的な解決を図りましょう。 換気を十分に行い、下水溝の掃除を定期的に行うことが重要です。 どうしても臭いが気になる場合は、天然素材の消臭剤を使用するのも良いでしょう。

5. 息子の協力を得る

小3のお子様は、まだ片付けのスキルが十分ではありません。 一緒に片付けをする際に、年齢に合わせた簡単な指示を与え、協力してもらうようにしましょう。 片付けの習慣を身につけるための教育にもなります。

6. インテリアの活用

インテリア選びも、整理整頓に役立ちます。例えば、

* 目隠し効果のあるカーテンやスクリーン:散らかりがちな場所を隠すことで、視覚的なストレスを軽減できます。
* 収納付き家具:ソファやベッドなどの下に収納スペースがある家具を選ぶことで、収納場所を増やすことができます。
* シンプルなデザインの家具:シンプルなデザインの家具は、部屋を広く見せる効果があり、整理整頓しやすい環境を作ります。

グレーインテリアで落ち着きのある空間を

グレーは、落ち着きと清潔感を与えてくれる万能な色です。 様々なインテリアスタイルに合わせやすく、整理整頓された空間を演出するのに最適です。 グレーの壁、グレーの家具、グレーのファブリックなどを効果的に取り入れることで、落ち着いた雰囲気の部屋を作ることができます。 ただし、グレーばかりだと暗くなりすぎる可能性があるので、白や明るい色のアクセントを加えることも忘れずに。

まとめ

掃除や整理整頓の困難さは、障害の影響や、収納スペースの不足、整理整頓スキルの不足など、様々な要因が複雑に絡み合っている可能性があります。専門家のサポートを受けながら、少しずつ改善していくことが大切です。 焦らず、一つずつステップを踏んで、快適な生活空間を実現していきましょう。

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