掃除ができない！イライラで涙が止まらない…育児と片付けの両立に悩むあなたへ

整理整頓など片付けを含む、部屋の掃除ができなくなりました。昔からそんなに部屋をきれいにしてる方ではなかったのですが、子供もいるのである程度はしてました。しかし一ヶ月近くちゃんと掃除ができていません。ゴミだけは捨てていますが物の散らかっています。それまでは掃除はしていましたが、毎日していたのにもかかわらず、それだけに3時間以上かかってしまっていました。といっても、特に床を水拭きするわけでもなく、子供が散らかしたものの片付け、物にかかった埃をとる、掃除機くらい。それらしかしていません。しかし、それらの作業は徹底的にはしていました。子供の教育にも悪いのでどうにかしないとと思っています。しかし最近は片付けをし始めたら、今まで片付けをしていた頃になかったような『とてつもないイライラ』がはじまります。自己否定がはじまり、イライラから涙が出て来て、安定剤がないとどうもならなくなるくらいです。音やら光やら刺激が刺さる感じで。元々私は精神的に強くはないんです。ここ半年くらい精神科でもらっている維持の薬だけでやれています。掃除でイライラを起こすまで頓服の安定剤も数ヶ月使ってませんでした。それなりにつらいことはありましたが自分で考え方を変えたりポジティブに考えたりして安定剤なしでもどうにかやっていました。掃除のやり方を、一度に一気にやらずだとか、少しずつやる部分を決めてだとか、色々やり方もためしてみたんですけど、どれをやろうとしても計画まではできても、やろうとする寸前に、突如イライラがこみ上げて、わーってなるような感じです。他の家事は毎日はできなくても、やりはじめたら、どんなにしんどくても最後までできるのですが。なぜか理由はわからないのですが、掃除だけなんです。他の家事はできるのに、甘えや怠けだと責めながら頑張ろうとしましたができず、自分に無理がいかないように掃除をしようとしても、どちらにしろ掃除が生理的に受け付けない感じになり、全く対処の仕方が浮かびません。前は嫌々でもできてたのに。同じような方はいましたらどのように工夫して対処されていますか？

Contents

1 掃除への拒否反応…その原因を探る
2 具体的な対処法：小さな一歩から始めよう
3 専門家の視点：整理収納アドバイザーの意見
4 まとめ：小さな一歩で、少しずつ改善を

掃除への拒否反応…その原因を探る

長期間に渡り、掃除ができず、強いイライラや自己否定に苦しんでいるとのこと、大変つらい状況ですね。以前は嫌々でもできていた掃除が、今では生理的に受け付けない状態になっているとのこと、その変化の原因を探ることが解決への第一歩です。

まず考えられるのは、精神的な負担の増加です。育児のストレス、家事全般の負担、そして自身の精神状態の不安定さが重なり、掃除という行為に耐えられなくなっている可能性があります。3時間もの時間を費やしていた掃除は、あなたにとって大きな精神的負荷になっていたのかもしれません。完璧主義的な傾向があり、掃除に高い基準を設けていたことも、負担を増幅させていたと考えられます。

また、身体的な疲労も無視できません。睡眠不足や栄養不足は、精神的な負担を増大させ、イライラしやすくなります。さらに、掃除中に感じる音や光の刺激が、過敏になっている神経を刺激し、不快感を増幅させている可能性も考えられます。

そして、うつ病や不安障害などの精神疾患の可能性も考慮する必要があります。掃除への拒否反応は、これらの疾患の症状の一つとして現れることがあります。現在、維持薬を服用されているとのことですが、症状の悪化や新たな症状の出現の可能性も否定できません。

具体的な対処法：小さな一歩から始めよう

現状を打破するためには、無理強いせず、少しずつ改善していくことが重要です。以下のステップで、少しずつ掃除に取り組んでみましょう。

1. 専門家への相談

まず、精神科医への相談をお勧めします。現状を詳しく説明し、薬の調整や新たな治療法について相談しましょう。掃除への拒否反応が精神疾患に関連している可能性があるため、専門家の診断と適切な治療は不可欠です。

2. 掃除の範囲を限定する

以前のように3時間もかけて掃除をする必要はありません。まずは、1日に5分間だけ、例えば、テーブルの上を拭く、ゴミ箱を空にするなど、小さな範囲から始めましょう。5分間だけなら、イライラする前に終わらせることができるかもしれません。

3. タイマーを活用する

タイマーを使って、掃除時間を制限しましょう。例えば、15分間だけ掃除をして、その後は休憩する、といったように、区切りをつけて作業することで、負担を軽減できます。

4. 掃除のタスクを細分化する

掃除を大きな一つの作業と捉えずに、小さなタスクに分割しましょう。「床掃除」「食器洗い」「ゴミ出し」など、具体的なタスクに分解することで、達成感を感じやすくなり、モチベーションを維持しやすくなります。

5. 好きな音楽やラジオを聴く

掃除中に好きな音楽やラジオを聴くことで、気分転換になり、イライラを軽減する効果があります。心地よい音楽やラジオ番組を選んで、作業の雰囲気を良くしましょう。

6. 掃除道具を見直す

掃除道具が使いにくかったり、汚れていたりすると、掃除への抵抗感が増します。使いやすい掃除道具を選び、清潔に保つことで、掃除への心理的なハードルを下げることができます。

7. 褒めて自分を肯定する

掃除を終えたら、自分を褒めて肯定することが大切です。小さなことでも、達成できたことを認め、自分を励ますことで、モチベーションを維持することができます。「今日は5分間だけだけど、掃除できた！」と、自分を褒めましょう。

8. 家族の協力を得る

家族に掃除を手伝ってもらう、または、子供の片付けを促すことで、あなたの負担を軽減することができます。家族みんなで協力して掃除をすることで、よりスムーズに掃除を進めることができます。

9. プロの力を借りる

どうしても掃除ができない場合は、家事代行サービスを利用するのも一つの方法です。プロに掃除を依頼することで、時間と労力を節約し、精神的な負担を軽減することができます。

専門家の視点：整理収納アドバイザーの意見

整理収納アドバイザーの視点から見ると、現状は「掃除ができない」という問題ではなく、「精神的な負担が大きすぎる」という問題です。完璧主義や、掃除に対する高い理想像が、あなたを苦しめている可能性があります。

整理収納アドバイザーは、片付けや整理収納を通して、クライアントの生活の質を向上させるお手伝いをします。あなたの場合は、まず、「完璧に掃除をしなければならない」という思い込みを手放すことが重要です。

「完璧」を目指すのではなく、「自分にとって心地よい状態」を目指しましょう。少し散らかっていても、許容できる範囲であれば、それで良いのです。まずは、小さな成功体験を積み重ね、自信を取り戻すことが大切です。

まとめ：小さな一歩で、少しずつ改善を

掃除への拒否反応は、精神的な負担や身体的な疲労、そして潜在的な精神疾患が原因となっている可能性があります。専門家のサポートを受けながら、無理なく、少しずつ掃除に取り組むことが重要です。小さな一歩を踏み出すことで、必ず状況は改善していきます。焦らず、自分のペースで、少しずつ進めていきましょう。