手持ちのタンスを活用!納戸を壁面収納風にする収納術

手持ちのタンスなどを使って、壁面収納風にしたいです。 現在引き出しタイプのタンスが3本(棹)洋服ダンスが2本(棹)四畳の納戸(タンス部屋)に向かい合わせに置いてあります。 子供の成長とともに、タンスの容量が足りなくなってきたので、それぞれのタンスの上を有効活用したいと思いました。 そこで、洋服ダンスの上に設置するような扉付きの棚(地震対策にもなりそうな突っ張り式の棚)は見つかったのですが、引き出しタイプのタンスの上を有効に使えるような家具を見つけることが出来ませんでした。 引き出しタイプのタンスの高さは約120、135、140センチとなっていて、その上から天井までの空間が何とか有効活用出来るような収納方法はありませんでしょうか? 出来たら、洋服がタンスからあふれていますので、洋服を収納できるような収納アイデアを教えていただけたらありがたいです。 現在は苦し紛れにカラーボックスをそれぞれ1つづつ乗せていますが、もっと大容量の収納を希望しています。

四畳の納戸を最大限に活用する壁面収納プラン

四畳の納戸にタンスが5本も置かれている状態では、収納スペースが不足しているのは当然です。しかし、既存のタンスを有効活用することで、費用を抑えつつ、収納力を大幅に向上させる壁面収納を実現できます。今回は、高さの異なるタンスの上の空間を有効活用し、洋服をたっぷり収納できるアイデアをご紹介します。

既存タンスの上のデッドスペースを有効活用する3つの方法

高さの異なるタンスの上の空間を有効活用するには、以下の3つの方法が考えられます。

1. 突っ張り式収納棚の活用

洋服ダンスの上には、突っ張り式の棚が利用できますが、引き出しタイプのタンスの上には、高さが合わない、安定性に不安があるなどの問題があります。そこで、高さ調節可能な突っ張り式棚を選びましょう。多くのメーカーが、棚板の高さを自由に調整できる製品を販売しています。タンスの高さを測り、天井までの高さを考慮して、適切な高さの棚を選んでください。

  • ポイント:棚板の耐荷重を確認しましょう。重いものを収納する場合は、耐荷重の高い棚を選ぶことが重要です。また、地震対策として、突っ張り棒をしっかり固定し、転倒防止対策を施しましょう。
  • 具体的な製品例:ホームセンターやインテリアショップで「突っ張り棚」「高さ調節可能棚」などで検索すると、様々な製品が見つかります。事前に寸法を測り、タンスのサイズに合ったものを選びましょう。

2. オーダーメイド収納棚の導入

既製品ではサイズが合わない場合は、オーダーメイドの収納棚を検討しましょう。寸法を正確に測り、タンスのサイズにぴったり合う棚を作ってもらうことで、デッドスペースを完全に解消できます。さらに、デザインや素材も自由に選択できるため、納戸の雰囲気に合わせた収納棚を作ることができます。費用は既製品よりも高くなりますが、使い勝手やデザイン性を重視するなら最適な選択肢です。

  • ポイント:複数の業者に見積もりを依頼し、価格や納期などを比較検討しましょう。また、材質や仕上げについても、事前に確認しておきましょう。
  • 専門家の視点:オーダーメイドの場合、収納のプロに相談することで、より使い勝手の良い収納を実現できます。収納アドバイザーやインテリアコーディネーターに相談してみるのも良いでしょう。

3. DIYによる収納棚の自作

費用を抑えたい、自分だけのオリジナル収納を作りたいという方には、DIYによる収納棚の自作がおすすめです。ホームセンターで木材や金具を購入し、自分自身で棚を作ることができます。インターネットには多くのDIYに関する情報が掲載されているので、初心者でも比較的簡単に作ることができます。

  • ポイント:安全に作業を行うために、必要な工具や材料を事前に準備しましょう。また、設計図を作成し、寸法を正確に測ることが重要です。初めてDIYに挑戦する場合は、簡単なものから始めることをおすすめします。
  • 具体的な材料例:木材(パイン材、桐材など)、金具(棚受け金具、突っ張り棒など)、ネジ、接着剤など。

洋服収納のアイデア

タンスから溢れる洋服を収納するために、以下のアイデアも取り入れてみましょう。

1. 収納ボックスの活用

タンスの上の棚だけでなく、タンスの中にも収納ボックスを活用することで、洋服を整理整頓し、収納力を高めることができます。布製の収納ボックスは、柔らかく折り畳めるので、場所を取らずに収納できます。また、透明な収納ボックスを使用すれば、中身が見えるので、探したい洋服を見つけやすくなります。

2. ハンガーラックの設置

タンスだけでは収納しきれない洋服は、ハンガーラックを活用しましょう。壁に設置するタイプや、キャスター付きのタイプなど、様々な種類があります。スペースに合わせて最適なものを選びましょう。

3. 洋服の断捨離

収納スペースを増やすだけでなく、不要な洋服を断捨離することも重要です。着ていない洋服やサイズが合わなくなった洋服は、思い切って処分しましょう。定期的に洋服を見直すことで、収納スペースを有効活用できます。

まとめ:納戸を快適な空間に変えよう

既存のタンスを活用し、上記のアイデアを組み合わせることで、四畳の納戸を快適な収納空間に変えることができます。それぞれの方法の長所と短所を比較検討し、ご自身の状況や予算に合った方法を選択しましょう。 収納のプロに相談したり、DIYに挑戦したりすることで、より自分らしい収納空間を実現できるでしょう。

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