扉への壁紙貼り付けDIY:凹凸のある扉への対策と失敗しないコツ

扉(凹凸あり)に壁紙を張りたいです。うまく張る方法を教えて下さい。 我が家の部屋の扉は平らではなくデコボコがあるデザインの扉で、現在壁紙(旦那に聞いたらダイノック?とやらが貼ってあるそう)が貼ってあります。 私としては、今のままの状態で(現在貼ってあるものを剥がさず)壁に貼る壁紙を両面テープで貼ろうと考えているのですが、凹凸がある為上手く貼る自身がありません・・・。 旦那に聞くとちゃんとした業者にちゃんとした物(伸びる素材の紙?)で貼った方が良いと言われましたが、高くつくので自分で貼りたいのです。私がやろうとしている方法でも上手く貼れますでしょうか。 あと、キッチンの食器棚の扉(これもデコボコしている)にも同じように壁紙を貼りたいのですが、こちらは部屋の扉よりデコボコが多く、1mm間隔で凸凹の溝になっている感じのデザインの扉です。普通に壁紙を貼ってしまったら浮いてしまっておかしな事になりそうですが、こちらはどうしたら良いでしょう。 もう一つ、玄関の内側の扉も壁紙を貼りたいのですが、冬は外気温差で扉に雫がついている事が多いです。 壁紙を貼ったら剥がれてきてしまいそうですが貼らない方が良いでしょうか。扉の色を変えたいので、うまく貼る方法、もしくは扉の色を変える方法(ペイントしちゃっても大丈夫?)が知りたいです。 DIYで自分で部屋を改造しておられる方のブログなどを見ると、上手い事やっておられるようですがみなさんどうやっておられるのでしょうか。実際にやっておられる方、やり方を教えて下さい。

凹凸のある扉への壁紙貼り付け:成功への道

ご主人のおっしゃる通り、既存のダイノックシートの上から壁紙を貼る場合、特に凹凸のある扉だと、綺麗に仕上げるのは難易度が高いです。両面テープだけで貼ろうとすると、浮いたり、剥がれたりする可能性が高いでしょう。しかし、諦める必要はありません!適切な方法と材料を選べば、DIYでも綺麗に仕上げることができます。

1. 扉の状態の確認と準備

まず、既存のダイノックシートの状態を確認しましょう。剥がれかけていたり、破損している部分があれば、事前に補修が必要です。剥がれやすい場合は、完全に剥がして、下地処理から始めることをおすすめします。下地処理には、汚れを落とし、必要に応じてパテで凹凸を埋める作業が含まれます。

2. 壁紙の種類選び

重要なのは壁紙選びです。凹凸のある面に貼るには、伸縮性のある素材が必須です。

* おすすめ:伸縮性のある壁紙、またはリメイクシート。特に、厚みのあるリメイクシートは、凹凸をある程度カバーし、仕上がりが綺麗になります。
* 避けるべき:伸縮性の低い一般的な壁紙。これは、凹凸に沿って綺麗に貼ることが難しく、空気が入りやすいため、浮いてしまう可能性が高いです。

3. 貼り付け方法

両面テープのみでの貼り付けは避けた方が無難です。接着剤を使うことをおすすめします。

部屋の扉(凹凸が少ない場合)

1. 下地処理:既存のダイノックシートの汚れやホコリを丁寧に落とします。
2. 壁紙カット:扉のサイズに合わせて壁紙をカットします。余裕を持たせてカットしておくと、微調整が可能です。
3. 接着剤塗布:壁紙の裏面に、専用の壁紙用接着剤を薄く均一に塗布します。
4. 貼り付け:中央から貼り始め、ヘラなどで空気を抜きながら丁寧に貼っていきます。
5. 余分な部分のカット:カッターなどで余分な部分をカットします。

食器棚の扉(凹凸が多い場合)

1mm間隔の溝がある扉は、難易度が高いです。この場合は、伸縮性の高いリメイクシートを使うのがおすすめです。リメイクシートは、比較的簡単に貼りやすく、剥がれにくいのもメリットです。

1. 下地処理:同様に、汚れやホコリを丁寧に落とします。
2. リメイクシートカット:扉のサイズに合わせてカットします。溝に合わせてカットする必要はありません。
3. 貼り付け:ヘラなどで空気を抜きながら、丁寧に貼っていきます。溝の部分は、多少浮いてしまう可能性がありますが、全体を綺麗に貼ることを優先しましょう。
4. 余分な部分のカット:カッターなどで余分な部分をカットします。

4. 玄関扉への対策

冬場に結露する玄関扉への壁紙貼り付けは、剥がれやすい可能性が高いです。

* 対策1:結露対策として、扉の断熱性を高める工夫が必要です。例えば、扉の裏側に断熱シートを貼るなど。
* 対策2:防水性のある壁紙やリメイクシートを選びます。
* 対策3:剥がれやすい場合は、ペイントの方が良いかもしれません。

5. ペイントによる扉の色変更

ペイントも有効な手段です。

* 下地処理:既存の塗装面をサンディングし、汚れやホコリを落とします。
* プライマー塗布:密着性を高めるために、プライマーを塗布します。
* 塗装:塗料を薄く数回に分けて塗布します。

専門家の視点:DIYで綺麗に仕上げるには、下地処理が非常に重要です。綺麗に仕上げたい場合は、専門業者に依頼するのも一つの選択肢です。

まとめ

凹凸のある扉に壁紙を貼るDIYは、難易度が高いですが、適切な材料と方法を選べば、綺麗に仕上げることが可能です。伸縮性のある壁紙やリメイクシートを選び、丁寧に作業を進めることがポイントです。それでも不安な場合は、部分的に試してから全体に貼るのも良いでしょう。

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