戸建て購入で迷う!地元HMと一条工務店、賢い選択とは?

戸建ての購入を検討中で、地元HMと一条工務店の2社で悩んでいます。一条の金額が思っていたより安くてビックリしています。契約後、色々追加になって金額が膨れ上がった方とかいらっしゃいませんか? —–以下詳細—– 地元HM A社(2×6工法、年間実績80棟程のHMです) 述べ床面積37坪 1F リビングダイニング・・・20畳 和室・・・4.5畳 2F 子供部屋・・・6畳×1 4.5畳×2 主寝室・・・10畳(ウォークインクローゼット別有り) 長期優良住宅適用不可 建物価格・・・¥1600万 一条工務店(セゾンaタイプ、夢の家仕様) 述べ床面積35坪 1F リビングタイニング・・・18畳 和室・・・4.5畳 2F 子供部屋・・・6畳×2 主寝室・・・8畳(ウォークインクローゼット、書斎スペース別有り) 長期優良住宅適用可 建物価格・・・¥1850万 A社は外構工事や諸費用まで金額が出ていて、建物・土地との総額が¥3000万です。 一条はまだ建物本体の見積しか出ておらず、仮にA社と同じとすれば総額¥3250万です。 述べ床面積や工法の違いはありますが、A社と一条の金額差が250万程しかありません。 一条は営業マン曰く「全館床暖房やキッチンをグレードUPした金額」なので、その辺を外せば金額差はさらに縮まります。 一条はもっと高いイメージがあったのですが、この金額は妥当な金額なんでしょうか? 契約後に色々追加が出てこないか心配です。 また、支払い面でもフラット35で考えていますので、一条なら35Sが適用できるから、250万ぐらい高くても金利優遇等考えると得なのでは?と考えてしまいます。 長々と書いてしまいましたが、 ①一条の金額は妥当なのか?(後から色々と追加が出てこないか) ②250万安くて長期優良住宅不可なA社(フラット35)と、長期優良住宅適用可な一条(フラット35S)ではどちらがお得か? この2点です。 皆様のご意見をお願い致します。

一条工務店の価格と追加費用について

一条工務店の価格が予想より安かったことに驚かれたとのこと、そして契約後の追加費用が心配とのことですね。これは多くのハウスメーカー選びで共通の悩みです。一条工務店の場合、標準仕様が充実しているため、初期見積もりは比較的安価に見えますが、オプションを追加していくと金額が上昇しやすい傾向があります。

一条工務店の見積もりの詳細確認が重要

まず、見積もりの内訳を徹底的に確認することが重要です。全館床暖房やキッチングレードアップといった、営業マンが説明した内容が具体的にどの程度の費用なのか、明細書で確認しましょう。 不明な点があれば、遠慮なく営業担当者に質問し、納得いくまで説明を求めましょう。

追加費用が発生しやすい項目

一条工務店で追加費用が発生しやすい項目としては、以下のものが挙げられます。

  • オプション設備:照明器具、カーテン、収納、建具など、標準仕様以外のものは全て追加費用となります。事前にカタログなどを確認し、必要なものと不要なものを明確にしましょう。
  • 外構工事:門扉、フェンス、植栽、駐車場など、外構工事は別途費用がかかります。見積もりには含まれていないことが多いので注意が必要です。地元HMのA社のように、最初から外構費用を含めた見積もりを依頼することも検討しましょう。
  • 設計変更:間取りや仕様変更は、設計変更費用が発生します。変更するほど費用は高くなるため、できるだけ初期段階で希望を明確に伝え、変更を最小限に抑えましょう。
  • 地盤改良工事:地盤調査の結果、地盤改良が必要な場合は、追加費用が発生します。これはどのハウスメーカーでも同様です。

契約前にしっかり確認すべきこと

契約前に、以下の点を必ず確認しましょう。

  • 見積もりの内訳:全ての項目が明確に記載されているか確認しましょう。不明な点があれば、担当者に質問し、納得するまで説明を受けましょう。
  • 追加費用発生の可能性:オプション追加や設計変更などで、どれくらい費用が追加される可能性があるのか、担当者に具体的に聞いておきましょう。
  • 契約書の内容:契約書の内容をしっかりと理解し、署名・捺印しましょう。特に、追加費用に関する記述をよく確認しましょう。

地元HMと一条工務店、どちらがお得?

次に、地元HMのA社と一条工務店、どちらがお得かという点について検討しましょう。単純な価格比較だけでは判断できません。

価格以外の要素も考慮する

価格差は250万円ですが、坪単価、仕様、工法、アフターサービス、保証内容などを比較検討する必要があります。

  • 坪単価:坪単価を比較することで、価格の妥当性を判断できます。地域相場を調べ、比較してみましょう。
  • 仕様:A社と一条工務店で、標準仕様に含まれる設備や建材に違いがないか確認しましょう。一条工務店は標準仕様が充実していることが多いですが、A社も標準仕様の内容を詳しく確認しましょう。
  • 工法:A社は2×6工法、一条工務店の工法は?工法の違いによるメリット・デメリットを比較検討しましょう。2×6工法は耐震性が高いとされていますが、価格も高くなる傾向があります。
  • アフターサービス:両社の保証内容やアフターサービス体制を比較しましょう。長期的な視点で考えると、アフターサービスの充実度も重要な要素です。

フラット35とフラット35Sの比較

フラット35Sは、長期優良住宅などの認定を受けた住宅に適用される住宅ローンです。金利優遇などのメリットがありますが、住宅性能の基準を満たす必要があります。

一条工務店のセゾンAタイプは長期優良住宅の認定を受けることが可能ですが、A社は不可とのことです。フラット35Sの金利優遇によって、250万円の価格差を相殺できるかどうかは、ローンの期間や金利によって大きく変動します。金利優遇額を正確に計算し、比較検討しましょう。

専門家への相談も有効

ハウスメーカー選びは、人生における大きな決断です。迷う場合は、住宅ローンアドバイザーや建築士などの専門家に相談することをお勧めします。客観的な視点からアドバイスを受けることで、より良い選択ができるでしょう。

まとめ:後悔しない家づくりを

地元HMと一条工務店、どちらを選ぶかは、あなたのライフスタイルや価値観、予算によって異なります。価格だけでなく、建物の性能、デザイン、アフターサービス、そして将来的な生活までを総合的に考慮して、最適な選択をしてください。この記事が、あなたにとって少しでも参考になれば幸いです。

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