戸建て新築!床材の色選びとCF(クッションフロア)の疑問を解決

床材の色について 戸建(二階建て)を新築しています。間取りは一階にLDKと畳の部屋、二階に洋室三部屋とお風呂です。床の色についてなのですが、一回リビング、二階廊下、洋室三部屋全て同じ床材のだったら変ですか? 補足 すみません……CFって何ですか(・・?)風呂場の前と言うのは洗面所ですよね?

新築戸建ての床材選び:統一感と個性のバランス

新築戸建ての床材選びは、住まいの雰囲気を大きく左右する重要な要素です。特に、LDK、廊下、洋室と広い範囲にわたる床材の選択は、統一感と個性のバランスを考慮する必要があります。質問者様のように、1階LDKと2階廊下・洋室を同じ床材にするかどうか迷うのは、よくあることです。結論から言うと、同じ床材を使用することに問題はありません。むしろ、統一感が出て、すっきりとした印象になります。しかし、素材や色味によっては、空間の広さや明るさ、そして全体のデザインに影響を与えるため、慎重な検討が必要です。

CF(クッションフロア)とは?

まず、質問にあった「CFって何ですか?」についてお答えします。CFとはクッションフロアの略で、塩化ビニル樹脂を主原料とした床材です。比較的安価で、デザインやカラーバリエーションが豊富、防水性や耐久性にも優れているため、キッチンや洗面所、浴室など水回りにも多く使用されています。一方で、高級感を求める場合は、無垢材やタイルなどの床材が選ばれることが多いです。

1階LDKと2階洋室・廊下を同じ床材にするメリット・デメリット

同じ床材を使用することのメリットとデメリットを整理してみましょう。

メリット

  • 統一感と広がり感: 同じ床材を使用することで、空間全体に統一感が生まれ、広く感じられます。特に、LDKと廊下、洋室がつながっているような間取りの場合、視覚的なつながりが強調され、開放的な印象になります。
  • 施工の手間とコスト削減: 同じ床材を使用することで、施工の手間とコストを削減できます。複数の床材を使用するよりも、工期が短縮される可能性もあります。
  • メンテナンスの容易さ: 床材が統一されていることで、掃除やメンテナンスが容易になります。同じ素材・色であれば、傷や汚れが目立ちにくく、お手入れも簡単です。

デメリット

  • 個性の欠如: すべての部屋が同じ床材だと、個性が出しにくくなる可能性があります。それぞれの部屋の用途や雰囲気に合わせた床材を選ぶことで、より個性的な空間を演出できます。
  • 飽きがくる可能性: 長期的に住み続けることを考えると、同じ床材だと飽きてしまう可能性があります。数年後にリフォームする際に、床材を変えることを検討する必要が出てくるかもしれません。
  • 素材の特性による制限: 例えば、水回りに適したクッションフロアをLDKに使用すると、高級感が損なわれる可能性があります。逆に、無垢材を水回りに使用すると、メンテナンスが大変になります。

ブラウンの床材:落ち着きと温かみを演出

質問者様は具体的な色を指定されていませんが、ブラウンは多くの住宅で採用されている人気の色です。ブラウンの床材は、落ち着いた雰囲気と温かみを与え、どんなインテリアにも合わせやすい万能な色です。特に、ダークブラウンは高級感があり、ライトブラウンは明るく開放的な印象を与えます。

ブラウンの床材と相性の良いインテリア

ブラウンの床材には、様々なインテリアスタイルが合います。

  • ナチュラルスタイル: 木製の家具や自然素材のアイテムと組み合わせることで、温かみのあるナチュラルな空間を演出できます。
  • モダンスタイル: シンプルな家具やモノトーンのアイテムと組み合わせることで、洗練されたモダンな空間を演出できます。特にダークブラウンは、モダンな空間を引き締める効果があります。
  • 北欧スタイル: 白やグレーの壁や家具と組み合わせることで、明るく清潔感のある北欧スタイルを演出できます。

専門家のアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、床材の選択は、全体のインテリアデザインと調和させることが重要です。単に同じ床材にするだけでなく、色味や素材感を考慮し、各部屋の雰囲気に合ったものを選ぶことが大切です。例えば、LDKは明るい色合いの床材、洋室は落ち着いた色合いの床材を選ぶことで、それぞれの部屋の個性を際立たせることができます。また、採光条件も考慮する必要があります。日当たりの良い部屋は、濃い色の床材でも圧迫感を感じにくく、逆に日当たりの悪い部屋は、明るい色の床材を選ぶことで、空間を明るく見せる効果があります。

具体的な床材選びのステップ

1. 全体のインテリアスタイルを決める: 北欧風、モダン風、ナチュラル風など、どのような雰囲気にしたいかを決めましょう。
2. 床材の種類を選ぶ: 無垢材、フローリング、クッションフロアなど、それぞれのメリット・デメリットを比較検討しましょう。
3. 色味を選ぶ: インテリアスタイルや部屋の明るさ、広さを考慮して、適切な色味を選びましょう。サンプルを取り寄せ、実際に見て比較検討することが重要です。
4. 素材の質感を確認する: 床材の素材感を実際に触って確認しましょう。滑りやすさや手触りなども考慮すると、より快適な空間になります。
5. 予算を決める: 床材には様々な価格帯のものがあります。予算に合わせて、適切なものを選びましょう。

まとめ

新築戸建ての床材選びは、慎重に行う必要があります。同じ床材を使用すること自体に問題はありませんが、メリット・デメリットを理解し、全体のインテリアデザインと調和するように選びましょう。ブラウンの床材は、様々なインテリアスタイルに合わせやすく、おすすめです。専門家のアドバイスを参考に、理想の住空間を実現してください。

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