戸建て・マンションの間取りでよく見る「S(サービスルーム)」とは?普通の部屋との違いを徹底解説

戸建やマンションの部屋の疑問!部屋数で、例えば・・3LDK+Sと記載してありますが、Sとはサービスルームと呼ぶそうですが、普通の部屋とは何が違うのでしょうか?

サービスルーム(S)とは?普通の部屋との違い

戸建てやマンションの間取り図でよく見かける「3LDK+S」や「2LDK+S」などの「S」。これは「サービスルーム」を表し、一般的な居室(LDKや洋室)とは異なる特徴を持っています。簡単に言うと、サービスルームは本来の居室としての機能が限定されている部屋です。 具体的にどのような違いがあるのか、詳しく見ていきましょう。

広さの違い

最も分かりやすい違いは広さです。サービスルームは、一般的な居室であるリビング・ダイニング・キッチン(LDK)や洋室に比べて、明らかに狭いことが多いです。 法律上、居室として必要な最低面積は定められていますが、サービスルームはその基準を満たしていないケースがほとんどです。そのため、ベッドや大きな家具を置くには不向きな場合があります。

窓の大きさや位置

サービスルームは、窓が小さく、採光や通風が不十分な場合があります。 窓がない、もしくは小さなFIX窓(開閉できない窓)しかないケースも珍しくありません。 これは、居室としての快適性を考慮していないためです。 常に照明が必要になったり、湿気がこもりやすかったりする可能性があります。

収納スペースの有無

サービスルームには、十分な収納スペースがないことも少なくありません。 クローゼットや押入れが設置されていない、もしくは小さく、収納力が不足している場合があります。 そのため、物が多い方には使い勝手が悪い可能性があります。

天井高

一般的な居室と比べて、天井高が低い場合もあります。圧迫感を感じやすく、居住空間としての快適性が低い可能性があります。

用途の制限

サービスルームは、居室として利用できるものの、その用途に制限がある場合があります。 例えば、賃貸物件の場合、サービスルームを寝室として利用することは認められていても、キッチンや浴室を設置することは禁止されている可能性があります。 契約書をよく確認する必要があります。

サービスルームの活用方法

サービスルームは、通常の部屋と比べて制約が多いですが、工夫次第で様々な用途に活用できます。

具体的な活用例

* 書斎・ワークスペース:デスクと椅子を置けば、集中して仕事や勉強ができるスペースになります。窓が小さい場合は、照明を工夫しましょう。
* ゲストルーム:来客用の寝室として使用できます。ただし、広さが限られているため、大きなベッドは置けない可能性があります。
* 収納部屋:クローゼットが足りない場合は、収納スペースとして活用できます。棚や収納ボックスなどを活用して、効率的に収納しましょう。
* 趣味の部屋:コレクションを飾ったり、趣味の作業をするスペースとして利用できます。
* ウォークインクローゼット:洋服やバッグなどを収納する大容量のウォークインクローゼットとして活用することも可能です。

サービスルームを快適にするための工夫

サービスルームを快適に使うためには、いくつかの工夫が必要です。

  • 適切な照明:窓が小さい場合は、十分な明るさを確保するために、複数の照明器具を設置しましょう。間接照明などを活用すると、よりリラックスできる空間になります。
  • コンパクトな家具:スペースが限られているため、省スペースの家具を選ぶことが重要です。収納付きの家具を選ぶと、収納スペースの不足を補うことができます。
  • 換気:窓が少ない場合は、定期的に換気をしましょう。空気清浄機や除湿機などを活用すると、快適な環境を保つことができます。
  • 適切なインテリア:明るめの色や、鏡などを活用して、空間を広く見せる工夫をしましょう。
  • 収納術:収納スペースが足りない場合は、収納ボックスや棚などを活用して、効率的に収納しましょう。壁面収納なども有効です。

専門家の視点:不動産会社からのアドバイス

不動産会社に勤務する経験豊富な担当者によると、「サービスルームは、間取りの広さを強調するための便宜的な表現である場合が多い」とのことです。 そのため、間取り図だけでは判断せず、実際に現地を見て、部屋の広さや採光、通風などを確認することが重要です。 契約前に、サービスルームの用途や制限について、不動産会社にしっかりと確認しましょう。

まとめ:サービスルームのメリット・デメリットを理解して賢く選ぼう

サービスルームは、通常の部屋と比べて広さや機能に制限があるものの、工夫次第で様々な用途に活用できます。 しかし、その制約を理解した上で、自分のライフスタイルに合った活用方法を検討することが重要です。 間取り図だけでなく、実際に現地を確認し、自分の目で確かめることをおすすめします。 そして、不動産会社に疑問点を解消してから契約を進めましょう。 快適な住まい選びの一助となれば幸いです。

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