愛知県新築住宅の電気工事費用と蓄熱暖房機のkW数について

今度愛知県で新築(2×4)外壁パワーボードで、オール電化+エコキュート(セミオート)を設置し、25帖の部屋(吹き抜けあり)に蓄熱暖房ユニデール6kWを検討しています。配線工事だけで15万といわれました。 初めての事なのでわからないのですが、オール電化+エコキュートなのに配線工事だけでこんなにかかるものなのですか? 色々なサイトを検索しているのですが、どのサイトも格安なんですが・・・ あと、蓄熱は6kWで大丈夫なのか心配なのですが、どなたか詳しい方教えてください。 よろしくお願いします。

オール電化住宅の配線工事費用について

新築住宅でオール電化、エコキュート導入、さらに蓄熱暖房機(ユニデール6kW)の設置を検討されているとのこと、おめでとうございます! 初めてのマイホーム建築は、わからないことだらけで不安ですよね。特に電気工事費用に関しては、相場感が掴みにくく、15万円という金額に驚かれたのも無理はありません。

まず、「格安」と表示されているサイトの情報には注意が必要です。 提示されている金額が、本当に工事内容全てを網羅しているのか、追加費用が発生しないのかを確認することが大切です。 多くの場合、格安サイトでは、基本的な工事のみの価格が提示されており、配線ルートの変更や特殊な工事が必要になった場合、追加料金が発生することがあります。

15万円という配線工事費用が高いか安いかは、具体的な工事内容が不明なため判断できません。 見積書には、以下の項目が詳細に記載されているか確認しましょう。

  • 配線の種類と長さ: 使用する電線の太さ、長さによって費用が大きく変動します。エコキュートや蓄熱暖房機は高出力なため、太い電線が必要となるケースが多く、それが費用に影響している可能性があります。
  • 分電盤の増設: オール電化にすることで、既存の分電盤では容量が不足する場合があります。その場合、分電盤の増設が必要となり、費用が追加されます。
  • コンセント・スイッチの設置場所: 設置場所によって配線ルートが複雑になり、費用が増加することがあります。特に、吹き抜けのある部屋では、配線ルートの工夫が必要となる可能性があります。
  • その他の工事: 壁内配線、床下配線、天井裏配線など、配線方法によっても費用が異なります。また、既存の配線との接続工事なども含まれるでしょう。
  • 材料費: 使用する電線、分電盤、コンセント、スイッチなどの材料費も含まれています。
  • 人件費: 工事を行う職人さんの人件費も含まれています。地域や工事業者によって人件費は異なります。

複数の業者から見積もりを取ることを強くおすすめします。 少なくとも3社以上から見積もりを取り、工事内容を比較検討することで、適正価格を判断することができます。 見積もりを比較する際には、上記項目が全て明記されているかを確認し、不明な点は積極的に質問しましょう。

蓄熱暖房機(ユニデール)6kWの出力について

25帖の吹き抜けのある部屋に6kWの蓄熱暖房機は、十分かどうかは断定できません。 吹き抜けの高さ、窓の大きさ、断熱性能、家の構造、地域による気候など、様々な要素が暖房能力に影響します。

  • 吹き抜けの高さ: 高い吹き抜けは、暖めにくい空間となります。熱が逃げやすいため、より高出力の暖房機が必要となる可能性があります。
  • 窓の大きさ: 窓が大きいほど、熱が逃げやすくなります。断熱性の高い窓ガラスを使用しているかどうかも重要です。
  • 断熱性能: 建物の断熱性能が高いほど、暖房効率が向上します。高気密・高断熱住宅であれば、6kWでも十分な可能性があります。
  • 家の構造: 2×4工法であれば、比較的断熱性能は高いですが、具体的な断熱材の種類や厚さなども考慮する必要があります。
  • 地域による気候: 愛知県とはいえ、地域によって気候は異なります。特に寒い地域では、より高出力の暖房機が必要となる可能性があります。

暖房機の専門業者に相談することをおすすめします。 彼らは、建物の構造や地域気候などを考慮し、適切なkW数を判断することができます。 6kWで不足する場合は、追加で暖房機器を設置したり、補助暖房を検討する必要が出てくるかもしれません。 事前に専門家の意見を聞くことで、後々の後悔を防ぐことができます。

専門家への相談と見積もりの重要性

建築のプロフェッショナルである建築士や、電気工事の専門業者、蓄熱暖房機の販売業者などに相談することで、より具体的なアドバイスを得ることができます。 彼らは、あなたの家の状況を正確に把握し、最適なプランを提案してくれるでしょう。

見積もりは必ず詳細に確認しましょう。 不明な点があれば、遠慮なく質問し、納得いくまで説明を求めましょう。 契約前にしっかりと確認することで、トラブルを回避し、安心して快適な住まいを実現できます。

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