愛知と静岡で異なる電気料金?!節電生活でも8000円は高い?原因と対策を徹底解説

電気料金についての質問です。八月に引っ越しをしました。以前は静岡、引っ越し先は愛知です。電気料金が同じ中部電力管内なのに静岡に住んでいた時に比べるとかなり高く、問い合わせても話が進まなかったので意見をお聞かせ下さい。現在は2人で3DKのマンションに住んでいて毎月の電気代は八千円程です。しかし、我が家には現時点でテレビ、洗濯機、レンジ、エアコンがありません。冷蔵庫、ウォーターサーバー、夏場は冷風扇(消費電力エアコンの半分以下のもの)、炊飯器、照明が2つ。パソコンは無しで最初は20日間で五千円、それ以降三度の請求が七千円後半~八千円後半です。冷蔵庫は小型の新品です。ウォーターサーバーは以前から使用していますが、使わないと千円程、電気料金が減るので一月千円前後だと思います。静岡に住んでいた時は、上記の家電にテレビや洗濯機、電子レンジにパソコンもプラスして、さらに夏場はエアコンつけっぱなし、冬場はエアコンとこたつ稼働しっぱなし(年式はどちらも十年ほど前の物でした)で一万円が最高でした。それを考えると今の電気料金は高すぎる気がしています。三度目の使用量の通知の際に「契約内容等の変更の為、ご請求金額を表示出来ません。金額は振り込み用紙でご確認下さい。」と書かれていて、変更した覚えがないのでその詳細を問い合わせましたが、分からないと言われ、同じ区内のマンションに住んでいる友人宅はエアコンやテレビを終日使用していても我が家ほど請求が来ないといっていました。同じ管内でもマンションや県ごとに1kwの料金が違うのかとも思いましたがそこは一律という返答でしたので更に請求金額に納得がいきません。今月中にはテレビ、エアコン、洗濯機を設置するのですがそうなると電気代がいくらになるのか・・・・と非常に不安です。部屋の照明も本来5ついる所を2つのみ設置していて、洗濯も手洗い、テレビも見ず。と、普通の家庭に比べたらかなり節電していると思うのですが、八千円という請求金額は普通ですか?また、過剰に電気代が請求されることはあり得るのでしょうか?あり得る場合、理由はどんな事でしょうか?因みにですが、1ヶ月間ウォーターサーバーと冷風扇のコンセントを抜いて生活しましたが請求金額は七百円ほどしか減りませんでした。そして最初の20日間は冷蔵庫もない状態で五千円の請求が来ました。理由として考えられそうな事などありましたら教えてください。

中部電力管内でも電気料金に差が出る理由

同じ中部電力管内であっても、電気料金に差が出る原因はいくつか考えられます。質問者様の場合、静岡と愛知で料金が大きく異なることに疑問を感じるのは当然です。しかし、中部電力管内では基本料金や従量料金は地域によって一律です。料金差が生じる原因として考えられるのは以下の点です。

1. 契約プランの見直し

中部電力では、時間帯別料金プランなど、複数の料金プランが提供されています。引っ越しを機に、知らないうちに契約プランが変更されている可能性があります。契約内容を確認し、自分に合ったプランに変更することで料金を抑えられる可能性があります。

2. 検針ミスや計算ミス

残念ながら、検針ミスや請求金額の計算ミスは起こり得ます。特に、「契約内容等の変更の為、ご請求金額を表示出来ません」という通知は不自然です。中部電力に直接電話で問い合わせ、請求金額の内訳を詳細に確認する必要があります。具体的な使用量や料金計算方法の説明を求めましょう。

3. 電力使用量の増加

冷蔵庫やウォーターサーバーなど、常に電力を使用する機器が複数ある場合、消費電力量は想像以上に大きくなります。特に、冷蔵庫は24時間稼働するため、消費電力は無視できません。小型の新品であっても、消費電力が以前の冷蔵庫と比べて大きい可能性があります。また、ウォーターサーバーも、使用頻度や機種によって消費電力が大きく異なります。

4. マンションの設備

マンションの共用部分の電力使用料が個々の住戸に按分されるケースがあります。静岡のマンションと愛知のマンションで、この按分方法や共用部分の電力消費量が異なる可能性も考えられます。管理会社に問い合わせて、共用部分の電力使用料の内訳を確認しましょう。

5. その他の要因

* **建物の断熱性能**: 断熱性能の低い建物では、冷暖房の効率が悪くなり、電気料金が高くなる傾向があります。
* **機器の老朽化**: 古い家電は消費電力が大きくなりがちです。
* **使用状況の変化**: 生活スタイルの変化によって、電力使用量が変化することもあります。

8000円の電気料金は高いのか?

3DKのマンションで、冷蔵庫、ウォーターサーバー、冷風扇、炊飯器、照明2つのみの使用で8000円は、確かに高いと感じるでしょう。特に、テレビ、洗濯機、エアコン、パソコンがないことを考えると、通常よりも高い可能性があります。

ウォーターサーバーと冷風扇のコンセントを抜いても700円しか減らなかったという点も、他の機器からの消費電力が大きいことを示唆しています。

具体的な対策とアドバイス

電気料金を削減するために、以下の対策を試みてください。

1. 電力使用量の見える化

スマートメーターや電力使用量を記録するアプリなどを活用して、日々の電力使用量を把握しましょう。どの家電がどれだけの電力を消費しているのかを具体的に知ることが、節電の第一歩です。

2. 省エネ家電の導入

古い家電は消費電力が大きいため、省エネ家電への買い替えを検討しましょう。特に、これから導入予定のテレビ、エアコン、洗濯機は、省エネ性能の高い機種を選びましょう。家電量販店などで、消費電力や年間消費電力量を比較して選ぶことが重要です。

3. 節電意識の徹底

* **照明**: LED照明への交換は必須です。使用しない部屋の照明は消灯しましょう。
* **冷蔵庫**: 冷蔵庫のドアの開閉時間を短くし、適切な温度設定を行いましょう。
* **ウォーターサーバー**: 使用頻度を減らす、省エネタイプの機種に交換するなどを検討しましょう。
* **冷風扇**: 冷風扇はエアコンに比べて消費電力が低いとはいえ、長時間使用すると電気代がかかります。使用時間を短縮したり、扇風機と併用するなど工夫しましょう。
* **待機電力**: コンセントを抜く、あるいは電源タップでまとめてスイッチを切ることで、待機電力を削減できます。

4. 中部電力への再問い合わせ

請求金額の内訳を改めて詳細に確認しましょう。検針ミスや計算ミス、契約プランの変更がないかを確認し、納得のいく説明が得られない場合は、消費者センターなどに相談することも検討しましょう。

専門家の意見

エネルギーコンサルタントの視点から見ると、8000円の電気料金は、使用状況を考慮しても高い可能性があります。特に、冷蔵庫とウォーターサーバーの消費電力が大きいため、これらの機器の使用状況を見直すことが重要です。また、マンションの共用部分の電力使用料についても確認が必要です。

まとめ

電気料金の高騰は、生活に大きな影響を与えます。原因を特定し、適切な対策を行うことで、電気料金を削減し、安心して生活できる環境を築きましょう。今回のケースでは、中部電力への再問い合わせ、電力使用量の見える化、省エネ家電の導入、節電意識の徹底が重要な対策となります。

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