愛猫2匹との一時的なお別れ…入院中のストレス軽減対策

愛猫2匹を残して入院することについて。来月一週間ほど(経過によってはもう少し早めに退院できるようです)で入院しなければなりません。大きな病気とかではないので長引くことはないです。問題は飼い猫が2匹いることです。2匹ともメス5才と6才。実家住み、家族も両親と弟がいますが上の子は女王様タイプながらもかなりわかり易くツンデレです。下の子はものすごく甘えん坊で子猫の頃体調不良から私の部屋で回復するまでの数ヶ月を過ごしたためか未だ私が見えなくなるとものすごい鳴き方(困ったようなひとりじゃ死んじゃうんじゃないかという感じにあ゛ーとかな゛ぁーぅ゛みたいな…)で鳴きます。1才半くらいまでにトイレやお風呂、ちょっと着替えを取りに行くだとか仕事とわかると仕方なく諦めて上の子や母とくっついてます。どちらも室内飼育で外を知らないので甘え放題というか…家の中が全てなためか環境の変化に敏感で以前にやはりや私が仕事の都合で一週間ほどあけたとき3日目には2匹ともあまり食べない遊ばないと両親から電話が来ました。その時は下の子はまだ1才になっていなかったので多少は違うと思うのですが…また、下の子は私の帰りが例えば24時を過ぎても家族と寝ずに待っていて私が部屋に行くとついてきます。そして私の腕枕?で寝たがります。今からでも両親と寝るようにしたほうがいいのかと悩んでいるのですが…自分の都合のせいで家族が1人居ないという環境の変化を猫に強いることとなり申し訳なく思いますが、いない間少しでもストレスを感じないようにしてあげたいです。とりあえずは食事やトイレの管理が私しか行っていないので家族にしっかり伝える(いつものウンチの状態やご飯は先に小分けにして渡すつもりです)下の子がどうしても嫌がるなら母が私の部屋で寝るか枕などの私の匂いがするものを両親の寝室に持っていってもらうことになってはいます。他に、こうしたらうちよかった!など経験のある方、知識をお持ちの方に、アドバイスいただきたく質問させていただきました。よろしくおねがいいたします。

入院による猫へのストレス軽減:具体的な対策とアドバイス

愛猫2匹を残しての入院、ご心配ですね。猫は環境の変化に敏感な動物です。特に、あなたと深い絆で結ばれた甘えん坊の猫ちゃんにとっては、あなたの不在は大きなストレスとなるでしょう。しかし、適切な準備と対策を行うことで、猫たちのストレスを最小限に抑えることができます。

1.家族への徹底的な情報共有と役割分担

まず、ご家族に猫たちの性格、日々のルーティン、食事量、排泄状況、そして特に甘えん坊の猫ちゃんの鳴き声の特徴などを詳細に伝えましょう。写真や動画で補うとさらに理解が深まります。

  • 食事:普段通りのフードを、小分けにして与える時間を明確に指示します。食いつきが悪い場合は、ウェットフードを混ぜたり、猫が好むおやつを少量加えるのも有効です。食べ残しは記録しておきましょう。
  • トイレ:トイレの場所、砂の種類、排泄物の状態(量、固さ、色など)を伝え、異常があればすぐに連絡をとれるようにします。トイレを複数設置し、猫が自由に選べるようにするのも良いでしょう。
  • 遊び:猫がお気に入りの玩具や遊び方を伝え、ご家族にも遊んであげる時間を確保してもらいます。レーザーポインターや羽根つきの棒など、猫の狩猟本能を刺激する玩具がおすすめです。
  • 睡眠:甘えん坊の猫ちゃんは、あなたの匂いのするタオルやブランケットを一緒に寝かせてあげると安心するかもしれません。もし可能であれば、ご家族の一人があなたの部屋で寝てあげるのも良いでしょう。
  • 緊急時の連絡先:動物病院の電話番号を伝え、緊急時に対応できるようにします。

2.フェロモン製品の活用

猫の安心感を高めるフェロモン製品(フェリウェイなど)を活用するのも有効です。フェリウェイは猫が分泌するフェロモンを模倣したもので、スプレータイプやディフューザータイプがあります。入院前に数日間使用し、猫に慣れてもらうと効果的です。

3.環境の変化への対策

入院中は、猫たちが普段と異なる環境になる可能性があります。例えば、普段はあなたの部屋で過ごしている猫が、リビングなどで過ごすことになるかもしれません。そのため、猫たちが落ち着ける安全な空間を確保することが重要です。

  • 隠れ家:猫が隠れることができる場所(猫ハウス、段ボール箱など)を用意します。狭い空間は猫にとって安心感を与えます。
  • お気に入りの場所:猫がいつもくつろいでいる場所をそのまま維持します。移動させる場合は、徐々に場所を移して慣れさせてあげましょう。
  • 騒音対策:入院中は、家族の生活音や来客などで騒がしくなる可能性があります。猫が落ち着いて過ごせるよう、静かな場所を確保したり、騒音を軽減する工夫をしましょう。

4.ビデオ通話や音声メッセージ

入院中、ビデオ通話や音声メッセージで猫たちに声をかけたり、様子を見たりすることで、安心感を与えられるかもしれません。猫は飼い主の声を認識し、安心感を覚えます。

5.専門家のアドバイス

不安な場合は、動物病院の獣医さんに相談してみましょう。猫の性格や状況に合わせて、より適切なアドバイスをもらえます。また、猫の行動療法士に相談するのも有効です。

入院前準備チェックリスト

入院前に以下の準備をしておくと、よりスムーズに猫たちをケアできます。

  • □ 家族への詳細な説明と役割分担
  • □ 普段の食事量、トイレの状況、猫の性格などの記録
  • □ フェロモン製品の購入と設置
  • □ 猫が落ち着ける安全な空間の確保
  • □ 緊急時の連絡先リストの作成
  • □ 獣医さんへの相談

まとめ

愛猫たちへの愛情と心配はよく分かります。適切な準備と対策を行うことで、入院中の猫たちのストレスを軽減し、安心して過ごせるようにサポートできます。ご家族と協力し、猫たちにとって少しでも快適な環境を整えてあげましょう。

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