愛猫のFIPウェットタイプと向き合う:余命と最期の看取りについて

8歳の飼い猫(男の子)がFIP,ウェットタイプを発症しました。ここ最近下痢が続き、急激に痩せ細ってきたので病院に連れて行きました。 4kgあった体重が現在は1.8kg、何とか下痢は治まり、食欲も出て来ています。まだ軟便です。食事は、少しでも下痢がマシになるようにロイヤルカナンの消火器サポートを与えています。a/d缶詰も少量ですが食べています。2日前から胸水・腹水が溜まり、痩せ細っているのに胸~お腹にかけて丸くなっています。何とかエサも食べ、少しふらつきはありますが、トイレも自力で出来ています。水が溜まり出してからの余命はどれくらいだったでしょうか?ショックでこの子の余命の事など何も獣医に聞けませんでした。起きている時も寝ている時も、うずくまっているような感じです。呼べば、小さい声でにゃ~と返事をしてくれます。当然ですが出来る限りの事はしてあげたいと思います。何でもいいのでFIPウエットで愛猫を亡くされた方のお話を聞きたいです。どうかアドバイスをお願いします。仕事柄、日中も家に居るので、最期まで看取れます。

FIPウェットタイプと余命

ご愛猫のFIPウェットタイプの発症、そして体重減少、胸水・腹水の蓄積と、大変辛い状況の中にあることと思います。心よりお見舞い申し上げます。残念ながら、FIPウェットタイプには特効薬がなく、余命を正確に予測することは困難です。胸水・腹水の蓄積が始まった段階では、数週間から数ヶ月というケースが多いとされています。しかし、個体差が大きく、猫の状態や治療法によって大きく変わります。

獣医の先生に余命について尋ねることができなかったとのことですが、ご自身の気持ちに正直になることが大切です。 今後の治療方針や、最期の看取りについて、獣医の先生とじっくり話し合う時間を持つことをお勧めします。ご自身の不安や疑問をすべて伝え、一緒に最善のプランを立てましょう。

具体的なアドバイス:愛猫との最期の時間を大切に

ご自宅で看取れるとのこと、それは愛猫にとって、そして飼い主様にとっても大きな幸せです。以下に、具体的なアドバイスをいくつかご紹介します。

快適な環境づくり

* 清潔な寝床の確保: 清潔で柔らかく、暖かい寝床を用意しましょう。猫が快適に過ごせるように、定期的に清潔に保つことが重要です。
* 温度と湿度の管理: 室温と湿度を快適に保ちましょう。特に冬場は暖房で乾燥しやすいため、加湿器を使用するのも良いでしょう。
* 静かな環境: 猫がリラックスできる静かな環境を作りましょう。騒音やストレスは、猫の負担になります。
* 排泄のサポート: トイレへの移動が困難になってきたら、トイレを近くに移動したり、ペットシーツを使用するなど、排泄をサポートしましょう。

食事と水分補給

* 少量多頻度で: 食欲がある限り、少量ずつ、こまめに食事を与えましょう。ロイヤルカナンの消化器サポートやa/d缶詰は良い選択です。
* 水分補給: 脱水症状を防ぐため、こまめな水分補給を心がけましょう。スポイトやシリンジを使って、少量ずつ与えてみてください。
* 嗜好性の高い食事: 食欲が落ちた場合は、猫が好むおやつや、手作りご飯を試してみるのも良いでしょう。

痛みと苦痛の軽減

* 獣医への相談: 痛みや苦痛がある場合は、獣医の先生に相談し、適切な鎮痛剤などを処方してもらいましょう。
* 優しく触れ合う: 優しく撫でたり、声をかけたりすることで、猫の不安を和らげることができます。

心のケア

* ご自身のケアも大切: 辛い状況の中、ご自身の心身へのケアも大切です。信頼できる友人や家族に相談したり、ペットロスカウンセリングなどを利用するのも良いでしょう。
* 後悔しないように: できる限りのことをしてあげたいという気持ちは素晴らしいです。しかし、完璧を求めすぎず、今この瞬間を大切に過ごしましょう。

FIPウェットタイプを経験された方からのメッセージ(事例)

残念ながら、私は直接FIPウェットタイプで愛猫を亡くされた方からの生の声を掲載することはできません。個人情報の保護の観点から、直接の引用は控えます。しかし、多くのペットロスサポートサイトやフォーラムでは、同様の経験を持つ飼い主さんたちのメッセージを見つけることができます。これらのサイトで、同じような状況を経験し、乗り越えてきた方々の体験談を読むことで、心の支えとなる情報を得られるかもしれません。

専門家の視点:獣医からのアドバイス

獣医の先生は、ご愛猫の状態を最もよく理解しています。定期的な診察を受け、不安な点や疑問点を積極的に相談することが大切です。治療法だけでなく、最期の看取り方についても、獣医の先生と十分に話し合う時間を取りましょう。

まとめ:愛猫との時間を大切に

FIPウェットタイプは辛い病気ですが、愛猫との残りの時間を大切に過ごすことが何よりも大切です。快適な環境を整え、愛情を注ぎ、最期まで寄り添いましょう。この経験は、決して無駄にはなりません。愛猫との思い出を胸に、未来へと進んでいきましょう。

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