愛猫の負傷と威嚇への対処法:引越し後のケガと恐怖心

愛猫の事で悩んでいます。詳しい方、良きアドバイスをお願いします。数日前に引越しをしました。その時に私の不注意で引越屋に驚いた猫が部屋から外へ逃げ出してしまいました。私の部屋はマンションの4階なんですが、そこから地上へ飛び降りました。マンションの裏手の狭い壁際を逃げた勢いのままに一瞬の出来事でした。部屋飼いしてたので、と云うより、そもそも猫ですし一瞬で躊躇の間もなく4階と知らずに飛んだら下まで落下したのではないかと思います。私は慌ててエレベーターで下り、探しに行きました。すると建物の50センチも無い隙間にしゃがみこむようにしてじっとしていたのでそのまま抱き上げることが出来ました。その後、何事も無かったように猫用のキャリーバッグに入れて、車で出発しました。移動中は大人しくしてたので私も安心しきっていました。車に乗ってから2時間半程で新居に着き、荷物を全て運び込み、着後1時間に満たないくらいで引越屋は帰りました。その後、キャリーから猫を出そうと抱き上げたらキャリー内が濡れてたので、我慢できずにお漏らし…と、云うかオシッコしたのかと思いきや、臭くなく、「あれっ?」と、思いながら触ってみました。すると、赤いんです。血なんです。私は慌てて抱いていた猫を確認したら左前足(以降、手、または腕と言います)のひじと脇のあたりがケガしていました。歩かせてみるとびっこすらむりでつんのめってアゴを着いてしまう状態で歩けませんでした。当然ながら餌も前かがみになると支えきれないのかつんのめってしまう感じです。骨折してるのかとも思いましたが、少し様子を観ることに…。その後、私の布団に入ったのですが(シーツなどが血だらけになるのは覚悟して)動けないし、痛いし、疲れてるんだと思いそっとしてやりました。(私も片付け等もあり、いそがしかったので)夜になり、空腹だと思い餌(缶詰め)を少しずつスプーンで与えようと(このやり方は以前からたまにやっていて普通に食べてくれていたのですので問題ない)呼び名を呼びながら静かに布団をめくると嫌がって布団に潜ってしまいました。2、3度したら威嚇しはじめたのであきらて放っておくことにしました。翌朝、そっと布団をめくると、もうすぐに威嚇がはかじまり、抱かせも貰えない状態でケガの状況も確認できません。流血は止まっていますが傷の正確な場所や個所はわかりません。今更ながら動物病院に週末に行くことも考えてますが、威嚇がおさまりません。今日現在(4/23)威嚇が始まり3日目です。どうしたら良いでしょう?♀6才(7月で7才)生まれた時から飼ってます。避妊はしてません。子供はいませ。詳しい方、アドバイスお願いします。長文でわかりにくい説明をご容赦下さい。

愛猫の4階からの転落事故とその後

愛猫が4階から転落し、怪我を負い、さらに威嚇するようになったとのこと、大変心配ですね。まずは落ち着いて、段階的に対応していきましょう。転落事故によるショックと怪我の痛み、そして新しい環境へのストレスが重なり、愛猫は恐怖心と痛みで威嚇していると考えられます。

緊急性の高い対応:動物病院への受診

最も重要なのは、愛猫を動物病院に連れて行くことです。週末まで待つのではなく、可能な限り早く受診しましょう。4階からの転落は、骨折や内臓損傷などの深刻な怪我につながる可能性があります。出血が止まっていれば一見軽症に見えても、レントゲン検査や血液検査で隠れた怪我を発見できる場合があります。

威嚇が激しい場合、無理に抱き上げるのは危険です。キャリーバッグに誘導する、もしくは動物病院に連絡し、往診を依頼することを検討しましょう。獣医さんに状況を説明し、安全な搬送方法についてアドバイスを求めるのが最善です。

威嚇への対処法:猫の気持ちを理解する

愛猫が威嚇するのは、恐怖心と痛み、そして不安からくる防衛本能です。無理強いせず、猫のペースに合わせて接することが大切です。

具体的な対応策

  • 距離を置く:まずは、愛猫に近づきすぎず、安全な距離を保ちましょう。視線を合わせず、ゆっくりとした動作で接することが重要です。
  • 静かな環境を作る:騒音や刺激を避け、静かで落ち着いた環境を作ってあげましょう。猫が落ち着ける隠れ家を用意するのも効果的です。
  • フェロモン製品の活用:猫用フェロモン製品(フェリウェイなど)は、猫をリラックスさせる効果があります。獣医さんやペットショップで相談してみましょう。
  • おやつで誘導:お気に入りのフードやオヤツを、ゆっくりと近づけてみましょう。猫が警戒心を解いてくれるまで、根気強く続けましょう。食べやすいように、スプーンなどで与えるのも良いでしょう。
  • 声かけ:優しく、落ち着いた声で名前を呼びかけましょう。猫が安心できる声のトーンを見つけることが大切です。
  • 無理強いしない:抱っこや触れ合いを強要しないようにしましょう。猫が自ら近づいてきた時だけ、優しく撫でてあげましょう。

新しい環境への適応:猫にとってのストレス

引越しは猫にとって大きなストレスです。新しい環境に慣れるまでには時間がかかります。

新しい環境への適応を助ける方法

  • 安全な空間を作る:猫が落ち着いて過ごせる隠れ家(ケージ、ダンボール箱など)を用意しましょう。最初は、この空間で過ごす時間を増やすことが重要です。
  • お気に入りのアイテムを持参:猫が普段使っているベッドやおもちゃなど、お気に入りのアイテムを新しい家に持っていくと、安心感を与えられます。
  • 徐々に環境に慣れさせる:新しい環境にいきなり猫を放すのではなく、最初はケージの中で過ごさせ、徐々に部屋全体を探索できるようにしましょう。
  • 猫の行動を観察する:猫の行動をよく観察し、ストレスを感じているサイン(食欲不振、隠れる、過剰なグルーミングなど)がないか確認しましょう。

専門家の意見:獣医さんとの連携

獣医さんは、愛猫の怪我の治療だけでなく、威嚇の改善策についてもアドバイスをしてくれます。不安なことがあれば、すぐに相談しましょう。また、必要であれば、動物行動学の専門家への相談も検討してみましょう。

まとめ:愛猫への愛情と適切なケア

愛猫の怪我と威嚇は、転落事故と新しい環境へのストレスが複雑に絡み合っている可能性が高いです。まずは動物病院を受診し、治療と適切なケアを受けさせることが最優先です。同時に、猫の気持ちを理解し、落ち着いて対応することで、愛猫の回復をサポートしていきましょう。焦らず、根気強く、愛猫と向き合ってください。

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