愛猫の診察時豹変!獣医さんへの対応と自宅ケア

診察時の愛猫の豹変について質問です。飼っている猫を定期健診につれていった際に、今まで大人しかった診察時が嘘みたいに、凶暴化し暴れまわりました。 完全室内飼いの5歳のメス(避妊済み)猫です。 飼い主の私にはベッタリな甘ったれですが、他人がいると物陰に隠れる小心者です。 大きな怪我や病気は無く、病院に行くのは一年に一度の定期健診のみです。 今までの健診では、嫌がりはしていましたが大人しく固まっていているくらいでした。 今回は、最初はいつも診てくださっている獣医さんへの威嚇に始まり、聞いたことも無いような鳴き声で狂ったように叫んで暴れまわり、更には脱糞に肛門嚢?による悪臭、ごっそり抜けた毛の塊、後ろ足の爪が剥がれ血まみれ、最後はタオルで包みながら私含めて数人のスタッフで取り押さえて何とか注射し、キャリーバッグに押し込みました。 挙句には取り押さえてくださったスタッフの方を引っかいて怪我をさせてしまいました…。 会計の時にスタッフの方(怪我をされた方は奥で治療を受けていたので別のスタッフ)に謝ってはみたのですが大丈夫だと笑っていて、でも傷は多分5cmくらいザックリ切れて取り押さえてる時もすごく流血していたので、本当に大丈夫だったのか、とても申し訳なく思います。 すみません、前置きが長くなりましたがいくつか質問です。 ・次の診察からは洗濯ネットに入れてくださいと言われたのですが、どんなタイプのネットがいいのでしょうか?(網目の粗いものor細かいもの…等) ・洗濯ネットの効果はどのようなものですか? 今回キャリーバッグに押し込んだあともバッグの厚い布越しに私の手に噛み付き、結構深い傷ができました…ネットだと破れたりしませんか? ・今までの診察では大人しかったのに、こんなに暴れることはよくあるのでしょうか。 一度暴れるようになると、今後の診察でも暴れますか? ・これを機に普段の性格も凶暴化してしまうことはあるのでしょうか…? 家に帰ったあとは、しばらく警戒するように部屋の中をウロウロとしてました。 今はお気に入りの場所でくつろいでいますが刺激しないように触らず構わずそっとしています。 ただ、肛門嚢の悪臭と剥がれた爪の怪我で部屋中血まみれで、シャンプーや消毒、洗濯ファブファブリーズなどもしたいです…これはもう暫く我慢でしょうか。 私が引っかかれる分はいいのですがスタッフの方に怪我させてしまうのは本当に忍びないです。 暴れ猫の扱いに慣れていなくてどう対処していいのかわからず、ご助言ください(;_;)

愛猫の診察時における暴れる原因と対策

愛猫が診察時に豹変し、暴れたり、スタッフの方に怪我をさせてしまったとのこと、大変お辛い状況ですね。ご心配されていることと思います。まずは、ご自身とスタッフの方への怪我、そして愛猫への負担、本当に申し訳なく思われたことでしょう。しかし、ご自分を責める必要はありません。多くの猫が、病院という環境に強いストレスを感じ、普段とは異なる行動をとることがあります。

洗濯ネットの選び方と効果

獣医さんから洗濯ネットの使用を提案されたとのことですが、これは愛猫の安全と、スタッフの安全を守るための有効な手段です。

洗濯ネットの種類と選び方

* 網目の粗さ:細かい網目の洗濯ネットを選びましょう。粗い網目だと、猫の爪が引っかかって脱出したり、怪我をする可能性があります。また、猫がネットを噛み砕いてしまう可能性も考慮すると、丈夫な素材のものが安心です。
* 素材:ナイロンやポリエステルの丈夫な素材を選びましょう。綿素材などは猫が噛み破ってしまう可能性があります。
* サイズ:愛猫のサイズに合った、余裕のあるサイズを選びましょう。窮屈すぎるとストレスがさらに増加してしまいます。

洗濯ネットの効果

洗濯ネットを使用することで、以下の効果が期待できます。

* 猫の保護:診察器具や獣医さんの手から猫を守ります。
* スタッフの保護:猫による引っ掻き傷や噛み傷を防ぎます。
* 猫のストレス軽減:狭い空間で身を隠せる安心感を与え、多少の安心感を確保できます。ただし、完全にストレスをなくすことは難しいです。

ただし、洗濯ネットは万能ではありません。 今回のように、ネット越しに噛み付く可能性もあります。そのため、獣医さんやスタッフの方と連携し、安全な診察方法を検討することが重要です。

診察時の暴れる頻度と今後の対応

猫が診察時に暴れることは、決して珍しいことではありません。特に、普段から人見知りをする猫は、病院という未知の環境で強いストレスを感じ、攻撃的な行動に出ることがあります。

一度暴れると、今後も同じように暴れるのか?

一度暴れたからといって、必ずしも今後の診察でも暴れるとは限りません。しかし、過去の経験から、病院=怖い場所という記憶が定着してしまう可能性があります。そのため、次の診察では、より慎重な対応が必要となります。

普段の性格の変化

今回の出来事が原因で、普段の性格が凶暴化することは、ほとんどありません。ただし、病院での経験がトラウマとなり、人に対して警戒心が強くなる可能性はあります。そのため、今後の対応としては、愛猫のストレスを軽減するための工夫が必要です。

愛猫のストレス軽減と今後の診察への備え

愛猫のストレスを軽減し、今後の診察をスムーズに行うためには、以下の対策が有効です。

* フェロモン製品の使用:フェリウェイなどの猫用フェロモン製品を使用することで、猫の安心感を高めることができます。診察前にスプレーしたり、ディフューザーを使用するのも有効です。
* 事前に病院に相談:診察前に病院に連絡し、愛猫の性格や過去の診察の様子を伝え、獣医さんと相談しましょう。獣医さんも様々な猫を診てきていますので、適切な対応方法をアドバイスしてくれるはずです。
* リラックスできる環境づくり:キャリーバッグを事前に家の中で置いて慣れさせる、お気に入りのタオルやおもちゃを持参するなど、愛猫が落ち着ける工夫をしましょう。
* 診察時間帯の調整:混雑している時間帯を避け、できるだけ落ち着いて診察を受けられる時間帯を選ぶのも有効です。
* 獣医さんとの信頼関係構築:同じ獣医さんに診てもらうことで、愛猫も徐々に慣れていく可能性があります。

自宅でのケア

部屋中が血まみれになってしまったとのこと、大変ですね。まずは、落ち着いて対応しましょう。

* 消毒:血痕は、適切な消毒液で丁寧に消毒しましょう。市販の動物用消毒液を使用することをお勧めします。
* 清掃:汚れをしっかり落とすために、掃除機やモップで丁寧に清掃しましょう。
* 洗濯:汚れたものは、洗濯機で洗ってください。血液の汚れは、酸素系漂白剤を使用すると効果的です。
* ファブリーズ:ファブリーズなどの消臭スプレーを使用すると、臭いを軽減できます。ただし、猫が直接舐めないように注意しましょう。
* 愛猫のケア:愛猫の爪の怪我や肛門嚢のケアは、獣医さんに相談しましょう。必要であれば、獣医さんの指示に従って処置を行いましょう。

専門家の意見

獣医さんや動物行動学の専門家によると、猫の診察時のストレス反応は、個体差が大きく、予測が難しいケースが多いです。今回の様なケースは、猫が強い恐怖や不安を感じている可能性が高いです。そのため、猫の気持ちを理解し、ストレスを軽減するための工夫を継続的に行うことが重要になります。

まとめ

愛猫が診察時に暴れてしまったこと、本当に辛い経験だったと思います。しかし、ご自分を責める必要はありません。多くの猫が病院を嫌がります。今回の経験を踏まえ、愛猫のストレスを軽減するための対策を講じ、獣医さんとの連携を密にすることで、今後の診察をよりスムーズに行えるように努めましょう。 大切なのは、愛猫の安全と、獣医さんやスタッフの方の安全を確保することです。

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