愛猫の突然死…原因と対処法、そして心のケア

猫の突然死についてです。吐くような仕草をしたあと倒れて動かなくなりました。 深夜0時前突然愛猫が亡くなりました。年末から咳かどうかわからないのですが「かっ…かっ…」と言うように吐き出そうとする仕草をしていました。飼っているもう一匹は毛玉を吐き出していたのでこの子も毛玉が吐き出せないだけでしょ、と家族に言われ、これ以上ひどいようだと病院につれていこうと話していました。 そうしたらここ2日間くらい少量ですが吐瀉物をだすようになり亡くなる日には白っぽいものを吐いていました。その日の夜は息も荒く身体が大きく上下するほどでした。 食欲旺盛でよく外にも遊びに行っていたぽちゃ猫なんですが去年の12月頭あたりに頻繁に吐いたり全くご飯を食べなくなったりしました。その時には病院に連れていき猫エイズや白血病など血液を採って検査してもらいました。結果は全て陰性です。体重も1.5キロくらい減って平均的な猫の体型になっていました。 もう一匹の猫は私が夏に拾って来て、生後7か月くらいの女の子です。しかし上の猫はとても嫌っていて姿をみかけただけで威嚇していました。こうなったのはストレスが原因なのでしょうか。 亡くなった愛猫は今年の3月で4歳になるはずでした。里親制度で出会った猫で片親がシャムのMIXだと伺いました。外が大好きで夜に帰ってくることが多々ありました。下の猫が来てからは逃げるように外に行っていたので申し訳ないことをしたなと思っています。 亡くなった日は母が部屋で寝かせようとしたら突然ベットから飛び降りて「おえぇ~~~」というような声をだしぱたんと倒れてそれっきりでした。口の周りには泡を吹いた後が少しありました。 明日の朝病院行こうね、と話していたのもあり大変悔やまれます。このような猫の突然死は初めてで、死因がまったくわかりません。似たような経験をお持ちの方、又、知識がおありの方いらっしゃいましたら回答お願いいたします。

愛猫の突然死、原因を探る

愛猫の突然死は、飼い主さんにとって計り知れない悲しみとショックを与えます。ご質問にある症状から考えられる原因をいくつか挙げ、それぞれについて詳しく解説します。ご愛猫がどのような症状を示していたのかを詳しく振り返りながら、原因の特定に近づきましょう。

考えられる原因1:心血管疾患

猫の突然死の大きな原因の一つに、心血管疾患が挙げられます。心臓や血管の病気は、初期症状が乏しく、突然発症することがあります。 ご愛猫の場合、息が荒く、身体が大きく上下するほどの呼吸困難は、心不全を示唆する可能性があります。また、吐き気や嘔吐も、心血管疾患の症状として現れることがあります。

具体的な症状:

* 呼吸困難(ゼーゼー、ハーハーといった呼吸音)
* 意識喪失
* 突然の虚脱
* チアノーゼ(粘膜の青紫色)

対処法:残念ながら、突然発症した心血管疾患に対して、現場でできることは限られています。日頃から、猫の様子を注意深く観察し、異変を感じたらすぐに動物病院を受診することが重要です。定期的な健康診断も有効です。

考えられる原因2:脳血管疾患

脳卒中や脳出血などの脳血管疾患も、突然死につながる可能性があります。 ご愛猫がベッドから飛び降りた際に「おえぇ~~」という声を出し、その後すぐに倒れたという状況は、脳血管疾患の可能性を示唆するかもしれません。泡を吹いたという点も、脳の異常を疑わせる要素の一つです。

具体的な症状:

* 意識障害
* 痙攣
* よろめき
* 片麻痺
* 嘔吐

対処法:脳血管疾患は、早期発見・早期治療が重要です。日頃から、猫の行動や様子に変化がないか注意深く観察しましょう。

考えられる原因3:消化器系の疾患

年末からの咳、吐き気、嘔吐といった症状から、消化器系の疾患も考えられます。毛玉が原因の可能性も考えられますが、長期間にわたる症状や、亡くなる直前の白っぽい嘔吐物などから、より深刻な疾患の可能性も否定できません。

具体的な症状:

* 嘔吐(頻度、嘔吐物の内容)
* 下痢
* 食欲不振
* 体重減少

対処法:消化器系の問題を抱えている場合、早期の獣医への受診が不可欠です。適切な治療を受けることで、症状の悪化を防ぐことができます。

考えられる原因4:ストレス

新しい猫との同居によるストレスも、健康状態に影響を与える可能性があります。ご愛猫は、新しい猫を嫌っており、外に逃げるように出ていたとのこと。これは、ストレスが原因で免疫力が低下し、他の病気を発症しやすくなった可能性を示唆しています。

具体的な症状:

* 食欲不振
* 毛づくろいの異常
* 隠れる行動
* 排泄異常

対処法:多頭飼いの場合は、猫同士の相性やストレスレベルに注意が必要です。フェロモン製品の使用や、それぞれの猫が安心して過ごせるスペースを確保するなど、ストレス軽減策を講じることが大切です。

専門家の視点:獣医師への相談

残念ながら、愛猫の死因を断定することはできません。ご質問の内容だけでは、正確な死因を特定することは困難です。愛猫の症状を詳しく獣医師に説明し、剖検(解剖)を依頼することを強くお勧めします。剖検を行うことで、死因を特定し、今後のペット飼育に役立つ情報を得ることができます。

インテリアとペットの共存:安全で快適な空間づくり

愛猫との生活を振り返り、インテリアとの関わりについて考えてみましょう。

安全な環境づくり

* 猫が誤って口にしないような危険なものを置かない:観葉植物、薬、小さな部品など。
* 猫が登れないようにする:高い場所から落下する危険性があります。
* 家具の角を保護する:猫が怪我をするのを防ぎます。
* 猫が隠れることのできるスペースを作る:ストレス軽減に効果的です。

快適な空間づくり

* 猫がくつろげる場所を作る:猫ベッド、キャットタワーなど。
* 猫が自由に移動できる空間を確保する:通路を塞がないようにしましょう。
* 清潔な環境を保つ:定期的な掃除は必須です。
* 猫が好きな素材や色を取り入れる:猫の好みを考慮したインテリア選びも大切です。

心のケア

愛猫を失った悲しみは計り知れません。ご自身のペースで悲しみを乗り越えていくことが大切です。

* 悲しみを共有する:家族や友人、ペットロスサポート団体などに相談しましょう。
* 思い出を振り返る:写真や動画を見返したり、日記を書いたりすることで、愛猫との思い出を大切にしましょう。
* 新しい生活に適応する:少しずつでも、新しい生活に慣れていきましょう。

まとめ

愛猫の突然死は、飼い主さんにとって大きなショックです。原因を究明することは、今後のペット飼育に役立ちます。獣医師への相談、そしてご自身の心のケアを大切にしてください。

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