愛猫の死因究明と後悔の克服:胸水、魚の骨、そして多頭飼いの葛藤

愛猫のことが忘れられません。猫の病気について教えてください(胸水、魚の骨) 2年前 亡くなった猫(当時7歳)のことを度々思い出してしまいます。 とても可愛がっていたのですが、多頭飼いだったのと、私の精神的な余裕がなかったため、充分に見てあげられなかったことを後悔しています。 後悔しても 何も変わらないのはわかっていますが、猫の身に何が起きて、何故なくなってしまったのかを、はっきりと知りたい思いが強くなっています(当時は冷静な判断ができていなかったので) 病気の予兆 ①2011年1月30日か29日頃。夕食のマグロのあら煮つけを、ほぐしながら与えていた時、ギャッという泣き方をして焦って隣の部屋に隠れた。気になって見に行ったら、毛づくろいをして落ち着いていた。その日は、特に変化はなかったように思います。 ②1月の初めころから、なんとなくいつも寝てばかりいて、年をとったのかな?冬だからかな?と思っていました。 病気の経過 1月31日の夜、眠ろうとした時、呼吸しながらグルグルいっていました。いつも嬉しいと喉をならすのでそれだと思いました。 夜中に目が覚めたら、隣で寝てる猫が苦しそうにしていました。起きて様子を見ていたら呼吸が苦しそうで、朝病院につれていくことにしました。この日は、朝から忙しく、夜遅い時間しか猫にかまってあげられませんでした。 2月1日の朝、近所の病院へ。胸水がたまっているので抜かないと危険、ウイルスかもしれないと言われ、パニックになってしまう。引っ越したばかりでかかりつけのお医者さんじゃなかったので、別の病院に移動させることにし、移動中、息ができなくなり、元の病院に戻って、胸水をすぐに抜いてもらう。細いくだだと出なくて、太い管をさすと、赤く透明な水がたくさん出る。針がささったと同時に口から同じ液をはく。 胸水が抜けて退院かと思ったら、口から液が出たので肺がダメになっています。安楽死させますか?といきなり言われてパニックになってしまいました。 泣きながら、まだ元気な猫をなんとか直して欲しいとたのみました。 ごはんも食べていたし、体もちゃんと元気なままだったと思います。体重もそんなに減ってるような感じではありませんでした。 若いから回復できるかもしれないと言って、一日入院させました。 2月2日病院にいくと、昨日より元気になっているようで、酸素室をレンタルして家に連れて行こうと思いレンタル予約しました。 夕方もう一度行くと、再び胸水がたまっていると言われあまりよくないと言われました。 3日朝7時、危ない状態と言われ病院へ。酸素マスクをしてがんばっている猫がいました。 薬を点滴したり(何の薬かはわからなかったと思います。) 結局、最後、透明な何かを注射した後、すぐに死んでしまいました。 最後は、私の腕の中まではってきて、腕の中でなくなりました。 時計を見ると、ちょうど朝9時で、病院の待合室に次のワンちゃんが待っているところでした。 なぜ、胸水を抜いたのに肺がダメになってしまったのか、病気の原因は結局ウイルスではなかったので(精密検査結果) リンパ腫だったのだろうということでしたが、本当にそうだったのかな?とか、私のあげたマグロが原因だったのかな?とか考えています。なんとなく元気がなかったかと聞かれれば、確かにおかしかった気がするんです。でも、はっきりわかる程に元気がなかったことはなく不思議です。ネットで調べると、魚の骨が内臓に刺さってなくなるケースがあると知り、もしかしてマグロの骨が肺に刺さったのかもしれないと後悔しています。 その猫は、慎重な賢い猫だったので、私も疲れていたので、十分に骨をとりのぞいていなかったようにも思うんです。 事実を知ったところで、苦しいだけなのかもしれませんが、大好きな猫だったので、真実をちゃんと受け止めたいと思っています。 猫に詳しい方、どうぞお願いします。補足長文読んでくださり、ありがとうございます。回答いただき、猫の事を思い出しながら大切に読ませてもらっています。 沢山の意見を頂けたら嬉しいです。

愛猫の死因に関する可能性の考察

ご自身の愛猫を失った悲しみと、その原因を究明したいという強い思い、よく理解できます。2年前の出来事とはいえ、ご自身の責任を問うような思いを抱えていること、そして愛猫への深い愛情が伝わってきます。 残念ながら、既に亡くなってしまった愛猫の病状を完全に断定することは不可能です。しかし、ご提供いただいた情報から、いくつかの可能性を検討し、今後のペット飼育における注意点などを含めてお答えします。

胸水と呼吸困難:様々な原因が考えられる

猫の胸水は、心臓病、腎臓病、肝臓病、腫瘍(リンパ腫など)、感染症など、様々な原因で起こります。 ご愛猫の場合、最終的にリンパ腫の可能性が示唆されていますが、これはあくまで可能性の一つです。 胸水貯留が急速に進み、呼吸困難に陥ったことから、病状はかなり進行していたと考えられます。 最初の病院での対応(細い管で胸水が抜けなかったこと、太い管で抜いた際に口から同じ液が出たこと)も、病状の重症度を示唆している可能性があります。 肺への影響は、胸水そのものによる圧迫や、原因疾患の直接的な影響によるものと考えられます。

魚の骨の可能性:可能性は低いものの、完全に否定できない

マグロの骨が肺に刺さった可能性についてですが、これは可能性としては低いものの、完全に否定することはできません。 猫は、骨をうまく噛み砕いて飲み込むことが得意ですが、まれに骨が気管や食道、肺などに詰まることがあります。 もし骨が肺に刺さっていた場合、慢性的な咳や呼吸困難、食欲不振などの症状が現れることが多いです。 ご愛猫の場合、そのような症状は明確に記載されていませんが、1月30日の「ギャッ」という鳴き声は、骨が喉に引っかかった可能性を示唆しているかもしれません。しかし、その後落ち着いていたことから、もし骨が引っかかったとしても、すぐに抜けた可能性も考えられます。

リンパ腫の可能性:猫の一般的な病気

リンパ腫は猫によく見られる悪性腫瘍です。初期症状は非特異的で、食欲不振、体重減少、倦怠感など、様々な症状が現れる場合があります。 ご愛猫の場合、1月の初め頃から「いつも寝てばかり」だったという記述がありますが、これはリンパ腫の初期症状と一致する可能性があります。 しかし、リンパ腫の診断には、血液検査、レントゲン検査、病理検査などが必要であり、ご愛猫が受けた検査の内容が不明なため、断定はできません。

後悔の克服と今後の多頭飼いへのアドバイス

ご自身の精神的な余裕の無さと多頭飼いの負担が、愛猫の異変に気づきにくくした可能性も否定できません。 後悔の念は、誰しもが抱える可能性のある感情です。しかし、過去を悔やむよりも、未来に向けて何ができるかを考えることが大切です。

多頭飼いの注意点

多頭飼いは、猫同士の相性や、飼い主の負担を考慮することが重要です。 それぞれの猫の性格や健康状態を把握し、個々のニーズに合わせたケアを行う必要があります。 また、定期的な健康診断や、異変への早期発見、早期治療が不可欠です。 複数の猫を飼う場合は、個々の猫に十分な注意を払い、少しでも異変を感じたら、すぐに獣医に相談することが大切です。

愛猫との思い出を大切に

ご愛猫との思い出を大切に胸に刻み、その経験を今後のペット飼育に活かしていくことが、ご愛猫への供養にも繋がるでしょう。 写真や動画を見返したり、日記を書いたりすることで、愛猫との時間を改めて振り返り、心の整理をすることも有効です。

専門家への相談

ご自身の心のケアが必要な場合は、動物看護士や獣医、カウンセラーなどに相談してみるのも良い方法です。 専門家のサポートを受けることで、悲しみを乗り越え、前向きに進んでいくことができるかもしれません。

まとめ:愛猫の死因究明と心のケア

残念ながら、愛猫の死因を断定することは困難です。しかし、胸水、リンパ腫、そして魚の骨の可能性などを考慮することで、少しでもご自身の疑問を解消できたなら幸いです。 大切なのは、過去の出来事を悔やみ続けるのではなく、愛猫との思い出を大切にしながら、今後のペット飼育に活かすことです。 多頭飼いの場合は、個々の猫に十分な注意を払い、健康管理に気を配ることが重要です。 必要であれば、専門家のサポートも活用し、前向きに進んでいきましょう。

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