愛猫の急死…原因と対処法、そして心のケア

5日前に拾った2ヶ月の子猫が急死しました。猫を飼ったのは初めてなので、無知なところがありますがよろしくお願いします。ハロウィンの日に玄関にて、寒さでぐったりしていた子猫を保護し、一晩中パーカーの中で暖めスポイトでミルクを飲ませ、一命をとりとめました。病院にも連れていき、下痢(お腹の中の害虫)以外には目立った症状もなく、餌もモリモリ食べていました。大人しく、とても甘えん坊でベッドに入れても絶対に戻ってきて腕枕かお腹などの上でしか寝ないくらい、1日で懐いてくれました。昨晩も一緒に寝たい寝たいと何度もくっついてきましたが、ベッドを覚えさせないと(誤って潰してしまうのも怖いので)いけないと思い、着ていた部屋着をあげ、ベッドに入れました。そして今朝、変な声が聴こえベッドを見ると、子猫はゲホゲホとむせながら助けを求め、ぐったりとしていました。慌てて抱き上げ「毛玉詰まった?下痢飲んじゃった??」と急いで携帯で調べながら処置(喉に何か引っかかってないか見たり、息が止まった時には人口呼吸もしました)しましたが、最後には小さくゴロゴロ、ニャァと鳴き、目は開いたまま、私の顔を見ながら息を引き取りました。とりあえずバイトは休めないので、心の整理がつかないまま仕事をし、今帰ってきました。下痢をもらした跡があるし、目は開いてるし、身体は硬くならないし(カチコチになるものなんですよね?)本当にまだ微かに生きてるんじゃないかとカーディガンの中に入れ暖めています。ですが、やはり子猫は冷たいままです。ここから質問です。本当に理由がわかりません。昨晩までは少し元気はなかったですが餌も食べ水も飲んでいました。亡くなった後でも、病院に連れていくべきなんでしょうか?母は、もう触られまくりたくないと拒否しています。バイトを休み、暖めながらもう少し処置を調べ、傍にいてあげていれば、この子は助かったのでしょうか?いきなり抱き上げたり、舌を引っ張り喉を見たり、(やり方は調べたままのやり方です)私の処置は間違っていたでしょうか?混乱した頭で書いたためめちゃくちゃで長文になっていると思いますが、お優しい方、よろしくお願いします。

5日前に保護した2ヶ月の子猫が急死されたとのこと、心よりお悔やみ申し上げます。突然の別れは、想像を絶する悲しみと、後悔の念でいっぱいになることでしょう。 この記事では、子猫の急死の原因を探り、今後の対応、そして飼い主様の心のケアについて、獣医師の意見も交えながら詳しく解説します。

子猫の急死…考えられる原因

2ヶ月の子猫は、まだ免疫力が未発達で、様々な病気にかかりやすい時期です。 急死の原因を特定するのは難しいですが、考えられる原因をいくつか挙げ、ご自身の状況と照らし合わせてみてください。

1. 感染症

  • ウイルス性感染症: 猫風邪、猫伝染性腹膜炎(FIP)、猫白血病ウイルス(FeLV)など、様々なウイルス感染症が考えられます。 特に、保護された子猫は、ウイルスに感染している可能性があります。
  • 細菌性感染症: 猫パルボウイルス感染症、猫カリシウイルス感染症など、細菌感染も急死につながる可能性があります。下痢の症状があったことから、細菌感染の可能性も否定できません。
  • 寄生虫感染症: お腹の中の害虫(回虫など)の他に、コクシジウムやジアルジアなどの寄生虫感染も考えられます。これらの寄生虫は、下痢や嘔吐を引き起こし、重症化すると死に至ることもあります。

2. 先天的な疾患

  • 心臓疾患: 先天的な心臓病は、突然死の原因となることがあります。 症状がなかったとしても、検査しなければ判別できない場合もあります。
  • 遺伝性疾患: 特定の遺伝子異常によって引き起こされる疾患も考えられます。

3. 外傷

  • 内出血: 保護された際に、気づかないうちに外傷を負っていた可能性があります。 内出血は、徐々に悪化し、突然死につながるケースもあります。

4. ストレス

  • 環境の変化: 保護された直後は、環境の変化によるストレスで免疫力が低下し、病気にかかりやすくなります。 新しい環境への適応がうまくいかなかった可能性も考えられます。

5. その他

  • 誤飲: 何か有害なものを誤って食べてしまった可能性も考えられます。
  • 低血糖: 特に、ミルクを飲ませた後、低血糖になる可能性があります。

亡くなった後も病院へ?

亡くなった後でも、獣医さんに診てもらうことをお勧めします。 死因を特定することで、今後のペット飼育に役立つ情報が得られる可能性があります。 また、ご自身の心の整理にもつながるでしょう。 母様のご意向も尊重しつつ、一度獣医さんと相談してみてはいかがでしょうか。 解剖を依頼するかどうかは、ご自身の判断で構いません。

あなたの処置は間違っていたか?

ご自身の処置について、後悔されているようですが、状況を鑑みると、最善を尽くされたと思います。 初めての経験で、パニック状態の中、的確な処置をしようとした努力は素晴らしいです。 子猫を救いたいという強い気持ちは、誰にも負けないでしょう。 ご自分を責めないでください。

心のケア

愛猫との突然の別れは、大きな心の傷になります。 悲しみを一人で抱え込まず、信頼できる友人や家族、または専門機関に相談することをお勧めします。 ペットロスサポート団体なども存在しますので、検索して相談してみるのも良いでしょう。

  • 悲しみに浸る時間を与える: 悲しみを否定せず、自然に涙を流したり、思い出を振り返ったりする時間を大切にしてください。
  • 思い出を大切にする: 写真や動画を見返したり、一緒に過ごした時間を思い出したりすることで、心の支えになるでしょう。
  • 専門家のサポートを受ける: ペットロスカウンセラーなどの専門家のサポートを受けることも有効です。 専門家は、あなたの悲しみを理解し、適切なアドバイスをしてくれます。
  • 新しい生活への一歩: 時間が経てば、少しずつ悲しみが癒えていきます。 焦らず、自分のペースで新しい生活を始めてください。

インテリアと心の癒し

インテリアは、心の状態に大きく影響を与えます。 悲しみに暮れている時は、落ち着いた色合いのインテリアに囲まれることで、心が安らぐ効果があります。 例えば、グレーのような落ち着いた色は、心を落ち着かせ、リラックス効果があります。 シンプルで清潔感のある空間づくりを心がけ、必要以上に物を置かないようにしましょう。

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