愛猫との最期の時間、できること、そして後悔しないために

腎不全末期、尿毒症で、高酸素ルームに入って4日目です。昨日動物病院の先生に往診に来ていただき、増血剤を打っていただきました。血液検査はもうこれ以上出来ないので、見立てだけですが、体内の血液は既に一桁台になってるとの事でした。高酸素ルームに入って楽そうにしていたけれど、昨日のお昼からもうグッタリしています。もうお水をちょっと飲むだけで、ご飯は全然食べません。かろうじてなんとか息をしているといった感じで、少し動いただけで息苦しそうにしていて可哀想でもう見ていられません。今推定4歳半〜5歳。3年と3ヶ月前家の前の道のど真ん中に居たのを保護してから、私が仕事から帰ってくると毎日玄関まで出迎えてくれて。毎晩私の腕枕で寝て。猫じゃらしが大好きで投げると走って取りに行って、走って持ってきて、もう一回!とせがんでくる子です。もう猫じゃらしで遊ぶ事も出来ません。私には子供がいないので、まるで天使のような愛する我が子です。この子に後何をしてあげられますか?高酸素ルームは開けると、酸素濃度が下がってしまうとの事で、トイレの掃除や少し顔を撫でてあげるぐらいしかもう出来ません。もっと早くに見つけてあげれればこんな状態になっていなかったと思えてなりません。助けてあげる事が出来ないのと分かってはいます。残された時間はもう僅かです。笑顔で接してあげなくてはならないと頭で分かっていても、もう涙が止まりません。どうかこの子にしてあげられる最後の事を教えください。補足 お答えいただきました皆様。心より感謝申し上げます。先程午後10時20分昴は推定4歳半で永眠いたしました。最後は本当に苦しそうでもう見ていられなくて、病院に行って安楽死を選びました。もっと長生きさせてあげたかったです。最後に腎不全は本当に怖い病気で、発覚してから僅か5日…猫ちゃんを飼っていらっしゃる方にお願いです。昴の様な事にならない様、些細な変化に気が付いたら病院に連れて行ってあげてください。

愛猫との最期の時間を大切に過ごすために

愛猫との別れは、飼い主にとって計り知れない悲しみです。 ご質問にあるように、最期の瞬間は、後悔しないように過ごしたいと願うのは当然のことです。 昴ちゃんとの残された時間を、少しでも穏やかに、そして愛猫への感謝の気持ちで満たせるよう、具体的な方法をいくつかご提案させていただきます。

触れ合う時間

  • 静かに寄り添う: 高酸素ルームを開けることが難しい状況では、手や腕を優しく愛猫に触れさせ、温もりを感じさせてあげましょう。 静かに寄り添うだけで、猫は飼い主の愛情を感じ取ります。
  • 好きな場所へ移動: もし可能であれば、愛猫が最も落ち着ける場所へ移動させてあげましょう。 普段からよく寝ている場所や、日光浴が好きな場所など、愛猫にとって安心できる環境を整えることが大切です。
  • 優しく声を掛ける: 普段と同じように、優しく声を掛けてあげましょう。 愛猫の名前を呼んだり、優しく撫でたりすることで、安心感を与えられます。 猫は飼い主の声を認識し、安心感を得ます。

五感を満たすケア

  • 好きな匂いを嗅がせる: 猫が好む香り(猫じゃらし、キャットニップなど)を近くに置いてあげましょう。 嗅覚を刺激することで、わずかな喜びを感じさせることができるかもしれません。
  • 好きな音楽を聴かせる: 猫がリラックスできる静かな音楽を流してあげましょう。 穏やかな音楽は、猫の精神的な安定に繋がります。
  • 美味しい水を用意する: 脱水症状を防ぐために、清潔な水を常に用意しましょう。 もし可能であれば、少し温めた水を用意するのも良いでしょう。 少量でも水分補給は大切です。

専門家への相談

動物病院の先生に、現在の状況と、できる限りのケアについて相談しましょう。 痛みや苦痛を和らげるための処置や、安楽死についても相談することが可能です。 先生は、あなたの気持ちに寄り添い、最善のアドバイスをしてくれます。 安楽死は、愛猫の苦痛を軽減するための選択肢の一つであり、決して失敗ではありません。

後悔しないために

昴ちゃんとの別れは、想像を絶する悲しみでしょう。 しかし、今できることを精一杯することで、後悔を少しでも減らすことができるはずです。

記録を残す

写真や動画を撮ったり、日記をつけたりすることで、愛猫との思い出を形として残しましょう。 後で振り返った時に、愛猫との幸せな時間を思い出すことができるでしょう。

感謝の気持ちを表す

愛猫への感謝の気持ちを言葉で伝えましょう。 撫でながら、「ありがとう」「大好きだよ」と優しく語りかけることで、愛猫はあなたの気持ちを感じ取ります。

自分自身のケア

悲しみに暮れるのは当然のことですが、自分自身のケアも大切です。 信頼できる友人や家族に話を聞いてもらったり、専門機関に相談するのも良いでしょう。 一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めることも大切です。

腎不全の早期発見のために

腎不全は、猫にとって怖い病気です。 早期発見が非常に重要です。 以下の症状に気づいたら、すぐに動物病院を受診しましょう。

  • 多飲多尿: 水をいつもより多く飲む、トイレの回数が多くなる
  • 食欲不振: ご飯を食べなくなる
  • 体重減少: 体重が減る
  • 元気がなくなる: いつもより活動量が減る、ぐったりする
  • 嘔吐: 吐く
  • 下痢: 下痢をする

これらの症状は、他の病気でも見られるため、必ずしも腎不全とは限りません。しかし、これらの症状に気づいたら、早期発見・早期治療のために、すぐに動物病院で検査を受けることを強くお勧めします。

まとめ

愛猫との最期の時間は、かけがえのない時間です。 後悔しないように、できる限りのことをしてあげましょう。 そして、この経験を通して、他の猫たちの健康を守るためにも、早期発見・早期治療の大切さを改めて認識しましょう。 昴ちゃんのご冥福をお祈りいたします。

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