愛猫との別れと後悔…後悔しないためのペットとの暮らし方

悔いがいっぱいデス・・・。 幸せだったのでしょうか。 昨日の夕方、愛猫が旅立ちました。 14歳の♀です。 全身に癌が転移し、手の施し様がナイ状態でした。 気持ちの整理が中々つかず・・・長文になる事ご了承下さい。 この子は、2度私達の元から離れるという経緯がありますが、13年私達と共に過ごしてきました。 昨年、我が家に不幸があり法事で家を空ける事が増え(実家が遠方の為)、その度に主人の後輩に預ける機会が増えました。 何度か、「ペットホテル」に預けた事があるのですが、ストレスを抱え逆に病院通いになってしまうので、後輩に預ける手段をその後選択していました。すると、預かってくれていた後輩が面倒みているうちに愛着が湧いたのでしょう。 「譲って欲しい」と言われました。最後にそ預けて、我が家に帰宅して来た時・・・愛猫の様子が一変しました。 飼い主である私達に敵意むき出しの様な感じで…部屋の片隅などに隠れて出て来ない状態になっていました。 とてもシヨックでした。我が家には、2匹いますがあの子だけがそんな状態になっていました。全く、私達に寄りつこうとせず・・・ 家族で話しあった結果、我が家は、まだ小さい子供が居る為愛猫の都合を考えて触らないなどと言うことがとても困難な状態ですので我が家に帰ってきても落ち着かない状態の上に子供の容赦ナイ接触って言うのはやはりストレスだと判断し、愛猫の為にも愛猫を可愛がってくれる後輩へ託すことを半年前に選びました。そして12月の頭、後輩が帰省するので預かりました。主人が連れて帰ってきて、再会した姿を見て私は愕然としました。痩せ細り・・・お腹はただれていました。 舐め過ぎで、ハゲて傷が化膿していました。何個も腫瘍と見られるこぶのようなしこりも確認出来ましたし、ピンポン玉程の大きい腫瘍もありました。化膿してる為、臭いもありました。主人から、「乳がんで、もう全身転移しているから手の施しようがナイらしい」と聞きました。私はまず傷口の消毒と化膿を解消する事に努め、暇さえあれば消毒していました。お陰で、瘡蓋も出来、再発しない様に廻りの毛は切りました。自力で食事もしてましたし、私には現状維持に見えていました。 しかし、昨日の夕方玄関で独り静かに旅立ちました。ほんの数分前には私の足元で寝て居たんです。 私は、トイレか水飲みだと気にもしてませんでした。主主人見つけました。 主人は呼ばれた気がして玄関に体が動いたと言ってます。私ではなく、主人呼んだ事…当然だとも思いつつやはりショックデス。 あの子は私達の元て最期を迎えて幸せだったのでしょうか。補足後輩が病院を受診していた事・手の施しようがナイと診断された事もあり、 私自身色々調べた結果苦痛は避けたいと判断し 我が家にいる間は病院には連れて行きませんでした。 既に、火葬も済ませて今我が家に帰ってきています。 後輩に渡す気にはどうしてもなれません。 私のこれまでの経緯の判断は全て間違っているように思えます・・・身勝手なのは充分わかっています。 でも、もう離れたくナイんです。 やっぱり、身勝手でしょうか。

愛猫の最期と飼い主さんの後悔

愛猫との別れは、想像を絶する悲しみと後悔を伴います。14年間、共に過ごした愛猫との別れ、そしてその過程での様々な出来事への後悔…ご心痛お察しいたします。 ご質問にあるように、愛猫は幸せな最期だったのか、という問いは、多くの飼い主さんが抱く普遍的な疑問です。 この文章からは、飼い主さんにとって、愛猫との別れは大きな心の傷となっていることが伝わってきます。愛猫を最後まで看取ることができず、最期の瞬間を一緒に過ごせなかったこと、そして、愛猫を預けたことへの後悔が大きく、心を痛めている様子が伺えます。

愛猫の行動変化と病気の進行

愛猫が後輩宅から戻ってきた際に、飼い主さんに対して敵意を見せ、隠れるようになったことは、大きなストレスを受けていたことを示唆しています。ペットホテルや預かり先でのストレスは、猫にとって大きな負担となり、健康状態に悪影響を及ぼすことがあります。 また、後輩宅から戻ってきた際の愛猫の痩せ細った状態、化膿した傷、そして複数の腫瘍の存在は、病気の進行が既にかなり進んでおり、飼い主さんが気づいていない間に愛猫は苦しんでいた可能性を示しています。

後悔を減らすためのペットとの接し方

今回の経験から、後悔を減らし、愛猫とより良い時間を過ごすために、以下の点を考えてみましょう。

1. 早期発見・早期治療の重要性

猫は病気のサインを隠すのが得意です。些細な変化も見逃さず、定期的な健康診断を受けさせることが大切です。 食欲不振、体重減少、元気がない、毛並みが悪くなったなど、普段と違う様子が見られたら、すぐに動物病院を受診しましょう。早期発見・早期治療は、病気の進行を抑え、愛猫の苦痛を軽減することに繋がります。

2. ペットホテルや預かり先の選択

ペットホテルや預かり先を選ぶ際には、施設の清潔さ、スタッフの対応、ペットへの配慮などを十分に確認することが重要です。 愛猫の性格や特性に合った場所を選ぶことで、ストレスを最小限に抑えることができます。 何度か利用して、愛猫の様子をしっかり観察することも大切です。 もし、ストレスのサインが見られたら、別の場所を探すことも検討しましょう。

3. 家族とのコミュニケーション

ペットを飼うことは、家族全員の責任です。 ペットの飼育方法や健康管理について、家族間でしっかりと話し合い、共通認識を持つことが重要です。 今回のケースでは、お子さんの存在が愛猫のストレス要因になっていた可能性があります。 お子さんにもペットとの接し方について、適切な教育が必要です。

4. 信頼できる獣医との連携

信頼できる獣医を見つけることは、ペットの健康管理において非常に重要です。 定期的な健康診断だけでなく、病気の治療や介護についても、獣医と相談しながら進めることで、より良いケアを提供できます。 また、終末期医療についても、事前に獣医と相談しておくと、愛猫の苦痛を軽減し、最期を穏やかに送らせることができます。

専門家の意見:動物行動学者からのアドバイス

動物行動学者の視点から見ると、愛猫の行動変化は、環境の変化やストレスによるものと考えられます。 猫はテリトリー意識が強く、環境の変化に敏感です。 預かり先での環境の変化、そして飼い主さんとの関係性の変化が、愛猫に大きなストレスを与え、敵意や不安を引き起こした可能性があります。 愛猫を預ける際には、できるだけストレスを軽減するための工夫(例えば、愛猫の持ち物を持参する、預かり先に事前に訪問して環境に慣れさせるなど)が必要です。

まとめ:後悔しないために

愛猫との別れは、深い悲しみと後悔を残します。しかし、この経験を活かし、今後のペットとの暮らし方を改善することで、後悔を減らすことができます。 定期的な健康診断、適切な預かり先の選択、家族間のコミュニケーション、そして信頼できる獣医との連携を大切にすることで、愛猫とより長く、幸せな時間を過ごすことができるでしょう。 大切なのは、愛猫の気持ちに寄り添い、そのニーズを理解し、適切なケアを提供することです。 今回の経験が、あなたにとって、そして他のペットを飼う人にとって、より良いペットとの暮らし方を見つけるための貴重な学びとなることを願っています。

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