愛猫との別れと、温かいお見送りの準備

愛猫が昨日、旅立ちました。我が家にでは猫を複数匹飼っています。そのほかに、外に住み着いた馴つっこい可愛い子がいるのですが、その子が昨夜、息を引き取りました。外猫ちゃんで、エイズキャリアの子でした。昨年１２月頃からは、寒かったため空いている部屋へ入れてあげていました。室内は暖かくて電気カーペットでゴロニャンするのが好きだった子でした。数日前から急激に元気がなくなり食欲もなく痩せてきました。とても心配で様子を見ていましたが、ついには寝たまんまの状態で歩くことさえ困難な状態になり、すぐに病院へ連れて行きました。その時の体温は３２度まで低下していて、脱水症状も酷く、脈がはかれない状態のショック状態と言われました。保液の点滴をやってもらい、ゆたんぽで体を温めたところ体温は平熱に戻り、脈もはかれるようになりましたが、まだ寝たままの状態。エイズが発症したのか、それとも腎臓やどこか他のところが悪いのか・・・わかりませんでしたが、原因を調べることよりもまず先に、この子の状態が少しでも良くなるように・・・と先生も必死で保液を毎日やってくれました。でも、昨夜、呼吸が少しハーハーと言うようになり、次第に眠るように息を引き取っていきました。外猫ちゃんですが、わたしたちに馴つっこく性格も良い子でとても大好きな家族一員の子でした。涙がとまりません。でも、泣いてばかりじゃこの子に怒られてしまいますよね！本当に良く頑張ってくれました。痩せた小さな体で・・・今日一日は我が家に、そして明日、火葬の予約をとりました。寒い時期なので保冷剤はしなくてもいいと葬儀の人から言われました。でもカーペットや暖房はしないで下さいとのこと。この子、暖かいカーペットが大好きな子でした。カーペットで寝たいよ～と目を覚ましてもらいたい。すいません、話を聞いてくださりありがとうございました。

Contents

1 愛猫との最期の別れと、火葬について
2 専門家のアドバイス：ペットロスカウンセラー
3 まとめ：愛猫への感謝を込めて

愛猫との最期の別れと、火葬について

ご愛猫の旅立ち、心よりお悔やみ申し上げます。長らく一緒に過ごした愛猫との別れは、想像を絶する悲しみと喪失感をもたらします。特に、外猫として生活し、最後には温かい室内で過ごさせてあげられたという事実、そしてその子があなたを信頼し、甘えていたという事実は、その悲しみをより深くするでしょう。この悲しみを乗り越えるには時間がかかりますが、まずはご自身の心を大切にしてください。

愛猫の最期の時間をどのように過ごしましたか？

獣医師の懸命な治療にもかかわらず、ご愛猫は旅立ってしまいました。体温低下や脱水症状、ショック状態といった症状は、猫のエイズ（FIV）の進行や、腎不全などの他の疾患が原因で起こる可能性があります。ご愛猫がエイズキャリアだったとのことですので、免疫力の低下が様々な症状を引き起こしていた可能性も考えられます。しかし、最期まで獣医師が懸命に治療してくれたこと、そしてご自身が最期まで寄り添って看取ってあげられたことは、ご愛猫にとって大きな慰めになったことでしょう。

火葬について：温かいお見送りの方法

火葬業者の方から、寒い時期なので保冷剤は不要だが、カーペットや暖房は使用しないように指示があったとのことです。これは、火葬場の設備や手続き、そしてご遺体の状態を保つための配慮からくる指示です。ご愛猫がカーペットの上で眠りたいと願っている気持ちはよく分かりますが、火葬場での状況を考慮する必要があります。

ご遺体の安置について

* 清潔な布で優しく包んであげましょう。ご愛猫が普段使っていたお気に入りのタオルやブランケットなどを使うのも良いでしょう。その布には、ご愛猫の香りが残っており、あなたにとって大切な思い出の品となるでしょう。
* 落ち着いた空間で安置しましょう。静かで温かい、ご愛猫が安心して過ごせるような場所を選びましょう。お気に入りの玩具や写真などを一緒に置いてあげるのも良いでしょう。ただし、暖房器具は使用せず、室温を適度に保つようにしてください。
* ご遺体の写真撮影を検討しましょう。最期の姿を残しておけば、後々、思い出を振り返る際に役立ちます。

火葬当日について

火葬当日には、ご愛猫と最後の時間を過ごすことができます。ゆっくりと語りかけ、感謝の気持ちを伝えましょう。一緒に過ごした思い出を振り返り、心の中で感謝の言葉を伝えましょう。この時間は、あなたの心を癒す大切な時間となります。

インテリアと心のケア：癒しの空間づくり

愛猫の死は、インテリアにも影響を与えることがあります。普段、愛猫が過ごしていた場所、愛猫の痕跡が残る場所を見るたびに、悲しみがこみ上げてくるかもしれません。そのような場合は、少しずつインテリアを見直すことで、心のケアを進めていくことができます。

思い出を大切にしながら、空間を整理する

* 愛猫の写真や思い出の品を、専用のスペースにまとめて飾る。これにより、愛猫の思い出を大切にしながら、悲しみにとらわれずに生活できる空間を作ることができます。
* 愛猫が使っていた寝床や食器などを処分する。これは、悲しみを乗り越える上で重要なステップです。処分する際には、感謝の気持ちを持って行いましょう。処分したくない場合は、思い出の品として大切に保管しましょう。
* 新しいインテリアを取り入れる。新しい色やデザインを取り入れることで、お部屋の雰囲気を変え、気持ちの切り替えを促すことができます。グレーは落ち着いた色で、心の安らぎを与えてくれるでしょう。グレーのクッションやブランケットなどを導入することで、穏やかな空間を作ることができます。

専門家のアドバイス：ペットロスカウンセラー

ペットロスは、想像以上に深い悲しみをもたらします。一人で抱え込まず、ペットロスカウンセラーなどの専門家に相談することも有効な手段です。ペットロスカウンセラーは、あなたの悲しみを理解し、適切なサポートをしてくれます。相談することで、悲しみを乗り越えるためのヒントを得ることができるでしょう。多くの地域でペットロスカウンセラーのサービスが提供されていますので、インターネットで検索してみてください。

まとめ：愛猫への感謝を込めて

ご愛猫の旅立ち、心よりお悔やみ申し上げます。悲しみは時間をかけて癒えていきます。ご自身のペースで悲しみと向き合い、少しずつ前を向いて進んでいきましょう。愛猫との大切な思い出を胸に、穏やかな日々を送ることができるように願っています。この経験を通して、改めて大切な家族との時間を大切にしようと思える機会にもなったのではないでしょうか。