愛猫との別れと、後悔から学ぶペットの健康管理

【長文】先程飼い猫が亡くなりました・・・。吐きださせてください。 この子は幸せじゃなかったろうなと思うと辛くてやり切れません。 うちには長男猫・次男猫・長女猫がいます(した?)。 今回亡くなったのは長男猫です。 長男猫はとてもおとなしい性格で、歩くのも何するのも、本当に猫なの?!と思う位動きがのろく、そーっとそーっと動く子でした。 それでも一番猫らしく、寝てばっかりでテーブルの下などで寝るのも大好きで、きまぐれで、嫌なときには触らないで!というオーラを出していました。 でもひもで遊ぶのは大好きで、その時だけはやんちゃな顔になって可愛かった・・・。 一年くらい前からよく水を飲むようになり、尿量が増えました。 多頭だったので気のせいかなと思っていたところ、よく毛が抜けるようになりました。 長男猫と長女猫の折り合いも悪かったので、ストレスだろうと気に留めなかったんです。 明らかにおかしいかも、と思ったのは尿に血が混ざっていたのを見た時です。 でもそれもたまにだったし、自分の体調も良くなかったので病院に連れて行けずじまいでした・・・。 おとなしい子だったので苦しそうなのも気づけませんでした。 日曜日の朝、ダンボールの中で(お気に入りの寝床でした)舌を出して呼吸を苦しそうにする長男猫。 それを見て朝一で病院に連れて行くと血液検査になり。 体重は4キロ。 黄疸・重度の貧血・肝臓の形も悪い・・・。 とりあえず食べない事には回復しないからと、高栄養のペースト食を10缶買い、毎日薬と、頻回に食事を少しずつ上げていました。 おしっこも漏らしてしまうのと、他の猫が病院の臭いで怒るので、ケージを温かくして水を置いて・・・。 月曜日はほんの少しのうんちとおしっこも出ていました。水にも顔を伸ばして飲んでいました。 火曜日はスポイトでようやく水を飲んでいる状態。病院で言われた食事量の半分くらいしか食べず・・・。 昨日は三分の一も食べませんでした・・・。 たまに家族のいるソファーに寝かせてあげて、温かくして一緒にいてあげました。 そして今日、朝少し薬と食事を上あげて仕事に行きました。 お昼過ぎに帰ってきて、顔を見て・・・相変わらず苦しそうにハッハッハッハと息をしていました。 脳に酸素は足りてるのかな、苦しいだろうな、そう思うと涙が出ましたが、お昼の食事をあげました。 でも全く飲み込まず、水で流し込んでる状態・・・。 可哀想なので少し休憩してお外に抱っこして連れて行き、その時だけはうつろな目がきちんと動いていました。 玄関の外に少しおろしてあげて、ほんの少し座っていました。 部屋に戻り食事を再開・・・やはり全く食べず口の中に残ってる状態・・・。 そこで病院に電話すると、点滴だけでもしにきて、胃に食事を流し込む方法もあるから、と。 「これは治るんですか?延命なんでしょうか?」 と伺うと入院か通院していろいろ見ないと何とも言えないと言っていたので、明日病院に連れて行こうと思い電話を切りました。 とりあえず半分だけでも食べさせようと部屋に行き、抱っこしてまた食事をあげました・・・が食べません。 一度だけ後ろ足で蹴って抵抗したのでおろしてやると、ふらふら・・・と・・・・。 信じられず、もう一度立たせてやってもふらふらふらとなって倒れてしまいます。 階段を下りて行きたがっていたので階段の前に立たせてやると、落ちそうになったので慌てて抱っこして階段の前に戻しました。 そこでもう立てず倒れたままになったので、下にいた長男を必死に呼びました。 倒れたまま舌を出して苦しそうにして、一度ギャアアアと大きく鳴き、必死に名前を呼び撫でました。 がふっと胃液を吐き、名前を呼びながらお腹をポンポン叩くともう一度苦しそうにギャアアアと鳴き、その後はもう息が止まっているようでした・・・。 お腹を叩くとしばらくはがふっとしていましたが、もう苦しそうにしていた呼吸もなくなっていて。 涙が止まりませんでした。 今もダメです。 私はダメな飼い主で、あの子は幸せじゃなかったと思うと、悔やんでも悔やみきれません。 もっともっともっとしてやれることはあったと思うし、もし今日が最後なら昨日一緒に寝てやりたかったです。 もう冷たくなって固くなってきました。 ダンボールにたくさん家族の臭いのついたタオルを入れて寝かせてやり お花を摘んで、大好きなマタタビとヒモをいれてやりました・・・。 でも幸いだったのが、誰もいない家で亡くならなかった事だと思います。 大好きだったお兄ちゃん(うちの長男)に最期会えて、頭も撫でてもらって。 私も一人で逝かせなくて良かったと思っています。 やっと苦しくなくなったんでしょう。 やっと解放されたんでしょう。 でも後悔ばかりです。 弱音ばかり、長文でごめんなさい。 もしよければ優しいお言葉をいただけたら嬉しいです。 辛いです。本当に辛いです。

愛猫の最期と飼い主さんの悲しみ

この記事では、愛猫を亡くされた飼い主さんの悲痛な体験談を元に、ペットの健康管理について深く考え、今後のペットとの生活をより豊かにするためのヒントを探ります。 ご自身の愛猫を亡くされた悲しみを吐露してくださった飼い主さん、本当に辛い経験をされましたね。心よりお悔やみ申し上げます。 この経験から、多くの飼い主さんが同じ悲しみを味わうことがないように、大切なペットの健康管理について、具体的なアドバイスと情報をお届けします。

愛猫の症状と飼い主さんの気づき

愛猫は、穏やかな性格で、動きもゆっくりとした猫だったとのこと。一年ほど前から多飲多尿、脱毛、尿血などの症状が見られました。多頭飼育によるストレスや飼い主さんの体調不良により、症状を軽視してしまった部分もあったとご自身で振り返られています。これは、多くの多頭飼育の家庭で起こりうる問題であり、早期発見の難しさを示しています。

  • 多飲多尿:腎臓病、糖尿病などの可能性があります。
  • 脱毛:ストレス、皮膚病、甲状腺機能亢進症などの可能性があります。
  • 尿血:膀胱炎、腎臓病、尿路結石などの可能性があります。

これらの症状は、初期段階では気づきにくいことが多く、愛猫がおとなしい性格だったため、飼い主さんが苦痛に気づきにくかったという点も重要な教訓です。

後悔と、そこから学ぶこと

愛猫の容態が悪化してから、高栄養のペースト食を与えたり、病院に通ったりと、懸命な介護をされました。しかし、結果的に愛猫を救うことはできませんでした。 この経験から、飼い主さんは「もっと早く病院に連れて行けばよかった」「もっと早く症状に気づけばよかった」という後悔を抱えています。 これは、多くの飼い主さんが抱える共通の思いです。 大切なのは、この後悔を無駄にしないことです。

ペットの健康管理:早期発見・早期治療の重要性

ペットの健康管理において、最も重要なことは早期発見・早期治療です。 些細な変化も見逃さず、異変を感じたらすぐに動物病院を受診することが大切です。

定期的な健康診断の重要性

人間と同じように、ペットも定期的な健康診断が必要です。 年齢や健康状態によって異なりますが、少なくとも年に一度は健康診断を受けさせることをお勧めします。 健康診断では、血液検査、尿検査、レントゲン検査などを行い、病気の早期発見に役立ちます。

症状に気づいたらすぐに動物病院へ

愛猫のように、多飲多尿、脱毛、尿血などの症状が見られた場合は、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。 これらの症状は、様々な病気のサインである可能性があります。 早期発見・早期治療を行うことで、予後が大きく変わるケースも多くあります。

日々の観察と記録

日頃から愛猫の様子を注意深く観察し、変化を記録しておくことも重要です。 食欲の変化、排泄の状態、活動量の変化など、些細な変化でも記録しておけば、病気の早期発見につながります。 専用のアプリやノートを活用するのも良いでしょう。

多頭飼育における注意点

多頭飼育の場合、個々の猫の状態を把握することが難しくなる場合があります。 それぞれの猫に十分な注意を払い、個体差を理解した上で、健康管理を行うことが大切です。 例えば、食事量やトイレの回数、行動パターンなどを個別に記録することで、異変に早く気づくことができます。

インテリアとペットの健康

インテリアもペットの健康に影響を与える可能性があります。 例えば、猫が登れる高い場所を確保することで、ストレス軽減に繋がります。 また、安全な素材の家具を選ぶことも重要です。 猫が誤って食べてしまうと危険な素材の家具は避け、安全な素材を選ぶようにしましょう。

インテリア選びとペットとの共存

愛猫が過ごしやすい空間を作ることは、ペットの健康と幸福に大きく関わります。 インテリアを選ぶ際には、ペットの安全と快適さを考慮することが大切です。

猫が安全に過ごせる空間づくり

  • 猫が登れるキャットタワーや棚を設置する:猫は高い場所が好きなので、安全に登れる場所を用意しましょう。
  • 猫が隠れることのできる隠れ家を作る:猫は落ち着ける隠れ家を求めます。ダンボールや猫ハウスなどを用意しましょう。
  • 安全な素材の家具を選ぶ:猫が誤って食べてしまうと危険な素材の家具は避けましょう。
  • コード類を保護する:猫がコードを噛んでしまうと感電の危険があります。コード類は保護チューブなどで保護しましょう。

ストレス軽減のためのインテリア

  • 猫が落ち着ける空間を作る:静かで落ち着いた場所を確保し、猫がリラックスできる空間を作りましょう。
  • 猫が遊べるおもちゃを用意する:猫が飽きないように、様々な種類のおもちゃを用意しましょう。
  • 自然光を取り入れる:自然光は猫の気分転換に役立ちます。

まとめ:愛猫との思い出を胸に、未来へ

愛猫を亡くされた悲しみは計り知れません。 しかし、この辛い経験から学んだことを活かし、今後のペットとの生活をより良いものにしていくことが大切です。 定期的な健康診断、日々の観察、そしてペットにとって安全で快適な環境づくりを心がけましょう。 愛猫との大切な思い出を胸に、未来へ進んでいきましょう。

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