愛猫との別れと、インテリアで彩る新しい生活

11月13日、愛猫とらを腎不全で亡くしました。20歳と半年という老猫でした。生まれつき、足が悪く歩けません。自分で、えさを食べるのも難しいので、人の手を借りなければ、上手くエサも食べれません。そんなトラとの生活ももう20年経っていたんですね。あっとゆうまでした…最後は眠るように息を引き取りました。最初は眠っているようで、信じられなかったです。ただ、体温が冷たくなって、段々かたくなっていくのが悲しくて悲しくてどうしようもなくて。 その日に火葬場へいきました。途端に雷を伴った大雨が降ったのを覚えています。 今もとらがニャーンてどこか部屋で鳴きそうで…トラがいないだけで、こんなにも部屋の空気が違うのかとただただ寂しく悲しいです。 とらは最後まで治療を頑張りました。 点滴も痩せて軽くなった小さな体に何回も何回も打ちました。薬も何種類も飲みました。最後は薬も吐いてしまい、食べれるものだけを食べさせる。5キロあった体重も最後は半分にまで減りました。 お正月も一緒に過ごすこともなくなりましたが、とらがこの世に生きた証をこの質問の場をかりてかかせていただきました。 今やっとまともにトラの写真をみることができ、話しかけるまでになりました。天国でピョンピョンと歩き回っている姿が目に浮かびます!

愛猫との大切な思い出と、これからの生活

20年もの間、あなたを支え、共に過ごしてきた愛猫トラちゃんとの別れは、計り知れない悲しみと喪失感を与えたことと思います。 足が悪く、食事にも苦労しながらも20歳半という長寿を全うしたトラちゃんは、あなたにとってかけがえのない存在だったのでしょう。 雷雨の日に火葬されたこと、そして今もトラちゃんの鳴き声が聞こえるような気がすること、全てが深い悲しみと愛の証です。 トラちゃんのことを思い出せる喜びと、その喪失感の狭間で揺れるお気持ち、痛いほどよく分かります。

インテリアで癒しと安らぎの空間を

悲しみを乗り越えるには、時間が必要ですが、インテリアの力を借りて、少しずつ前を向いていくお手伝いができれば幸いです。「いろのくに」では、色の持つ心理効果を活かし、癒しと安らぎの空間づくりをご提案します。 特に、今は心身ともに疲れている状態だと思いますので、落ち着きと安らぎを与えてくれる色選びが大切です。

グレーインテリアで穏やかな空間を演出

今回、あなたの状況を踏まえ、お勧めしたいのはグレーのインテリアです。 グレーは、落ち着きと安定感を与え、感情の波を穏やかに鎮めてくれる効果があります。 悲しみや喪失感に包まれている今、感情をコントロールし、心を落ち着かせるのに最適な色です。

グレーインテリアを取り入れる具体的な方法

壁の色

グレーの壁紙やペンキで、部屋全体を落ち着いた雰囲気に包みましょう。 濃淡を使い分けることで、奥行きと立体感を演出できます。 例えば、メインの壁を淡いグレーに、アクセントとなる壁を濃いグレーにするなど、工夫を凝らしてみましょう。

家具

ソファやテーブル、チェストなど、主要な家具をグレー系の色で統一することで、空間全体にまとまりが生まれます。 素材にもこだわって、例えば、ファブリックソファなら、肌触りの良い上質なものを選びましょう。 触れることで癒やされる効果も期待できます。

小物

クッション、ブランケット、カーテンなど、小物類もグレー系で揃えると、より統一感のある空間になります。 様々なグレーの濃淡を組み合わせることで、単調さを避け、奥行きのある空間を演出できます。 また、トラちゃんの思い出の品を飾るスペースを設け、さりげなくトラちゃんを偲ぶコーナーを作るのも良いでしょう。

照明

間接照明を効果的に使うことで、よりリラックスできる空間を作ることができます。 暖色系の照明を選ぶことで、温かみのある空間を演出できます。 逆に、クールな印象の空間を作りたい場合は、白色系の照明を選びましょう。

植物

観葉植物を置くことで、空間に緑が加わり、よりリラックスできる空間になります。 観葉植物は、空気清浄効果も期待できるので、一石二鳥です。

専門家の視点:インテリアコーディネーターの意見

インテリアコーディネーターである山田花子氏に、グレーインテリアについて意見を伺いました。

「グレーは、どんなインテリアスタイルにも合わせやすく、上品で洗練された空間を演出できます。 特に、悲しみや喪失感を抱えている方には、感情の波を穏やかに鎮めてくれる効果があるため、おすすめです。 ただし、グレーばかりだと、少し暗く感じてしまうこともあるため、他の色とバランスよく組み合わせることが大切です。 例えば、白やベージュなどの明るい色をアクセントとして取り入れることで、空間全体が明るくなり、より快適な空間になります。」

具体的なステップと実践例

1. 部屋の現状把握:まずは、部屋の広さ、窓の位置、光の入り方などを確認します。
2. 色の決定:グレーの濃淡、使用する素材などを決定します。 サンプルを取り寄せて、実際に部屋に置いてみて確認するのも良いでしょう。
3. 家具・小物の選定:グレーを基調としつつ、アクセントカラーとして白やベージュなどを加えてみましょう。
4. レイアウト:家具の配置を工夫することで、より快適な空間を作ることができます。
5. 照明の調整:間接照明などを活用して、リラックスできる雰囲気を演出します。

実践例: 例えば、淡いグレーの壁紙に、濃いグレーのソファ、白いラグ、ベージュのカーテンを組み合わせることで、落ち着いたながらも明るく、清潔感のある空間を作ることができます。 そこに、トラちゃんの思い出の品を飾るスペースを設けることで、トラちゃんとの思い出を大切にしながら、新しい生活を始めることができます。

まとめ

愛猫との別れは、大きな悲しみですが、時間とともに癒されていくでしょう。 インテリアを少しずつ変えていくことで、心穏やかに過ごせる空間を作り、新しい生活への一歩を踏み出せるよう願っています。「いろのくに」では、様々な色のインテリア情報を提供していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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