愛犬マルチーズの異変…原因不明の痙攣と元気がない時の対処法

マルチーズ♂6歳…原因不明の痙攣…内臓的には問題なしとの診断です。 いつも私以外の家族にすら無駄吠えしています。 一人でおもちゃを振り回して遊んだりもしています。 しかし今週の月曜の朝くらいから急に元気がなくなり だんだん吠えなくなり、おもちゃでは一切遊んでいません。 昨日病院に行きましたが、血液検査、尿検査異常なし。 おしっこの回数が増えたので(少量のをたくさんしている) もしかしたら膀胱炎かも…とのことで尿検査をしたのですが 微妙な出血はあるものの、検査をするとき管を通す為 出たのかもしれないっていう程度のようです。 結石もありませんでした。 食欲はあります。 でも元気なときほどがっついて食べません。 元々臆病な性格で社会性もなく、飼い始めた当時 病気をしていて(劣悪な環境のペットショップで買いました) 私がつきっきりで看病していたのでワガママな性格に育ってしまいました。 嫉妬心も強く、私に誰かが近づくと(家族ですら)怒ります。 今よく見てみると右側の首らへんが痙攣しているように見えます。 昨日病院に行ったときは痙攣をしておらず 頭らへんがピクピクしているときがあると言ったのですが 先生にうまく伝わりませんでした。 肩に顎を乗せる形で抱っこをすると楽なのか痙攣は止まります。 あとベッドで寝ていても痙攣してません。 最初は妙にうろうろしていましたが、日に日に歩かなくなりました。 でも時々うろうろしては私に何か訴えている感じで 空気清浄器の後ろに隠れながらじっと見てきます。 マルチーズは心臓病になりやすいってことで それも気になりましたが咳はしていませんし 心臓の雑音もないとのことです。 呼吸がつらそうな様子もありません。 今上記に書いた抱っこの仕方で 私が下に落ちているものを拾うため少し屈んだら 角度が変わってつらかったのか痛がりました。 元気な時は痛い思いをすると噛みつきますが 小さく「クゥン」と泣いただけでした。 先生は ちょっと背中を丸めて歩いているようだし 腰を痛めているのかも… とおっしゃっていましたが 首から下にかけて前足が痙攣しているので 腰は関係あるのかどうなのか…って思います。 臆病なので階段の上り下りもしません。 人間のソファやベッドに飛び乗ったりもしません。 体重も成犬になってから同じくらいをキープしています。 散歩は皮膚が弱いし、人に会うとうるさいので 元々あまりしてなかったのですが ストレスがたまって余計吠えるのかも…と思い 5か月ほど前から10分くらいの距離を週4~5日していました。 元々膝が弱く座り方は少しおかしいですが 昔行っていた大き目の病院では これくらいなら大丈夫と言われていましたし 昨日も今通っている病院の先生にも 外れやすそうだけど今は大丈夫と言われました。 ちなみに日曜の深夜、台風だったので それでこわくて精神的に落ちているのかと思っていました。 雷が鳴るといつもビクビクして私の足元をうろうろするので 今回もそうなのかと。 でも日に日に元気はなくなり 吠えるのも出来なくなっているので台風は関係ないと思います。 私の住んでいる地域はそんなにひどくなかったですし… あとひとつ精神に係わる点を言うのであれば もうすぐ2か月になる甥っ子(妹の子供)が家にいることくらいです。 あと2週間ほどで新居に移り出ていくのですが つい2週間ほど前まで、毎日夜泣きをしていたので 私の犬も廊下で深夜に吠えていたようです。 (私は爆睡で犬と同じ部屋にいるにも関わらず気づきませんでした^^;) そのためおそらく不眠状態が続いていたと思います。 飼った当初から私が家にいなかったら家族には一切吠えず 食事以外に興味を示さずほぼ自分のベッドにいるらしいので 昼間寝ていたのかもしれませんが… 私は変な言い方をすれば甥っ子より犬が可愛いので 勿論赤ちゃんは可愛いですが甥っ子を無性に可愛がったりもしてないですし 時々妹の部屋に行って赤ちゃんを見たりはしてましたが 犬はそれを見てないですし、わかってないと思います。 ただ私の母がよく赤ちゃんを抱いて私の部屋にきていたので その時はすごく怒っていました。 まあいつも怒っているので赤ちゃんがいるから というわけではないんですが… とにかくそれだけうるさくて元気だったので 本当に心配です… 内臓的に問題ないと言われたので 命にかかわる病気ではないのかもしれませんが… 消炎鎮痛剤の入った抗生物質を貰いましたが 効いている様子もないです。 ただおしっこの回数は戻ったような気がします。 しかし様子がおかしくなり始めてからうんちの回数は減りました。 いつも2回してましたが、1回になりました。 でも変な便が出ているわけでもなくいつも通りの便です。 どこかが痛くてあまりきばれないのかもしれません。 大変長くなり、これ以上どう説明していいのかわかりませんが わかる方がいらっしゃいましたら回答お願いいたします。 痙攣している箇所が特定できたので 明日また病院に行こうとは思っていますが…

愛犬の症状を詳しく分析

ご心配されている愛犬マルチーズの症状について、一つずつ詳しく見ていきましょう。 原因不明の痙攣、元気がない、食欲不振、排尿回数増加、排便回数減少、首の痙攣、歩行困難など、複数の症状が複雑に絡み合っているように見えます。 獣医による血液検査、尿検査で異常なしという結果も踏まえ、可能性を探っていきましょう。

痙攣と痛み

右側の首の痙攣は、最も深刻な症状です。 肩に顎を乗せる抱っこで楽になるという情報は非常に重要です。 これは、首の筋肉の緊張や痛みを軽減している可能性を示唆しています。 痙攣が首から前足にかけて広がることも、神経系の問題や筋肉の炎症、あるいは椎間板ヘルニアなどの可能性を考えさせられます。 獣医に首の痙攣について、より詳細に説明することが重要です。 動画を撮影して見せるのも有効です。

食欲不振と排泄の変化

食欲はあるものの、がっついて食べない、排尿回数の増加、排便回数の減少は、痛みや不快感によるものかもしれません。 特に、排便回数の減少は、便秘や腸の動きが鈍くなっている可能性を示唆しています。 これは、痛みやストレスが原因で、排便をため込んでいる可能性があります。

精神的な要因

愛犬は臆病で、嫉妬心が強い性格とのこと。 最近、甥っ子が家にいること、台風の影響、そして新居への引っ越しといったストレス要因が重なっている可能性も否定できません。 犬は人間以上に環境の変化に敏感です。 これらのストレスが、身体的な症状に現れている可能性があります。

その他の可能性

* **椎間板ヘルニア:** 高齢の犬では、椎間板ヘルニアによる痛みや神経症状が現れることがあります。 首や背中の痛み、歩行困難、痙攣などが症状として現れます。
* **神経系の疾患:** 原因不明の痙攣は、神経系の疾患を示唆する可能性があります。 脳腫瘍やてんかんなども考えられますが、血液検査で異常がないことから、可能性は低いものの、念のため精密検査が必要かもしれません。
* **内耳炎:** 平衡感覚に関わる内耳炎も、ふらつきや歩行困難、痙攣などの症状を引き起こす可能性があります。
* **筋肉の炎症や損傷:** 首や肩の筋肉の炎症や損傷も、痙攣や痛みの原因となります。

具体的なアドバイスと今後の対応

1. 獣医への再診と精密検査の依頼:** 現状の情報を元に、より詳細な検査を依頼しましょう。 レントゲン検査、神経学的検査、MRI検査などが考えられます。 特に、首の痙攣の詳細な説明と動画の提示は重要です。 複数の獣医の意見を聞くことも有効です。セカンドオピニオンを求めることを検討しましょう。

2. ストレス軽減策の実施:** 愛犬のストレスを軽減するために、以下の対策を行いましょう。

* **静かな環境の確保:** 騒音や刺激を避け、落ち着ける空間を提供します。 ケージやクレートの中に、愛犬が安心できるベッドやブランケットを用意しましょう。
* **十分な休息:** 愛犬が十分に睡眠を取れるように、静かな場所で休ませましょう。
* **穏やかなコミュニケーション:** 愛犬に優しく声をかけ、撫でたり、抱っこしたりして、安心感を与えましょう。 無理強いはせず、愛犬のペースに合わせて接しましょう。
* **おやつや遊び:** 愛犬が喜んでくれるおやつや遊びを取り入れ、楽しい時間を共有しましょう。 無理強いは避け、愛犬の反応を見ながら行いましょう。
* **散歩の調整:** 散歩は、愛犬の負担にならないように、短い時間で行いましょう。 無理強いは避け、愛犬のペースに合わせて行いましょう。 地面が硬い場所を避け、柔らかい芝生の上などを歩くようにしましょう。

3. 痛みの管理:** もし愛犬が痛みを感じているとしたら、獣医に相談して適切な鎮痛剤を処方してもらいましょう。 痛みを軽減することで、痙攣やその他の症状が改善する可能性があります。

4. 栄養管理:** 消化の良い、高品質なフードを選びましょう。 食欲不振の場合は、少量でも良いので、こまめに食事を与えましょう。 獣医に相談して、サプリメントなどを検討するのも良いでしょう。

5. 家庭環境の見直し:** 甥っ子の夜泣きや家族の動きなど、愛犬にとってストレスとなる要因をできる限り減らしましょう。 愛犬が落ち着ける場所を確保し、安心できる環境を作ることが重要です。

専門家の視点

動物病院の獣医師は、様々な検査結果と臨床症状から総合的に判断し、診断を下します。 今回のケースでは、原因不明の痙攣が最も懸念されます。 神経系の問題、筋肉の炎症、椎間板ヘルニアなど、様々な可能性が考えられます。 早期診断と適切な治療が、愛犬の回復に繋がります。 獣医との継続的なコミュニケーションが不可欠です。

まとめ

愛犬の異変は、飼い主にとって大きな心配事となります。 今回のケースでは、原因不明の痙攣と複数の症状が複雑に絡み合っているため、獣医による精密検査が不可欠です。 ストレス軽減策や痛みの管理、栄養管理など、飼い主ができることもたくさんあります。 愛犬と獣医、そして飼い主が協力することで、愛犬の健康を取り戻せるよう、諦めずにサポートしていきましょう。

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