愛犬の震えが止まらない!原因と対処法、獣医への相談のタイミング

犬の振るえについて質問お願いします。愛犬2歳半のチワワ×トイプードルのMIXのメスを飼っています。体格は少し小さく2kgちょっとです。大阪に住んでいます。少し寒いですが部屋の温度は18度あります。最近ずっと振るえています。小刻みにブルブル振るえいます。変わったものは何もあげていません。フードと犬用のおやつです。ウンチも健康で食欲も元気もあります。今までもたまに振るえてる事はありましたが、それは外に行ったときわ人間でも振るえるぐらい寒いときだけです。何か病気の可能性はありますか?早めに病院連れて行ったほうがいいでしょうか?回答ヨロシクお願いします。

愛犬の震えの原因を探る:寒さ以外の可能性

愛犬の震えは、寒さ以外にも様々な原因が考えられます。2歳半のチワワ×トイプードルミックス犬で、食欲や排泄に問題がなく、普段は元気なのに最近ずっと震えているとのことですので、ご心配されていることと思います。まずは、考えられる原因をいくつか見ていきましょう。

1. 寒さ以外の環境要因

* ストレス:新しい家族が増えたり、引っ越しをしたり、生活環境に変化があった場合、犬はストレスを感じて震えることがあります。特に小型犬は繊細なため、些細な変化にも反応しやすいです。
* 騒音:雷や花火の音、工事の音など、普段聞かない大きな音に驚いて震えることもあります。
* 不安:飼い主さんが留守にすることへの不安や、暗い場所への恐怖など、様々な不安から震えが起こる可能性があります。
* ドラフト:エアコンの風が直接当たったり、窓際が冷えていたりするなど、局所的に寒い場所にいると震えが起きます。部屋の温度は18度とのことですが、犬が寝ている場所や過ごしている場所の温度を確認してみましょう。

2. 健康上の問題

* 低血糖:血糖値が低い状態になると震えが起きることがあります。特に小型犬は低血糖になりやすい傾向があります。
* 甲状腺機能低下症:甲状腺ホルモンの分泌量が低下することで、代謝が低下し、震えや寒がり、体重増加などの症状が現れます。
* クッシング症候群:副腎皮質ホルモンの分泌異常によって起こる病気で、多飲多尿、体重減少、脱毛、皮膚の薄化などの症状と併せて震えが現れることもあります。
* 感染症:ウイルスや細菌による感染症も震えの原因となることがあります。
* 神経系の疾患:神経系の病気によって震えが起こる場合もあります。

3. 薬の副作用

服用している薬の副作用として震えが起こる可能性もあります。もし愛犬が何か薬を服用しているのであれば、獣医師に相談してみましょう。

具体的な対処法と獣医への相談

愛犬の震えの原因を特定するために、以下の点を確認し、対処してみましょう。

1. 環境の見直し

* 暖かい場所を用意する:犬用のベッドやブランケットを用意し、寒さから守ってあげましょう。特に夜間は、犬が落ち着いて眠れるように、暖かく静かな場所を用意することが大切です。
* ストレス軽減:ストレスの原因を取り除く努力をしましょう。例えば、新しい環境に慣れる時間を与えたり、落ち着ける空間を作ってあげたりすることです。
* 騒音対策:雷や花火の音など、犬が怖がる音には、事前に対策を講じましょう。耳栓や、犬が落ち着ける場所を用意するなどの工夫が有効です。
* ドラフト対策:エアコンの風が直接当たらないように、カーテンや仕切りなどで風除けをしましょう。

2. 食生活の見直し

* 高カロリーフード:小型犬は低血糖になりやすいので、高カロリーのフードを与えることも有効です。獣医に相談の上、適切なフードを選びましょう。
* 食事の頻度:1日に何回かに分けて食事を与えることで、血糖値の急激な低下を防ぐことができます。

3. 獣医への相談

上記の対処法を試しても震えが改善しない場合、または震えが強くなってきた場合は、すぐに獣医に相談することが重要です。獣医は、身体検査や血液検査などを行い、原因を特定し、適切な治療法を提案してくれます。特に、震えが継続している場合、早期に原因を特定し治療を開始することで、病状の悪化を防ぐことができます。

専門家の視点:獣医からのアドバイス

獣医は、犬の震えの原因を特定するために、問診、身体検査、血液検査、レントゲン検査、超音波検査などを行います。震えの原因が特定できれば、それに応じた治療法が選択されます。例えば、甲状腺機能低下症であれば、甲状腺ホルモン補充療法が、低血糖であれば、高カロリーフードの給与や、必要に応じてインスリンの投与が行われます。

まとめ:愛犬の健康を守るために

愛犬の震えは、寒さ以外にも多くの原因が考えられます。まずは、環境の見直しや食生活の改善を試み、それでも改善しない場合は、早めに獣医に相談しましょう。早期発見・早期治療が、愛犬の健康を守るために非常に重要です。愛犬の様子を注意深く観察し、少しでも異変を感じたら、すぐに獣医に相談することをお勧めします。 愛犬の健康を守り、幸せな時間を長く共有しましょう。

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