愛犬の足を引きずる原因と対処法:お正月休診中の緊急時の対応

犬(ダックス、14歳)が足を引きずります。昨日から引きずるようになりました。食欲も無く、小屋にこもってしまい、トイレにも行かず漏らしてしまいます。前にも何度か引きずることはあったのですが、病院に行き様子を見ていれば数日で治りました。ですが、今お正月で行きつけの病院も開いていなく困っています。食欲もまったくありません。いつもは本当にたくさん食べます。(ダイエットのため、ドッグフード半分野菜半分にしています。)ですが今は手で口元にもっていかないと食べず、いつも飛びつく野菜も嫌がります。それに動こうとせず、ずっと小屋にこもっています。時々水を飲みに立ち上がりますが飲むと時々トイレに間に合わず漏らしてしまいます。トイレは外なので、抱きかかえて外まで連れて行ってあげないと外に出られない状態です。初めての事で、しかも病院も開いていない状態で本当に心配です。(救急病院は何日前から~の症状には対応してくれない病院なので…)行きつけの病院は5日からです。5日まで痛いのを我慢させなくてはいけないのは本当に苦しいです。母親は歳のせいだと言い、5日まで様子を見るようです。病気の可能性はありますか?だとしたらどんな病気の可能性が考えられますか?(調べると椎間板ヘルニアなどあるようですが…)病院に行けない間、少しでもしてやれることはありますか?少しでも安心させたいです。私も14歳でずっと一緒に生活してきたので本当に心配です。言葉がおかしいところあると思いますが、たくさんの回答待っています。よろしくお願いします。

愛犬の急な変化に焦る飼い主さんの気持ち

14歳という高齢のダックスフンドちゃんが、突然足を引きずり、食欲不振、トイレの失敗など、複数の症状が出ているとのこと、ご心配ですよね。お正月休みでかかりつけの動物病院が休診中という状況も、さらに不安を募らせていることと思います。 ご家族の皆様も、愛犬の苦しむ姿を見て、辛い思いをされていることでしょう。 この記事では、愛犬の症状の原因を考え、できる限りの対処法を提案し、少しでも安心していただけるよう努めます。

考えられる病気の可能性

愛犬の症状から考えられる病気の可能性としては、いくつかの可能性が考えられます。ご質問にある椎間板ヘルニアの他、以下のような病気が考えられます。

1. 椎間板ヘルニア

高齢犬に多く見られる病気で、椎間板が飛び出し、脊髄を圧迫することで痛みや麻痺を引き起こします。足を引きずる、食欲不振、排泄障害などの症状が現れます。

2. 関節炎

高齢犬によく見られる病気で、関節の炎症により痛みや動きづらさが生じます。足を引きずったり、動きがぎこちなくなったりする症状が現れます。

3. 骨折

転倒などによって骨折した場合、足を引きずったり、痛がるなどの症状が現れます。

4. 神経系の疾患

脳腫瘍や脊髄疾患など、神経系の問題によって足を引きずったり、麻痺が現れたりする可能性があります。

5. 腫瘍

体の様々な場所に腫瘍が発生し、痛みや不調を引き起こす可能性があります。食欲不振や体重減少なども伴う場合があります。

6. 内臓疾患

肝臓や腎臓などの内臓疾患も、食欲不振や元気がなくなるなどの症状を引き起こす可能性があります。今回のケースのように、排泄障害を伴う場合もあります。

お正月休診中の緊急時の対応

残念ながら、かかりつけの動物病院が休診中とのことですので、まずは以下の対応を検討してみてください。

1. 近くの動物病院を探す

お住まいの地域で、年末年始も診療している動物病院がないか、インターネット検索などで探してみましょう。救急病院は対応が難しい場合が多いですが、一般の動物病院でも、緊急性の高い場合は対応してくれる可能性があります。

2. 愛犬の状態を落ち着かせる

愛犬が落ち着けるように、静かな場所で休ませましょう。暖かくしてあげることが大切です。無理に動かしたり、触ったりせず、優しく見守ってあげましょう。

3. 水分補給

脱水症状を防ぐため、こまめに水を飲ませましょう。スポイトやシリンジを使って無理なく飲ませるのも有効です。

4. 食事

食欲がないとのことですが、無理強いせず、少量でも食べられるものを与えましょう。普段食べているフードを少し温めてみたり、ウェットフードを試してみたりするのも良いでしょう。 ただし、消化の良いものを選んでください。 野菜を半分も与えているとのことですが、高齢犬の場合、消化に負担がかかる可能性がありますので、ドッグフード中心に切り替えることをお勧めします。

5. 清潔を保つ

トイレができない状態とのことですので、清潔を保つことが重要です。汚れた部分はすぐに拭き取り、清潔なタオルなどを敷いてあげましょう。

自宅でできるケア

病院に行くまでの間、少しでも愛犬の負担を軽減するために、以下のケアを心がけましょう。

* 安静を保つ:無理に歩かせたり遊ばせたりせず、静かに過ごせるようにしましょう。
* 保温:寒さを感じやすい高齢犬は、特に保温に気を配りましょう。暖かいベッドや毛布を用意してあげましょう。
* 負担の少ない姿勢:愛犬が楽な姿勢をとれるように、クッションなどを工夫してあげましょう。
* 優しく声をかける:優しく声をかけてあげたり、撫でてあげたりすることで、愛犬を安心させましょう。

専門家の意見

動物病院の獣医師は、愛犬の症状を総合的に判断し、適切な診断と治療を行います。 今回のケースのように、複数の症状が出ている場合は、特に早期の診断と治療が重要です。 ご心配な点があれば、獣医師にご相談ください。

まとめ

愛犬の急な体調変化は、飼い主さんにとって大きな不安となります。 お正月休診という状況下でも、できる限りのケアを行い、愛犬を安心させてあげることが大切です。 少しでも早く動物病院を受診し、適切な治療を受けてあげましょう。 そして、愛犬との時間を大切に過ごしてください。

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