愛犬の緊急事態!生後66日のマルチーズの異変と対処法

生後66日のマルチーズを誤って踏みつけてしまいました。首の骨が折れたと思うほど右に首が曲がったまま動かず、急いで病院に連れて行きましたが、うめき声ともいえないひゅうひゅうした息をしていました。病院ではレントゲンを撮って骨折はないと言われましたが、肺に水か血がたまってる可能性があるからとステロイドの注射を打ち高酸素濃度の部屋で様子を見るが、早ければ2,3時間もたないと言われました。舌も変色していてショック性肺水腫・・・ということでしたが、なんとかもちこたえてくれて6時間ついていましたが、舌も赤くなりよろよろと少しだけ歩いてきてくれました。考えられる病名を教えてください。助かってくれますよね?

愛犬の状況と緊急時の対応

愛犬の生後66日のマルチーズが、誤って踏まれたことで深刻な状態に陥っているとのこと、大変心配ですね。 ひゅうひゅうとした呼吸、舌の変色、そしてショック性肺水腫の可能性…緊急事態であることは間違いありません。 幸い、6時間経過し、状態がやや改善しているとのことですが、油断は禁物です。 獣医師の指示に従い、経過観察を続けることが最優先です。

考えられる病名と症状

今回のケースでは、以下の病気が考えられます。

  • ショック性肺水腫:踏まれた衝撃やそれに伴うストレスによって、肺に水分が過剰に溜まる状態。呼吸困難、チアノーゼ(唇や舌の青紫色)、ひゅうひゅうとした呼吸音が特徴です。愛犬が経験した症状と一致する可能性が高いです。
  • 外傷性胸膜炎:踏まれた衝撃によって胸膜(肺を覆う膜)が損傷し、炎症を起こす病気。呼吸困難や痛みを伴います。ショック性肺水腫と併発することもあります。
  • 頭部外傷:首の曲がった状態から、頭部への衝撃も懸念されます。軽度の脳震盪の可能性も否定できません。 ただし、レントゲンで骨折がないと診断されているため、深刻な損傷の可能性は低いと考えられます。

これらの病気は、それぞれ重篤な場合があり、早期治療が不可欠です。

獣医師の指示に従い、愛犬のケアを徹底

獣医師の指示に従うことが、愛犬の回復に繋がる最も重要なポイントです。 ステロイドの投与や高酸素濃度室での治療は、肺の負担を軽減するための処置です。 指示された薬の投与、安静の確保を徹底しましょう。

自宅でのケア

  • 安静を保つ:愛犬は安静を保つことが重要です。ケージやクレートの中で過ごすようにし、激しい運動や刺激は避けましょう。 小さな子供や他のペットとの接触も制限する必要があります。
  • 保温に配慮:体温の低下は状態を悪化させる可能性があります。暖かく、清潔な寝床を用意しましょう。
  • 水分補給:脱水症状を防ぐために、こまめな水分補給を心がけましょう。 スポイトやシリンジを使って、少量ずつ与えるのが効果的です。
  • ストレス軽減:愛犬はストレスを感じている可能性があります。優しく声をかけてあげたり、撫でてあげたりすることで、安心感を与えましょう。ただし、無理強いは禁物です。
  • 食事:獣医師の指示がない限り、無理に食事を与えないようにしましょう。 食欲がない場合は、無理強いせず、獣医師に相談しましょう。

専門家の意見:獣医師への継続的な相談

今回のケースは、素人判断で対処するのは危険です。 獣医師との継続的な連絡を取り、愛犬の状態を報告し、指示を仰ぐことが大切です。 必要に応じて、再検査や治療法の変更を行う可能性もあります。 少しでも不安な点があれば、すぐに獣医師に相談しましょう。

インテリアとペットの安全

今回の事故を教訓に、愛犬と安全に暮らせるインテリア環境を整えることも重要です。

  • 家具の配置を見直す:通路を広く確保し、愛犬が動きやすい空間を作る。 特に、小さい子供がいる家庭では、家具の配置に注意が必要です。
  • 滑り止めマットを使用する:フローリングなどの滑りやすい床には、滑り止めマットを敷くことで、愛犬が転倒するリスクを軽減できます。 特に、高齢犬や足腰の弱い犬には効果的です。
  • 安全な素材の家具を選ぶ:ペットが噛んだり、引っ掻いたりしても安全な素材の家具を選びましょう。 尖った部分や鋭利な部分がないか確認しましょう。
  • 危険なものを片付ける:愛犬が誤って口に入れてしまう可能性のある危険なものは、手の届かない場所に片付けましょう。

まとめ:愛犬の回復を願って

愛犬の回復を心から願っています。 獣医師の指示に従い、適切なケアを続けることで、愛犬は必ず回復に向かうでしょう。 今回の経験を活かし、愛犬と安全で快適な生活を送るために、インテリア環境の見直しも検討してみてください。 愛犬の健康状態に常に気を配り、早期発見・早期治療を心がけましょう。

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