愛犬の突然死と、飼い主さんの心のケア:高齢犬の看取りと後悔の克服

犬の突然死について。 本日朝、入院していた「マルチーズ」15歳(12月には16歳になれたのに・・。)が急死しました。先週の火曜日、ちょっと目を離し、部屋に戻ると、畳に血痕が無数にあり、犬の口を調べると、歯からの出血でした。急いで病院に連れて行き、1日入院させ、治療・検査をしてもらった所、「心肥大」「腎不全」「貧血」がみつかり、数ヶ月と診断されました。数ヶ月なら、家で看取ろうと思い連れ帰ったのですが、3日ご飯を食べないので、再度、入院させました。とりあえず、貧血だけでも改善させようと、「輸血」をしてもらった所、餌も食べる様になり、しっぽも振り、ときおり吠えるなど、改善の兆しが見えたので、獣医さんと話、明日連れ帰って、残りの命を大事にしようと思っていたのですが、今朝、連絡をもらい駆けつけたのですが、間に会いませんでした。獣医さんは、「輸血」をしたことにより、体もピンクがかってきて、餌を出すと、「ぺろぺろ舐め始めた」ので、当面は安心だと思っていた所、今朝見てみると、それまでと違い、起き上がって来る気配もないので調べている最中に、だんだんと、息が細くなり、心停止した。といっていました。先週連れて行った時から、一番高い、心臓の薬と腎臓の薬を飲ませ、輸血もしたのですが、この場合、高齢による、「心臓発作」なのでしょうか?遺体の顔は、飼い主のひいきもあるかもしれませんが、苦しんで死んだ様には見えず、「マルチーズ」特有の「くりっ」とした目は、今も、生きている様な感じさえ受けます。過去に、同じ様な体験のある方がいらしたら、お教え下さい。土曜には、ちょっと元気になった姿を見れると思っていただけに、残念で、なりません。入院させた事が、「ストレス」を与えたのでしょうか・・・。 補足 元は兄が飼っていて、兄が他界し、引き継いだのですが、仕事柄残業が多く、あまりかまってやれませんでした。もっともっとかまってやっていれば・・。後悔ばっかりです。6月にも、1人急死、今回も急死。ことごとく、予想と逆の展開でショックです。帰って来る準備は整えていたのに・・。新しい犬を買うのは簡単ですが、この子とは違う・・・。先に逝くのは解っていましたが、次々と、癒しの存在がいなくなるのは、切ないです。

愛犬の突然死:原因と可能性

15歳という高齢のマルチーズちゃんのご逝去、心よりお悔やみ申し上げます。 ご説明いただいた症状(心肥大、腎不全、貧血、歯肉出血)と急死という状況から、いくつかの可能性が考えられます。

考えられる原因

* 高齢による多臓器不全: 15歳はマルチーズにとって高齢期にあたり、心肥大や腎不全は高齢犬によく見られる症状です。これらの疾患が進行し、最終的に多臓器不全を起こして急死に至った可能性が高いです。貧血も、腎不全や他の疾患による二次的な症状として現れることが多く、体の負担を大きくしていたと考えられます。
* 心臓発作: 心肥大は心臓への負担が大きくなっていることを示しており、心臓発作の可能性も否定できません。高齢犬では、心臓の筋肉が弱くなり、突然の心停止を起こすことがあります。
* その他の疾患: 検査で発見されなかった、他の疾患が潜在的に存在し、それが急死の原因となった可能性も考えられます。例えば、内出血などです。歯肉出血も、その兆候の一つだったかもしれません。

輸血と急死の関係

輸血によって一時的に状態が改善したように見えた後、急死に至ったことについて、輸血自体が直接の原因であるとは断言できません。輸血は一時的な改善をもたらしますが、根本的な疾患を治療するものではありません。一時的に改善が見られたことで、ご安心された気持ちも理解できます。しかし、進行した疾患は、輸血だけでは改善できない場合があります。

入院によるストレス

入院によるストレスが急死を招いた可能性は低いと考えられます。もちろん、ストレスは犬の健康に悪影響を与える可能性がありますが、既に進行していた疾患の方が、より大きな影響を与えていたと考えられます。

高齢犬の看取りと後悔の克服

愛犬を失う悲しみは計り知れません。特に、最期を看取ることが出来なかったという後悔は、心に深い傷を残します。しかし、ご自分を責める必要はありません。

後悔を乗り越えるためのステップ

* 悲しみに浸る時間を持つ: 悲しみを押し殺さず、しっかりと受け止め、泣きたいだけ泣きましょう。ご自身のペースで悲しみに向き合うことが大切です。
* 愛犬との思い出を振り返る: 写真や動画を見返したり、一緒に過ごした楽しかった思い出を振り返ることで、愛犬との絆を再確認し、心の整理ができます。
* ペットロスカウンセリングの利用: 専門家のサポートを受けることで、悲しみを乗り越えるための具体的な方法や、心のケアを受けることができます。多くの動物病院やペット関連団体が、ペットロスカウンセリングを提供しています。
* 新しい生活への一歩: 愛犬を失った悲しみは、時間とともに癒えていきます。無理強いする必要はありませんが、徐々に新しい生活に目を向けていくことも大切です。新しい犬を迎えるかどうかは、ご自身の心の状態とタイミングを優先してください。

高齢犬の介護と看取りについて

高齢犬の介護は、体力と精神的な負担が大きいです。特に、複数の疾患を抱えている場合は、専門家のサポートが必要となることもあります。

高齢犬の介護のポイント

* 定期的な健康診断: 早期発見・早期治療が重要です。定期的な健康診断で、疾患の早期発見に努めましょう。
* 食事管理: 高齢犬に適した栄養バランスの良い食事を提供しましょう。消化の良いフードを選ぶことも大切です。
* 運動: 無理のない範囲で、適度な運動をさせましょう。
* 清潔な環境: 清潔な環境を保つことで、感染症予防に繋がります。
* 獣医との連携: 獣医と密に連携を取り、適切な治療やケアを受けましょう。

専門家の意見:獣医のアドバイス

獣医の立場から見ると、高齢犬の急死は、複数の疾患が複雑に絡み合った結果であることが多く、特定の原因を断定することは難しいケースが多いです。今回のケースでも、心肥大、腎不全、貧血といった複数の疾患が進行していたことが、急死につながった可能性が高いと考えられます。輸血は一時的な改善に役立ちますが、根本的な治療ではないため、残念ながら予後を完全に予測することは難しいのです。

インテリアと心の癒し

愛犬を失った悲しみを癒すために、インテリアにも目を向けてみましょう。 落ち着いた色合いの家具や、自然素材を取り入れることで、リラックスできる空間を作ることができます。

おすすめのインテリアカラーと素材

* ピンク 優しさや温かさを感じさせるピンクは、心を穏やかに落ち着かせます。淡いピンクのクッションや、ピンク系のカーテンなどを活用することで、癒しの空間を作ることができます。
* アイボリー 清潔感があり、リラックス効果のあるアイボリーは、寝室やリビングに最適です。
* ベージュ 自然な温かみを感じさせるベージュは、落ち着きと安らぎを与えてくれます。

インテリアの変更は、大きな変化ではありませんが、少しずつ、ご自身のペースで、癒しの空間を作っていくことで、心の安らぎを得られるかもしれません。

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