ポメラニアン♂9ヶ月、体重4.5kgを飼っています。今朝、いつものように散歩に行き、健康なうんちをしてから歩いていると、黄色い泡っぽく胃液？を吐き、ぱたっと横に倒れ、泡を口にしながら少しケイレンしました。意識はあり、苦しい感じでした。抱き抱え家に戻り、体と口をふきまして部屋に戻ると元気で、朝ご飯もきちんと食べました。さっきの倒れ、泡吹いてケイレンしたのはなんだったのかと…黄色い胃液はたまーに吐くことがあったのですが、倒れて少しケイレンというのは初めてで…今日仕事終わったら病院行きますが、何かの病気ではないかと心配で仕事どころではありません。泣 どなたかこんな現象ご存知の方いらっしゃいますか？よろしくお願いします。
Contents
愛犬の異変：黄色い嘔吐とケイレンの原因を探る
愛犬のポメラニアンが散歩中に黄色い泡状の嘔吐をし、ケイレンを起こしたとのこと、大変心配ですね。ご記載の内容からは、いくつかの可能性が考えられます。まずは落ち着いて、獣医師の診察を受けることが最優先です。しかし、獣医師の診察までの間、少しでも不安を解消できるよう、考えられる原因と対処法について解説します。
考えられる原因
愛犬の症状から考えられる原因として、以下の可能性が挙げられます。
- 異物摂取：散歩中に何かを食べてしまった可能性があります。小さな石やプラスチック片、有毒植物など、消化管を刺激する異物が原因で嘔吐やケイレンが起こる場合があります。
- 急性膵炎：膵臓の炎症で、激しい嘔吐や腹痛、脱水症状などを引き起こします。黄色い嘔吐は急性膵炎の症状の一つです。ケイレンも重症の場合に見られます。
- 胃腸炎：ウイルスや細菌による感染、または食中毒などが原因で起こる胃腸炎も考えられます。嘔吐や下痢、食欲不振などの症状が現れます。重症になると脱水症状やケイレンを起こすこともあります。
- 肝疾患：肝臓の機能障害により、黄色い嘔吐や食欲不振、体重減少などの症状が現れます。ケイレンは重症の場合に起こる可能性があります。
- 低血糖：特に小型犬では、空腹状態が続いたり、インスリンの分泌異常などによって低血糖になり、ケイレンを起こすことがあります。
- てんかん：てんかん発作は、意識を失ったり、ケイレンを起こしたりする症状を示します。発作後に元気になることもありますが、専門的な治療が必要です。
- 中毒：農薬や殺虫剤、チョコレートなど、愛犬にとって有害なものを誤って摂取した場合、嘔吐やケイレンなどの症状が現れる可能性があります。
獣医師への対応と診察で確認すること
一刻も早く獣医師の診察を受けることが重要です。 診察では、以下の情報を獣医師に伝えましょう。
- 嘔吐物の色、量、回数
- ケイレンの持続時間、頻度
- 散歩中の様子、食べた可能性のあるもの
- 普段の食事内容、健康状態
- 既往歴（病気や治療歴）
獣医師は、問診と身体検査、必要に応じて血液検査やレントゲン検査、超音波検査などを行い、原因を特定しようとします。 黄色い嘔吐は胆汁が含まれている可能性を示唆し、肝臓や膵臓、胆嚢に問題がある可能性を疑わせる重要な情報です。ケイレンは、神経系の問題や代謝異常、低血糖などを示唆する可能性があります。
ネットで買うなら？いろのくにのおすすめインテリア(PR)
自宅でできる応急処置（獣医師の指示がない限り行わないでください）
獣医師の診察を受けるまでの間、以下の点に注意しましょう。
- 安静を保つ：愛犬を落ち着かせ、無理に動かさずに安静にさせましょう。抱っこして安心させてあげることが大切です。
- 脱水症状を防ぐ：少量ずつ水を飲ませるように促しましょう。無理強いは禁物です。脱水症状が進むと危険です。
- 食べ物を与えない：嘔吐が続いている場合は、食べ物を与えない方が良いでしょう。胃腸を休ませることが大切です。
- 観察を続ける：嘔吐やケイレンの頻度、様子などを記録しておきましょう。獣医師に伝える際に役立ちます。
予防策
今回の様な事態を予防するためには、日頃から以下の点に注意しましょう。
- 散歩中の注意：散歩中は、愛犬が不用意に物を食べないように注意し、危険な場所には近づかせないようにしましょう。拾い食い防止のトレーニングも有効です。
- 安全な食事：愛犬に安全な食事を与え、食べ残しや腐敗した食べ物を与えないようにしましょう。高品質なドッグフードを選び、適切な量を与えることが大切です。
- 定期的な健康診断：定期的に獣医師による健康診断を受け、早期に病気を発見し、適切な治療を行うようにしましょう。
- ストレス軽減：愛犬がストレスを感じないように、十分な休息と遊びの時間を与えましょう。ストレスは免疫力を低下させ、病気にかかりやすくなります。
専門家の意見
獣医師によると、黄色い嘔吐とケイレンは、様々な原因が考えられるため、自己判断での治療は危険です。早期に獣医師の診察を受けることが、愛犬の健康を守る上で最も重要です。
まとめ
愛犬の突然の嘔吐とケイレンは、飼い主さんにとって非常に心配な出来事です。今回のケースのように、原因を特定し適切な治療を行うためには、獣医師の診察が不可欠です。 落ち着いて獣医師に相談し、指示に従うことで、愛犬の健康を守りましょう。
