愛犬の目の異変…黄色い目やに、充血、涙なし…原因と対処法を獣医師と徹底解説

犬の眼の異変について。昨夜帰宅すると、クーラーを入れて仕事に行ったはずが猫がエアコンを切ったのか部屋は少しむしあつく、いつもは帰宅したらすぐに飛んで来る愛犬がヨタヨタと来ました。見ると愛犬の目が黄色い目やにで完全に覆われていました。急いでエアコンをつけて、水を冷たい物と入れ替え氷を与え、目やにをティッシュで軽く目のまわりだけ拭いたりたりしました。食欲はあり、ご飯は完食したものの夜はいつも出るうんちが出ませんでした。田舎の為、深夜に開いてる病院も無く心配で夜も眠れず、朝一で病院に行きました。(病院から帰ると普段通りのうんちをしました)眼は充血で、少し目やにが出ており、目が乾ききっているため眼の下の皮膚がでろんと垂れていました。エアコンが効いた部屋でも仕切にハアハアとパンティングしていました。あまり水は飲まず、普段は与えても舐めない氷を仕切に舐めたがりました。その症状を先生に伝えたものの原因はわからないと言われ、眼球に傷が無いかをブルーライトのようなもので照らしたり、ろ紙を使い涙の測定をしました。結果は傷はなく、涙の量は1分間で0でした。体重の減少もなく、熱もありませんでした。犬種はキャバリアで年齢は8歳で♀です。小さな心雑はありますが、そちらも変化は無くまだ気にしなくて良いと言われました。不安で一晩調べて、黄色い目やには臓器の異変の場合もあるという内容等を見て凄く不安です。病院では判断しかねるとオプティミューン眼軟膏と硫酸ゲンタマイシン点眼液0.3%ニットー、抗生物質を処方され様子を見ましょうと言われました。熱中症じゃないか聞いてみたら血尿や食欲不振の症状はない為まず違うと思いますよと言われました。帰っても眼の異変は少しも良くなりません。処方されたオプティミューンは先生に一日1、2回で極少量でいいと言われましたがネットで調べると一日4~5回で抗がん剤も含まれてる為副作用もあり、長期間点眼するものではないと書かれておりどちらが良いのかわかりません・・・。先生は違うと言いましたが、万一熱中症や脱水症状だったら危険だと思い、先程アクエリアスを買ってきてほんの少し与えました。愛犬も目が痛いのか余り開きたがらず、開いた眼はとても痛々しく可哀相で・・・。他に私が出来ることは何かないでしょうか?また、この症状から疑われる病気で心当たりはありませんか?

愛犬の目の症状:黄色い目やに、充血、乾燥…何が原因?

愛犬の目の症状、大変心配ですね。黄色い目やに、充血、乾燥、そして涙の分泌がない…これらの症状は、様々な原因が考えられます。獣医さんも原因を特定できなかったとのことですが、ご安心ください。一緒に可能性を探っていきましょう。

考えられる原因と病気

愛犬の症状から考えられる原因としては、以下のものが挙げられます。

  • 角膜炎:角膜の炎症で、痛み、充血、目やに、涙の減少などが起こります。原因は細菌、ウイルス、アレルギーなど様々です。愛犬の症状から、細菌性角膜炎の可能性が高いと考えられます。
  • ドライアイ(角結膜乾燥症):涙の分泌が不足することで、目が乾燥し、充血、目やに、痛みなどが起こります。高齢犬に多く見られます。
  • 結膜炎:結膜の炎症で、充血、目やに、かゆみなどが起こります。アレルギーや細菌、ウイルス感染などが原因です。
  • 異物混入:目の中にゴミや異物が入り込んだ場合、痛み、充血、目やになどが起こります。
  • 眼瞼内反:まぶたが内側に巻き込まれ、まつげが眼球を刺激することで、炎症や痛みを引き起こします。キャバリアは、この病気になりやすい犬種です。
  • 感染症:ヘルペスウイルスやカリシウイルスなどの感染症も、目の症状を引き起こすことがあります。

残念ながら、インターネットの情報だけで診断することはできません。獣医さんの診断を最優先し、指示に従うことが大切です。

獣医師の処方とネット情報の食い違い…どうすればいい?

オプティミューン眼軟膏と硫酸ゲンタマイシン点眼液の使用方法について、獣医さんとネット情報で食い違いがあるとのこと。これは非常に不安になりますよね。

獣医さんの指示を優先すべき理由

獣医さんは、愛犬の診察結果と病歴に基づいて、最適な治療方法を判断しています。 ネットの情報はあくまで参考であり、個々の犬の状態に合わせた治療法とは限りません。特に、薬の使用方法については、獣医さんの指示を厳守することが重要です。

ネット情報と獣医さんの指示の違いについて確認する方法

もし、獣医さんの指示に疑問がある場合は、遠慮なく獣医さんに質問しましょう。 具体的にどのような点で疑問を感じているのかを伝え、納得いくまで説明してもらうことが大切です。

愛犬のためにできること

獣医さんの指示に従うことはもちろん、愛犬のためにできることをいくつかご紹介します。

目の清潔を保つ

清潔なガーゼやコットンをぬるま湯で湿らせ、優しく目を拭いてあげましょう。ゴシゴシこすらないよう注意してください。 目やにがひどい場合は、獣医さんから指示された方法で清潔を保ちましょう。

安静を保つ

愛犬が目を酷使しないように、静かな場所で安静に過ごせるように配慮しましょう。

水分補給

脱水症状を防ぐために、こまめに水を飲ませましょう。氷を与えても構いませんが、無理強いはしないでください。アクエリアスは、少量であれば問題ありませんが、普段の水を代わりに与え続けるのは避けましょう。

ストレス軽減

ストレスは、免疫力を低下させ、病気の悪化につながる可能性があります。愛犬がリラックスできる環境を作ってあげましょう。

定期的な検診

高齢犬は特に、定期的な健康診断が重要です。早期発見・早期治療に繋がるため、獣医さんと相談しながら、適切な頻度で検診を受けましょう。

専門家の視点:キャバリアと目の病気

キャバリアは、眼瞼内反になりやすい犬種です。今回の症状が眼瞼内反によるものかどうかは、獣医さんしか判断できませんが、可能性の一つとして考慮しておくべきでしょう。眼瞼内反は手術が必要な場合もあります。

まとめ:獣医さんと連携し、愛犬のケアを

愛犬の目の異変は、非常に心配な出来事ですが、適切なケアと獣医さんの指示に従うことで、改善する可能性は十分にあります。インターネットの情報に惑わされることなく、獣医さんと密に連携を取りながら、愛犬のケアを続けていきましょう。 愛犬の少しでも気になる変化があれば、すぐに獣医さんに相談することをおすすめします。

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